モモンガさん、世界征服しないってよ   作:用具 操十雄

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プロローグ・改


仕業編
世界が終わるまで


 

 

 彼は《モモンガさん、世界征服しないってよ》と名付けられた物語を閉じた。

 

 誰もいない静かな墓所に、パタンと本を閉じた音が鳴る。

 

 太陽は今日も東から昇り、西へ沈んで夜が訪れる。夜は太陽が眠くなるまで待ち、東からその支配領域を拡大する。24時間の半分だけ、世界に夜が訪れ、再び東から太陽が寝惚けた顔を覗かせる。太陽は幾度も世界を照らし、あれから数えるのが馬鹿らしくなるほど歳月が流れた。

 

 栄光あるナザリック地下大墳墓は、今日も静かにそこにある。

 

 不変のものなど存在しない。栄光は永遠に続かない。現状維持は退化の始まり、前に進まない者に明るい日は来ない。定向進化は足を止めた者には訪れない。

 

 そうと知ってなお、彼は前へ進むことを拒んだ。

 

「モモンガ様……」

 

 名前を呟くと、胸の中の宝石箱で数多(あまた)の思い出が輝いた。

 

 無数に存在する創造物、モンスターの中で唯一、彼だけが主に刃向かった。永劫の孤独に耐えることこそ、自らに課した責務。彼の愛する主も、そうやって耐え続けたのだ。主と同じ苦しみを味わうは、創造物風情の自分に過ぎた栄誉だった。

 

 墓守は今日も待ち続ける。

 

 彼の太陽が現れる日のために。

 

 

「登場人物の全てが死に絶えようと、今日も世界に陽が昇るのですよ」

 

 

 世界から大蛇が一匹消えようと、彼らの物語は終わらない。

 

 

 

 

「本当におひさーです、モモンガさん」

 

 黒い粘液体はそう言って笑った。

 

「150日ぶりですけどね。たった五ヶ月の間に凄いことになってますね」

「まさか、この世界に来ていたとは知りませんでしたよ、ヘロヘロさん」

 

 アインズとヘロヘロは沈静化がなされない範囲で、心から嬉しそうな声を出した。

 

 ナザリック地下大墳墓が異世界へ転移して150日余り、彼らがカッツェ平野で得体の知れない何かと戦闘中、ヘロヘロが現れた。彼の助力を得て敵を倒し、ナザリックに戻った彼らは数日間の休息を経て談笑する運びとなった。今となっては何と戦っていたのか定かでないが、さほど重要ではなく、ヘロヘロが帰還した事実が大きい。

 

 円卓の間は二人の談笑する声が朝から晩まで流れ続けている。睡眠・飲食が不要な両名の話は長かった。

 

「リアルの企業みたいにえげつない支配じゃないから、平和でいいですね」

「それはそれであちこちで演説を求められてしまって、帝国の皇帝の妃に他のギルメンをどうかと言われたり、法国は宗教国家の体質が抜けていないようですし、考えることが多すぎて頭が痛いですよ」

「妃と言えば、奥さんは二人なんですって? アルベドは聞きましたけど、もう一人はナザリックのNPCですか?」

「いえ、ナザリック外の……」

「なんだ、モモンガさんも青春してたんですね。どんな娘ですか?」

「いえ、その……アンデッドを」

「ぶっ」

 

 ヘロヘロはわざとらしくも盛大に吹き出した。口から飛び出した黒い粘液が円卓に黒い染みを作っていた。彼の作った大量のメイドからすれば、珍しいご褒美となったかもしれない。

 

「アンデッドだからってアンデッドと結婚しなくてもいいじゃないですか。まさかゾンビとかじゃないですよね、自分が骨しかないからって、腐った死体とかじゃないですよねぇ?」

 

 ヘロヘロは饒舌にアインズを冷やかし、彼の口が進むほどアインズは寡黙になっていった。

 

「どんな娘ですか?」

「うーん……」

「敢えてもう一度、言いましょう。どんな娘ですか?」

「……まぁ、そのうち」

 

 まさか自分の選んだ第一夫人が、ペロロンチーノの食指が激しく反応しそうな小さい少女とは言い出し辛い。鳥とは違って幼女趣味はなく、公言もしていないのだ。ギルドマスターが幼女趣味(ロリコン)では格好がつかない。

 

「ソリュシャン! ソリューシャーン!」

「はい、ヘロヘロ様。お呼びでしょうか」

 

 呼ばれて飛び出たソリュシャンは、嬉しそうにヘロヘロへ抱き着いた。こうして創造主に甘えている様子を見ると、年齢や容姿よりも遥かに幼く見える。プレアデス7人の中で最も柔軟な思考をしていた彼女も、幼女返りして父親兼恋人に甘える女の子だ。

 

(変われば変わるものだな……)

 

 顎に指を当て、ぼんやりと眺めた。

 

 そんな感傷に浸っているあいだに、優秀なソリュシャンの手によってイビルアイの情報は全て暴露された。

 

 ソリュシャンはヘロヘロに手を付けられており、互いの親密度はアインズとアルベドより短くても深かった。

 

 

 

 

 アインズ・ウール・ゴウン魔導国。

 

 リ・エスティーゼ王国は歴史から姿を消し、支配者の名を冠した国家は、アンデッドの王、アインズ・ウール・ゴウンを新たな国王に迎えた。王の持つ剛運により、建国してから瞬く間に、バハルス帝国、スレイン法国、竜王国、エルフ国、リザードマン集落、ドワーフ国、クアゴア氏族など、種族を問わずに周辺国家を吸収した。

 

 未開拓の領地は、文字通り「あっ」という間に農業用地に変わった。

 

 今日もアンデッドは人間の指示で農業に精を出し、豊沃な土地を持て余していた貧弱なリ・エスティーゼ王国も、今や食料自給率の100%を超える豊かな国家に変わった。

 

 アインズはふとした拍子に疑問に思う。ヘロヘロが食事で席を外した際、背後で待機していたアルベドに聞いた。

 

「アルベド、私たちはカッツェ平野で、何と戦ったのだったか」

「既に過去の話でございます。かくて世界の平和は守られ、副産物としてヘロヘロ様まで御帰還なさいました。今は未来を守るべきでございます。もしかすると他の41人の方々も、遅れて戻られるかもしれません」

「……そうだな。本当に……そうだといいな」

「はい、そうです」

 

 ここ数日、彼女は口数が減った。

 

 魔女の微笑みは今日も美しく輝き、愛するアインズの隣で静かに佇んでいる。何かを隠しているような気もしたが、アルベドは設定改編で永遠の愛を誓っている。NPCの設定は絶対の法則だ。それはそれで何かが起きそうな予感もしたが、言い換えれば愛情さえ満たしてやれば裏切らない。

 

 ヘロヘロの戻る気配を察知し、アルベドは一礼をして扉を開いた。

 

 彼女は扉に手を当てて振り返り、アインズを眺めた。

 

「愛しています、モモンガ様」

「……ありがとう、アルベド」

「何かご用命の際は、遠慮なくお呼びください」

 

 彼女の微笑みを見ると、イビルアイに次ぐ第二夫人の地位で満足しているように見えた。

 

 アインズがたった一人(・・・・・)で作り上げた魔導国は、世界最大規模の人間国家となりつつある。しかし、彼にとってはナザリックの維持費を効率よく稼ぐ一つの手段でしかない。真に渇望するは41人の仲間だ。魔導王は神なのだと民衆は称えるが、(あまね)く全てが塵芥に等しい。

 

 ヘロヘロが帰還した吉報に比べれば、魔導国の情勢など牧場の牛が子を産んだかのごとき、毒にも薬にもならぬ駄菓子にも劣る情報価値だ。

 

 アルベドの言う通り、過去を振り返っても何も出ない。

 

 今は帰還した仲間へ情勢を話しておかなければならない。そう結論付け、アインズは食事から戻ったヘロヘロに諸国の事情を説明した。

 

「ヘロヘロさん、NPCを集めて帰還の挨拶をしたいのですが、何時にしますか?」

「……気が進まないです。もう少し待ってくれませんか。今はソリュシャンだけで手いっぱいですし」

「なるべく早い方がいいと思いますよ。ソリュシャンに独り占めさせておくと、他のメイドたちが嫉妬するかもしれませんから」

「ですよねー……」

 

 ヘロヘロが作ったメイドは、41人いる一般メイドの3割だ。ホムンクルスなので力はないが、全員が束になって不満を言い出すとナザリック全体の調律が乱れる。

 

「経験上、面倒事は早くした方がいいと思いますよ? お互い、精神の沈静化を持っているので、何とかなると思いますけど」

「あ、はい……すみませんです。でも、緊張するなぁ」

 

 この分だと決意が固まるまで数日は掛かりそうだが、急いでこなすべき問題はない。自国の情報を話しておくにちょうどよかった。

 

 談笑する声が円卓の間に再開した。

 

 

 

 

 アインズ・ウール・ゴウン魔導国の首都、王都リ・エスティーゼ。

 

 王宮の付近に、ナザリックが王都で経営する会員制レストランがある。茸頭の料理長、副料理長、稀に訪れるパティシエを交えた3名完全監修のもと、作られたレストランは今日も客足が絶えない。

 

 お昼は王宮勤めの兵士、メイドで賑わい、夜になれば未知なる味、高貴な味を求める貴族、中流以上の庶民で賑わっている。魔法を使用して調理する場面も多く、一般客に対する料金は法外なほど高額設定だが、客足が怯む様子はない。ここでしか食べられない味があると知っているからだ。

 

 それでも難癖をつけようとする無知な者はいた。

 

「なんだこの料金はぁ!」

 

 店内に誰かの怒号が響く。居合わせた客は何事かと一瞥するも、すぐに視線を切った。若い料理人が毅然とした態度で応対した。

 

「カクテル数杯とオニオングラタンスープで金貨5枚ですが、何か問題でも?」

「こ、こんな少ない酒とスープでそんなにするはずが――」

「お口に合いませんでしたか?」

「……美味しかった」

「この店が高価だとご存じのはずです。本来は会員専用ですが、会員様のお口添えで御入店を許可しているのです。これ以上、料金で揉めるのならば、上に話を通さざるを得ませんが」

「や、やれるもんならやってみろ! 私だって貴族の――」

「ちょーっと待ったぁ」

 

 青い髪のほろ酔い剣士が、激昂する貴族と馴れ馴れしく肩を組む。

 

「な、何だ貴様は!」

「ブレイン・アングラウスだ」

 

 名前は知っていたらしく、貴族の勢いが死んだ。

 

「あんたに教えておきたいことがある。ちょっと耳貸しな」

 

 何事かを耳打ちすると、貴族は酸欠気味の金魚のようになった。無言で料金を支払い、足早に立ち去った。若い見習い料理人は、ブレインにお辞儀をした。

 

「ブレイン様、ありがとうございます。まだ料理長と副料理長が来ていないので助かりました。ところで、彼に何と言ったのですか?」

「なぁに、ここで揉めたら全身の皮を剥がれるぞって言ったのさ」

「それは物騒な……」

 

 事実、料理人が話を通すべき”上”とは魔導王だ。この世界で魔導王に刃向かい、五体満足を維持している者は少ない。

 

 このような光景は日常茶飯事で、スレイン法国から引っこ抜いて八本指を統率させている漆黒聖典、番外席次、ラキュースを事故で失った”蒼の薔薇”、帝国最強の暗殺者にして三姉妹の長女ティラ、王国の戦士長ガゼフ、最強の剣士ブレインとその妾のクレマンティーヌなど、えり抜きの猛者が出入りする店で騒ぎを起こそうと思うものは存在しない。

 

 現時点で、だが。

 

 極めて稀に、実力者では無ければ対応できない案件も発生した。

 

 レストランの昼営業、王宮勤めの公務員で溢れているが、一般客の出入りも少しだけある。王宮のメイドが同僚と昼食のプレートを席へ運んでいると、涎を垂らして虚ろな目の男に腕を掴まれた。

 

「ひっ、だ、誰!」

「ひひ、俺……こいつの皮を剥ぎてぇぇ」

「た、助けて!」

「な、生皮、俺の昼飯にする」

 

 虚ろな男はたまたま居合わせた魔法詠唱者に動きを止められた。しばらく小刻みに震えた後、彼は泡を吹いて白目を剥き、大の字に倒れていた。

 

「愚かな……魔導王陛下、直轄の食堂で騒ぎを起こすとは」

「ニグン様、ありがとうございます」

「気にしなくてよい。昼食をとりなさい」

 

 何度も頭を下げるメイドが去り、入れ替わりに入店した騎士が声をかけた。

 

「ニグン殿、待ったか」

「遅いぞ、レイ将軍」

「将軍は止めてくれ。今の私はレイ議員だ。それより、なんだ、それは?」

「いつもの、デキソコナイだ」

 

 ”デキソコナイ”とは、人間牧場という職場から精神に高負荷を賭けられ続け、壊れてしまった者を表す隠語だ。

 

「ところで、今日の日替わりメニューはオムライスだそうだ」

「そうか……赤いソースは苦手だ。独特の風味でむせ返ってしまう」

「ソースが白シチューとデミグラスとケチャップで選べるようだが、他の場所で食うか?」

「それを早く言え! さあ、飯を食おう! 午後も議会の招集があるのだ」

「……」

 

 今日もレストランは平和だ。

 

 デミウルゴスが他の者と協力して作った人間牧場は、犯罪者へ皮を剥がれる苦行を科す刑務所替わりの服役施設で、魔導国、ナザリックの羊皮紙供給源でもある。秘密裏に支配した八本指の管轄だが、それはアルベド、デミウルゴス、パンドラの参謀三名の管轄という意味だ。罪人は罪状によって服役期間を決められ、朝から晩まで皮を剥ぎ取られる。

 

 刑期を終えた彼らは、労働の対価に金貨を渡されて国外追放か、このまま牧場で働くかを迫られる。一般市民に戻ることは許されていない。人間の罪は償っても罪として残り続けるというのが、デミウルゴスの持論だ。働くを選んだ場合、剥がれる側から剥ぐ側に回される。

 

 長期間、精神へ過負荷を掛けられた者に、妄想、空想、現実の区別がつかなくなるものが出てくる。発狂まで行きつくのは稀だ。そういう手合いは、息抜きに王都へ出てきてから神経が壊れる。

 

 人間牧場の責任者、前漆黒聖典の男性によれば、息抜きで王都に出てから女、酒、賭博などで遊び、”我に返る”のだという。諦めが人を殺すが、変化は人を生かす。生かされたことで頭のねじが馬鹿になってしまうのだと、責任者は香ばしく焼いた鳥の皮を齧り、酒を飲みながら笑って話した。

 

 彼も頭のねじの一部が壊れているが、見方を変えれば依存していた宗教を捨てる進化ともいえた。

 

 

 

 

 夕方、ナザリックにて一般メイドの食事準備を終えた副料理長は、料理長より一足先に、店が落ち着いた時分に現れた。見習い料理人は覚えることが多すぎることと、彼らの成長が遅く、バーテンは彼しかいない。今夜も自らカウンターの内側へ立った。

 

 カウンターの客は今夜も一人だけだ。

 

 法外な料金設定に怯まない常連の一人、法国出身の漆黒聖典番外席次は、生きる目的を失ったように夕の営業時間になるとふらっと訪れる。今夜も彼女はカウンターに座ってぼんやりと両肘をついていた。

 

 グラスは底が乾いていたので、しばらくそうしているのだろう。

 

「番外席次様、何か飲まれますか?」

「お任せするわ」

 

 副料理長の個人的な感想でいえば、しっとりと酒を飲む彼女は嫌いではなかった。

 

 彼女は毎日のように店を訪れ、誰と待ち合わせするでもなく、何をするでもなく、退屈そうに看板まで居座った。どうせ家に帰っても誰も待っていない。仲の良かったラキュースとレイナースは原因不明の病で急死している。友達のいない寂しい少女にしか見えなかった。

 

 副料理長は特別に悩むことなく、ギムレットを差し出した。

 

「……これは?」

「ギムレットですが、隠し味に(スピリッツ)を」

「うっ……ん」

 

 飲み込む前、口の中で詰まった。強引に飲み干すと、少女の白い喉が蠢いた。アルコールの打撃と柑橘類の甘い香りが口中に広がったが、それが過ぎてから残るのは、甘いとも辛いともつかない涙に似た香り。彼女の胸で得体の知れない切なさが湧く。

 

「甘くて強烈ね……でも、後味が寂しい」

「本来は(きり)ですが、カクテル言葉で長い別れを意味します」

「そう……(スピリッツ)長い別れ(ギムレット)……ね」

 

 二人はそこではたと気付き、顔を見合わせた。

 

 最近、誰かと別れた記憶はない。

 

 それは、揮発するアルコールの虹が見せたひと時の夢。上質なカクテルの余韻には、蜃気楼こそ相応しい。副料理長は首を振って泡沫の幻を打ち消し、シェイカーを取り出して次のカクテルを準備する。

 

「失礼しました。私も疲れているのかもしれません」

「甘いのは、程よく酔ってから出してほしいわ」

「まだ宵の口でしたね。締めには早すぎました。次は賛歌(キャロル)でもお作りしましょう」

 

 シェイカーの小気味よい音を聞きながら、番外席次はギムレットを飲み干した。強炭酸が喉を焼き、ライムの香りが消えてから仄かな甘さが残った。

 

 カウンターにしなだれかかり、グラスの縁を指でなぞると、寂しく、悲しい音が鳴った。

 

「本当……ギムレットには早すぎるわよ」

 

 理由はわからないが、誰かのために泣いてやりたくなった。

 

 いつもと変わらない魔導国の夜は更けていく。

 

 彼女は今日も変わらず、訪れることのない誰かを待っているのだろう。

 

 心にできた深い穴を、埋めてくれる誰かが現れるまで。

 

 物語は終わらない。

 

 主役が死んでも、それ以後の世界は続いていく。

 

 次の主役は誰なのか、物語の最後を迎えるまで分からない。

 

 

 世界が終わるまでは。

 

 

 

 

 

 





ルール変更

至高の41人は、出現地点をダイスにて決定。
大百科、原作などを参考に、原作準拠でキャラ設定します。
41人のキャラ設定、間違ってたら教えてね

この先、オリ主は出ません。名前付きオリキャラは一話限りのぽっと出キャラで、即時退場が原則です。流血沙汰の猟奇表現は皆無ですが、思い出したように精神に打撃を加える事態は起こそうと思います。★マークは描写が危うくなるサインです。

つーわけで、ここから二期です。
更新ペース、多分、週一は無理ッス


ここから読み始める人へ

大蛇=オリ主 世界の創造主へ昇格しました
ラキュース=創造主の妻へ昇格しました
レイナース=上の二人についていきました

この三名は生きていますが、思い出にさえも登場しません


   ギムレットには早すぎる

         ―――レイモンド・チャンドラー

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