ヘスティア視点
アザミはヘスティアに言った後今度こそ部屋を出て行った。
「彼女は何か思い当たることがあったのか?」
ヘスティアはアザミの後ろ姿を見ながら呟き恩恵の説明の時の彼女の顔を思い出しながら考える
「恩恵は人間の成長を効率よく行うためのもの、神に恩恵は与えられないしそもそも身体的な成長は僕たちはない。ということはアザミも神なのか?そんなことはないはず彼女に神威は感じられなかった。ということはモンスター?わからない、わからないよべ〜ル君助けて〜」
ヘスティアは考えれば考えるほど訳が分からなくなっていき最終的にはベルに泣きつこうと思い始めていた
(でも彼女は僕のファミリアに入った?ということになっているはず彼女が困った時にはベル君と遜色のないように助けてあげないと)
ヘスティアはアザミのことを人外だとは考えずに自分のファミリアに入った子として受け入れる覚悟をした
アザミ視点
アザミはステータス更新の部屋を出て直ぐベルと出会った
「アザミさんステータスはどんな感じでした?」
アザミは無言でステータスの紙をベルに見せた
「アザミさんのステータス最初の僕と同じですね。よかった、実は自分のステータス初期値は最悪のスタートだと思ってたんです」
ベルは無邪気にそういった
「アザミさん今度一緒にダンジョンにい「結構だ」なんでですか!?」
「嫌別に君が嫌なんじゃなくてパーティを組むこと自体が余りしたくないんだ」
アザミは自分の力が露見するとベルが自分に近寄らなくなると思っていた。なのでステータス覧に自分のスキルが書かれていないのはある意味助かったと思っていた
「わかりました、同じファミリアなので困ったことがあれば何か行ってください」
ベルはアザミにそういうと寝支度を始めた
朝アザミは目を覚ますとベルが出掛ける途中だった
「ベルおはよう、もう出掛けるのか?」
「そうですよ、うちは貧乏なんですから早く行ってお金が欲しいんですよね」
ベルは頭を掻きながらダンジョンへと向かった
「真面目だな、まるでどこぞの英雄譚に出てくる英雄みたいだな」
アザミはその後ろ姿にかつて英雄と呼ばれていた者たちの後ろ姿をベルに見えていた
アザミはバベルに来ていた
「相変わらずここは人が多いな」
アザミは人の多いさに嫌な顔をしながらダンジョンへと潜ろうとした
「そこの嬢ちゃん初心者か?一人じゃ危ないからお兄さん達とパーティを組まないか?こっちは全員レベル2だから強さは気にしなくていいよ」
いかにもチャラそうな男にアザミは話しかけられた
「パーティはいらん」
アザミは即答した
「あぁん!何だその態度!高々レベル1のくせし」
男はそこで止まったまるで石のように
「『目を合わせた』瞬間固まってどうしたんだ?用がないなら失礼する」
そのままアザミはダンジョンへと潜っていった
チャラ男視点
「なんかうちのパーティ華がないよなぁ〜」
チャラ男は男だらけのパーティにうんざりしていた
「なんかいい感じのは…いた!むっちゃ可愛いんじゃん!しかもあんな子いたら直ぐ噂になるはずだからレベル1だろう」
チャラ男はレベル1と予想をつけこちらのパーティに向かい入れようと話しかけたが即答で断られた。そのことにチャラ男は腹を立てその女の『赤い目』を見ながら語気を強めながら言った
「あぁん!何だその態度!高々レベル1のくせして!」
俺がそう言い切る前にあの女が目の前から消えた
「おい!あの女はどこいったんだ!」
俺のパーティはこいつ何を言っているかわからないような顔をしていた
「嫌お前いきなり固まったから、呆れて彼女はダンジョンに潜っていったぞ?」
「はぁ?俺が固まってたって、どれくらいだ?」
「5分ぐらいだな」
チャラ男はどうなってかを思い出しながら考える
(確か、あの女の『目』を見ながら…待て、何で俺はあの女の『目』を見たんだ?)
チャラ男はそこを見ていなかったのに自然と『目』を見ていたあの『赤い目』を。そこでチャラ男は恐怖する。言いようがない恐怖に
その日以来、チャラ男は女をナンパしないようになった
アザミの初能力の発動です。これからの展開などをどうしようか迷っているので感想覧に意見を書いてくれれば反映するかもしれないで感想意見よろしくお願いします