魔法少女おりっちマギカ   作:クラウス

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前日譚②ー2 二者面談? お母さんといっしょ

「つまり、ともひこ君だったかな、

君は車に引かれそうになっていたまどかを

寸前のところで突き飛ばして助け、

そのせいで代わりに君がその車に引かれてしまった

ってわけだ」

 

と、鹿目さんのお母さんに聞かされる。

 

「そう、だったんですか。、イマイチ実感はないんですけど。

あっ、それより無理に君とかさんとか

敬称つけずに呼び捨てでお願いします。

なんか鹿目さんのお母さん見たいにカッコい女性に

君付けとか照れるんで」

 

「そんな事ってお前な…。

まぁ、そんだけしゃべれれば大丈夫そうではあるな。ただ……」

 

鹿目さんは言いにくそうな顔をして

 

「ええ、右手はもう普通に動かせないのと記憶の混乱ですね。」

 

と、俺が言葉を繋げた。

 

「すまないとは言わない、だが…」

 

言葉を一旦区切ると鹿目さんは

 

「私の娘を、まどかを助けてくれて本当にありがとう」

 

「あっ」

 

(てっきり謝ると思っていた、逆の立場だったら間違い無く俺はそうしてる。

でも鹿目さんの言葉は謝罪何かよりずっと……、

心に、響いた。)

 

「いえ、まどかさんが無事でほんとうに良かったです。」

 

自然と笑いながらそう、俺は返していた。

 

「ともひこのおかげだ、ありがとう」

 

と、また礼のことば返した。リクエストどうり、呼び捨てで。

 

 

 

開けていた窓から柔らかい風がふく。

 

 

 

 

「いい、天気ですね」

 

「ああ、もう紅葉狩りにはピッタリな季節だしな」

 

気が付けばそんなとりとめない話しをしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにまどっちは知久さん?だったっけ。

まどかさんのお父さんに連れられて今は席をはずしている、

別れ際すごい後ろ髪を引かれる雰囲気を全力で出していたが、

この状態じゃ話が進まなそうなので思いっきりスルーした。

 

(やれやれ我ながらスゲぇ自分勝手だな。)

 

そう思いつつも

 

「よっと!!」

 

ベットから立ち上がる、そして軽く体を動かす。まあ、右手は動かんが、左手で生活できるようになるのは時間かかりそうだと凹みながらも準備体操でもするように体を動かす。

 

 

「おっ、おい」

 

 

鹿目さんが心配そうに声をかけるが華麗に無視

 

(何だろ?今日はスルーしてばっかな日だな。

まっ、いいや。今後の流れに着いて行く為に確かめないと)

 

と、体操を続ける

 

「よしっ!!!」

 

(右手以外は普通に動くなまだダルさは抜けんが)

 

「アホ、目覚めたばっかでムチャするな」

 

コツンと軽く拳小突かれらて思わず、頭を押さえる。

 

「すまん、軽くしたつもりだったんだが痛かったか?」

 

「いえ、そではなくて何だか…」

 

「何だか??」

 

「あったかいなと思って」

 

笑いながらそんな感想がスルリと口から零れた。

 

「そうか」

 

鹿目さんも少しおかしそうに笑いながら一言返した。

 

「って、俺はMとかそういんじゃありませんからね!?」

 

何て見当違いの事を返した

 

「「ぷっ、はははははっ」」

 

気が付けば二人して笑い合っていた。

 

 

 

 

 

 

「あーーーっ、そうだったー!!大事な事忘れるとこだったー!」

 

「鹿目さん、俺の荷物とそれから携帯、知りませんか??」

 

鹿目さんに詰め寄ると面食らいながらも応えてくれた。

 

「あ、ああ、荷物はベットの下に携帯は車の下敷きになって」

 

「ナンテコッタイ!?」

 

待てよ、確かカバンこの辺に…

 

 

 

「良かった、あった〜」

 

「どうしたっていうんだ??」

 

「はい、事故る直前に出来た友達に貰ったメアドです!」

 

スッと鹿目さんが携帯を差し出す。

 

「良いんですか?」

 

「良いも悪いもあるか、早く連絡して安心させてやりな」

 

ニヤリ鹿目さんが笑う。

 

「はい、ありがとうございます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイド:ともひこ⇒織莉子

 

 

 

 

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