新たな物語   作:tatuo

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生徒会長

 

 

 

次の日、夏己は全校集会を開いた

 

「今日は集まってもらって、ありがとう、今日集まってもらったのは生徒会長を決めたくて集まってもらった」

 

夏己の言葉に生徒たちはざわつく

 

「静かに!普通にやりたい人は手を上げてくださいと言っても誰も上げないから、だからクジで決める事にした」

 

さらに騒ぐ生徒たち

 

「早く決めないと、俺は卒業できないんだよ!文句言うなよ!」

 

そこに弾が箱を持ってきた

 

「この箱に一年、二年の生徒の名前が書かれた紙が入ってる、俺が引いた紙に書かれてる人が次の生徒会長だ、いいな!」

 

夏己の威圧にビビる生徒たちだった

 

「よし、引くか」

 

夏己は箱に手を入れ、紙を引いた

 

「えっと、次の生徒会長は…五反田蘭です!」

 

「夏己、マジかよ!」

 

「マジだよ」

 

驚く弾に紙を見せる夏己

 

「ホントだ」

 

「私が…生徒会長…」

 

蘭は自分が生徒会長になった事に戸惑っていた

 

「決まりは決まりだ!全校集会はこれで終わりにする!」

 

夏己は生徒たちを解散させ、夏己は教室に戻った

 

「ふぅ~やっと終わったよ」

 

「夏己、いくらなんでも強引すぎない?」

 

「そうですわよ、あんなやり方は決められた方も納得出来ませんわよ」

 

シャルとセシリアが言ってきた

 

「でも、ああでもしないと決まらないからな、それよりセシリアは家事は出来るようになったのか?」

 

「ラウラさんと一緒に克己さんに見てもらってるので、何とか出来てますわよ!」

 

「何とかね」

 

夏己は少し不安だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある研究所

 

 

「やはり、加頭さんから貰ったデータを元に作っても上手くいかないか」

 

 

一人の男がパソコンを見ながら、そう呟いていた

 

「調子はどうですか?」

 

そこに別の男が来た

 

「君か、いや上手くいかないな、データを見てもこのメモリは他のやつよりかなり強いからな、試作品は出来てるが、使っても使用者が死ぬか、メモリが壊れるかのどっちかだ」

 

「でしたら、他のメモリのデータを応用したらどうですか?」

 

「成程、それも一理ある、だが問題はそこじゃない」

 

「と、言いますと?」

 

「このメモリを誰に使わすかだ、せっかく作っても使い手がいなければ意味がない」

 

「これだけの物ですから、やはり織斑千冬がいいんじゃないんですか?」

 

「いや、彼女はもう既にメモリを持ってるから無理だ」

 

「なら、彼女の弟、いや彼は死んでるですよね」

 

「いや、待てよ、その手があったか!」

 

「どうしたんですか!?」

 

「君は加頭さんが別の世界から来た事を知ってるだろ」

 

「はい」

 

「そして加頭さんはその原理を解明し、篠ノ之束に別の世界に行くための装置を作らせた」

 

「何のために?」

 

「この世界で自分の計画が失敗した時の保険として作ったんだ、計画を他の世界で実行するために」

 

「加頭さんはそこまで考えてたのですね」

 

「だから、代わりに私たちが行くのだよ、他の世界に」

 

「どこの世界にですか?」

 

「この世界と同じ、ISがある世界だ、そしてその世界の織斑一夏、または織斑千冬に使わせるんだ!」

 

「それはいいですね!」

 

「よし、君は装置の点検をしてくれ!」

 

「わかりました!」

 

そう言って、後から来た男は部屋から出た

 

「これで使い手は大丈夫だ、残りはこのメモリを完成させるだけだ、このナスカメモリを」

 

男はパソコンの隣に置いてあるナスカメモリを見ながら言った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IS学園、弾は蘭と話していた

 

「どうして、私が生徒会長に」

 

「でも、蘭は中学でもやってたし大丈夫だろ」

 

「全然大丈夫じゃないよ!中学とはわけが違うのよ!お兄ぃだって知ってるでしょ!IS学園の生徒会長は学園最強でもあることを!」

 

「まぁ、知ってるけどよ」

 

蘭にタジタジになってしまう弾

 

「ましてや、夏己さんの後よ、夏己さんは今じゃIS学園では伝説になってるのよ!」

 

夏己はユートピアドーパントを倒したため、IS学園では知らない人はいない程の伝説的な人物になっていた

 

「そんなに固くなるなよ、ほら肩の力を抜けよ」

 

弾は蘭をリラックスさせる

 

「そういやお兄ぃ、話が変わるけど、卒業したらやっぱり刑事になるの?」

 

「あぁ、なるぜ!」

 

「何でも簪さんと簪さんのお姉さんがお兄ぃの下につく話も簪さんから聞いただけど」

 

「簪が?」

 

「うん、それに簪さんも嬉しそうだったよ、人の役に立てるて」

 

「簪もやる気だな」

 

弾は笑いながら言った

 

「蘭、そろそろ授業が始まるから戻るぞ、俺、次の授業、克己さんだからな、遅れたら何されるかわからないからな」

 

「わかった、じゃお兄ぃ、また後でね、たまには虚さんにも会いなさいよ!」

 

「わかってるよ!」

 

二人はそれぞれ教室に戻った

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