アザミはオラリオに着き、聞いていた通りの場所か確認する為に周囲を見渡した
「本当に神が戻ってきているんだな」
アザミはいきなりこの世界から消えた神が再びこの世界に来たのを確認した。さらに彼女は閉じこもっている間に色々なものが変わったのだとも
実感していた。何故なら、まずこのように多種族が同じ場所にいることがなかった特にエルフなどは排他的な思想を持っており彼女自身、昔関わろうとしたが集落に入れてももらえなかった経験があった
「確かダンジョンというところで金が稼げると聞いたが、あれが…」
彼女は直ぐにどこにダンジョンがあるかがわかった
「とりあえずあそこへ行くか」
「ここがバベルと聞いたんだがあっているか?」
アザミはそばにいる職員らしき人に声をかけた
「はい、ここがバベル出会っていますよ」
「そうか、ダンジョンに潜りたいんだが」
「冒険者の方ですか…始めての方ですよね?」
「ああ、そうだが」
「わかりました、では所属ファミリアを教えてください」
「ファミリア?」
アザミはファミリアのことを聞いてないのでその職員に聞き返す
「あなたまさか恩恵をもらわずにダンジョンに行こうとしていたのですか!?いいですか冒険者は冒険してはいけないと私はよく言いますが冒険者になる前の状態で冒険なんてありえません!」
「そうか…」
アザミは、あまりの職員の剣幕に押され返事をしてしまう
「ではその入れそうなファミリアを紹介してくれないか?」
職員はどこかないかと一生懸命に考えている
「まあ王道ならロキ・ファミリアですけど敷居が高くてあなたみたいなか弱そうな女の子は無理そうだし、タケミカズチ・ファミリアは
これ以上は増やせそうにないと言ってましたし…」
本当によく考えてくれる人だとアザミは感心しながらその様子を見ていた
「すいません、すごく最近できたファミリアなら紹介できますが…」
「それで構わない」
アザミは即答した
「いいんですか?人は一人で住むところは教会の跡地になるんですけど…」
「恩恵に違いがあるのか?」
「いえ、それはどこでも同じで「なら構わない」す」
「場所だけ教えて貰えるか?」
アザミはそう言った瞬間、何か真っ赤な物体が目の前に来た
「エイナさん!アイズ・ヴァレンシュタインさんについて聞きたいんですけど!」
アザミは自分の話しの間に入ってきた真っ赤な男を睨みつけた
「ベルくん!その血は何!?それにこの状況を見て落ち着いてください!」
ベルはエイナの言う通り周りを見渡しすと、アザミの姿を見た
「すっすいません!少し動揺していて!」
ベルは血まみれの状態で近寄ってくる
「わかったから、早くその血を洗い流してこい!」
アザミはベルを遠ざけるようにしながら言う
「わかりました!」
脱兎のごとく走り出したベルを見て、アザミは
「騒がしいやつだったな…、えっとエイナでよかったか?」
「はい」
「先ほどの話にもどるが場所を教えて欲しいんだが?」
エイナは答え辛そうにアザミを見ている
「どうかしたのか?」
エイナは重いくちを開けて言った
「先ほどの方がいるファミリアなので少し待ってくださってもよろしいですか?」
アザミはどこか悟ったような目をしていた
お試し投稿なのである程度書き溜めたら再投稿します