新たな物語   作:tatuo

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進路

箒たちが克己と話してる頃、夏己と弾は自分たちの部屋に戻っていた

 

「そういや、弾、虚さんとはうまくいってるのか?」

 

夏己は弾に虚との関係を聞いた

 

「まぁな、この間も一緒に出かけたんだけどな」

 

「そういや、必死にプランを立ててたよな、確か箒たちに聞きながら」

 

「あぁ、でもドーパントに邪魔されて、台無しになったけどな」

 

「聞いたよ、でも虚さんはむしろやさしくしてくれたんだろ?」

 

「あぁ、あの人は俺を心配してくれたよ、あんな人そうそういない、だから、俺」

 

弾は急に顔を下に向けた

 

 

「どうした?」

 

「俺、卒業したら虚さんにプロポーズする!」

 

「え?……エェェェェェェェェェェー!マジかよ!」

 

弾の突然の発言に驚愕する夏己

 

「あぁ、もう決めたよ」

 

「なら、卒業後の進路は?やっぱり実家を継ぐのか?」

 

「いや、克己さんと更識家の手筈で警察に新しい課が出来るんだ、そして俺にそこに所属してくれていうんだ、刑事として」

 

「マジかよ、卒業後すぐに刑事になれるとかどんだけ凄いだよ、てかどんな課なんだ?」

 

「超常犯罪捜査課て言うみたいだ、後楯無さんと簪も所属するみたいだ、なんか俺の下で」

 

「え?簪はともかく、何で楯無さんが弾の下で働くの?」

 

「超常犯罪課はガイアメモリ関連の事件を追うから、そのためにはメモリに詳しい人がトップに立つ必要があるからな、それで俺がやるみたいなんだ、どうやら楯無さんからも推薦されたらしくてよ」

 

「まぁ、俺と弾はみんながメモリを手に入れる前からメモリを使ってたしな、あれ?さっき俺が来るまで話してたのて?」

 

「あぁ、その話だ、でももうそれも決めたよ、卒業したらそこに入るよ」

 

 

「そうか、頑張れよ、弾!」

 

「おう!そういや夏己、次の生徒会長は決まったのか?」

 

「それがまだなんだよ、俺の次て事でみんなプレッシャーを感じてるんだよな」

 

「何てたって、お前はユートピアドーパントを倒した英雄なんだらな!」

 

「そんな事ないよ、兄さんもいたから勝てたんだよ」

 

夏己はIS学園の生徒会長をやっていた、楯無から次の生徒会長は大道夏己と言われ、学園全体は反対はせず、満場一致で夏己が生徒会長をやることになった、そして夏己たちにも卒業が近いため、次の生徒会長候補を探していたが、皆、あまり乗る気ではなかった

 

 

 

 

「まぁ、今じゃIS学園はISだけじゃなく、ドーパントの事も勉強するからな」

 

「あぁ、その授業は兄さんが教壇に立ってやってるからな、俺たちは強制だけど、他の生徒は希望制なんだよな」

 

「ドーパントと戦えるのは俺たちとぐらいだからな、でも希望制なのにあんなに来るとは正直驚いたよ」

 

「確かに」

 

克己の授業は夏己たちや箒たちは強制だが、それ以外の生徒は希望制なのだが、克己は生徒からはイケメンの部類に入るらしく、純粋に克己の授業を受けたいために来ていた

 

 

「そういや、蘭も受けてたよな、兄さんの授業を」

 

「あぁ、でもまさか蘭がIS学園に入るとは思わなかったよ」

 

弾の妹、蘭はIS学園に入学してた、最初、弾がドーパントと戦ってると聞いて蘭は弾を戦わせるのをやめさせようとしたが、周りの説得や弾の話を聞いて、蘭は渋々承知した

 

「それと夏己はどうするんだ?卒業したら?」

 

「俺は兄さんの手伝いをするよ」

 

「てことは克己さんの会社に入るのか?」

 

「あぁ、兄さんにも話したら、いいよて言ってくれたしな」

 

 

「そうか」

 

二人が話してると誰かがドアをノックしてきた

 

「はい?」

 

夏己がドアを開けると、克己が立っていた

 

「にい、大道先生、どうしたんですか?」

 

「今は兄さんで構わん、話したい事があってな、弾、すまないが席を外してもらえるか、二人で話したくてな」

 

「わかりました」

 

弾は部屋から出た

 

「それで、兄さん、話て?」

 

 

「お前、あいつらの事をどう思ってる?」

 

「あいつらて、箒たちの事?」

 

「そうだ」

 

「どうて、箒たちは大切な仲間だし、頼れるしな」

 

「そういうんじゃなくて、異性としてだ」

 

「そう言われるとわからないな」

 

「あいつらは言ってしまえば、お前と同じ境遇の奴らだ」

 

 

「それて?」

 

「篠ノ之は姉がISを作った事でお前と離れ、各地を転々とした、凰は両親の離婚でお前と離れた、シャルロットは母親が死んでからひどい目にあった、オルコットも両親が死んでから、いい想いはしなかった、ボーデヴィッヒも軍の道具として生きてきた、こいつらもいわば地獄を見たんだ」

 

「そういやそうだったな」

 

「だから、お前にもあいつらにも支えが必要なんだ、だから」

 

「だから?」

 

「夏己、あいつらと結婚しろ」

 

「え?…エェェェェェェェェェェェー!」

 

 

克己の衝撃発言に本日二度目の大声を上げる夏己

 

「け、結婚て何言ってるんだよ、兄さん!」

 

「言葉通りだ、さっきあいつらからも結婚させてくれて言われてな、俺は許可したぞ」

 

「何、勝手に話を進めてるだよ!」

 

「お前も知ってるだろ、クオークス、NEVERの奴らが死体で見つかって男の人口が激減して、男の重婚が認められたのを」

 

「それは知ってるけど、でも何で?」

 

「今のこの世界は普通に結婚して、子供が産まれても、元には戻れない、下手すれば最後は誰もいなくなる、だからだ」

 

「でも、どうして箒たちと?」

 

「あいつらはお前にとってもストッパーになる、それにお前ももうすぐ卒業だ、ちょうどいいだろう」

 

「そうなのかもな」

 

「だが、安心しろ、あいつらの家事のスキルを見てから

結婚は決めろ」

 

「どうして?」

 

「あいつらはこれからドーパントとの戦い以外にもお前のサポートをしなければいけないからな、そのためには家事のスキルも必要だからな」

 

「確かにそれは言えてるな」

 

「だから、次の休み俺たちの家であいつらの家事を見る、お前も来い、これから嫁になる奴の家事は知っといた方がいいだろう」

 

「わかったよ」

 

こうして、夏己も箒たちの家事を見ることになった

 




超常犯罪捜査課を入れました、それと克己はイケメンと書きましたが、大道克己を演じてた松岡充さんは自分的にはイケメンでかっこいいです、あくまで個人的です
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