アザミは現実に戻りベルが帰ってくるまで待っておくことにした
「はぁ〜、今思えばダンジョンに入らずとも金を稼ぐ方法ならあるじゃないか?」
アザミは溜息を吐きながらつぶやいた。しかし、アザミはそのファミリアでいいと即答してしまったので断りづらかった
「あの〜僕の所属しているファミリアに入りたいと聞いたんですけど」
アザミはその声の方向へと顔を向けた。そこにはウサギのような人間がいた
「お前誰だ?」
アザミは警戒しながらウサギのような人間を見ている
「すいません、僕ベル・クラネルと言います。エイナさんからファミリアに入りたいという人がいると聞いてきたんですけど…」
「お前がさっき真っ赤だったやつか?」
「はい!そうです」
アザミは確認するとすぐ立ち上がり出口の方へ向かっていく
「あの〜どこに行くんですか?」
「お前の所属しているファミリアに決まっているだろう?」
ベルはアザミの態度に驚きながらもアザミを案内しようと前へでた
「着きましたよ」
ベルはアザミに向かってそう言う
「本当にこんなところに住んでいるのか?」
「やっぱりびっくりしますよね、こんなところに神様が住んでいるなんて…」
(自分で森の奥に家を作ったように自分で作った方がいいのでは?)
アザミはそう思ってきた
「ああ、すまない。少し想像していたよりも数段階上だったのでな」
アザミはつい態度に出してしまったことをベルに謝った
「いえいえ、うちが貧乏なのは変わりありませんから」
(こいつ本当に低姿勢だなもっと男らしくできないのか?)
アザミはこう思いつつベルが歩き出したのでそれについていく
「やーやー!ベル君遅かったじゃないか!」
奥から出できたのは少女のようなやつだった
「それでねベル君、その後ろの女性は誰だい!?僕というものがありながら、もしかして僕に飽きたのかい!?」
「神様!違いますってファミリアに入りたいらしいですよ」
ベルはそう言うとその神様?はアザミの方へ向き嫉妬の眼差しで見てくる
「私はベルに対してそんな感情はないから安心しろ。それであなたの名前を聞かせてもらいたいんだが?」
アザミがそう言うと、神様はアザミの方を向き頬を膨らせながら小さくヘスティアと名のった
「ではヘスティア、私に恩恵を与えて欲しいんだか。そうしてくれたら私はここから出て行くしベルとの二人きりの生活は邪魔しないよ」
「本当かい!?」
ヘスティアは目を輝かせながら言ったが、直ぐにアザミの言ったことを考える
「神様!いくら何でもそれはちょっと…」
「まあ確かにね、僕のファミリアに入るんだからそんなことはしないよ。僕の子になるんだからちゃんとここに住むこと!それが条件だ。
しかし!ベル君は絶対にお前なんかには渡さないぞー!」
ヘスティアはアザミの目を見ながら言った
「それに君、僕が名前言ったんたんだからさぁ、君の名前も教えてくれよ」
「アザミだ」
アザミはそう名のりヘスティアはそうかいと言い恩恵を与える準備をし始めた
こうして欲しいなどの要望があれば感想で書いてください出来るだけ考慮させていただくので