新たな物語   作:tatuo

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卒業

 

 

 

月日は流れ、夏己たちはIS学園を卒業した、夏己は克己の会社に入り、弾は警察に入った

 

「こことも、もうお別れか」

 

「何かあっという間だったな」

 

夏己と弾はIS学園を見ながらそう呟いていた

 

「夏己!」

 

「二人共!」

 

そこに箒たちが来た

 

「みんな!」

 

「あれ、楯無さんもいたんですか」

 

そこには楯無もいた

 

「みんなの卒業式だからね、それに弾君、これからもよろしくね!」

 

「本当に俺の下で良かったですか?」

 

「当たり前よ!」

 

「私もいるんだからね!」

 

「よろしくな、簪、楯無さん!」

 

弾は二人に改めて挨拶をした

 

「そうだ、弾君、虚ちゃんには言ったの?」

 

楯無はニヤニヤしながら言ってきた

 

「はい、昨日、プロポーズしました、虚さんはOKしてくれました!」

 

「よっしゃー!!」

 

楯無と簪は喜んだ

 

「弾、やったな!」

 

「おめでとう、弾!」

 

「やるじゃん!」

 

「おめでとうございます!」

 

「さすがだな!」

 

「あぁ!」

 

夏己たちも喜んだ

 

「じゃ、結婚式には呼んでくれよ!」

 

「当たり前だ!あ、夏己、お前はシャルたちと結婚するんだろ?」

 

「あぁ、セシリアとラウラも兄さんに認められたからな」

 

「兄上のチェックはかなり厳しかった」

 

「ISの訓練よりきつかったですわ」

 

セシリアとラウラは克己のチェックがかなり厳しいと嘆いていた

 

「でも、夏己と結婚出来るだからいいじゃねえか」

 

「そうですわ!」

 

「そうだな」

 

「そういや、夏己、お前、一番最初に式を挙げるのは誰なんだ?」

 

「それなんだよ、みんなそれで揉めてな、で、ジャンケンで決めたんだよ、恨みっこなしでな」

 

「それで誰からなの?」

 

「僕だよ!」

 

「シャルロットちゃんから?」

 

「そうです、それで僕の次が箒で次に鈴、ラウラ、セシリアの順です!」

 

「勝負は勝負だ、負けたんだから、潔く認めたさ」

 

「シャルロットちゃん、やるね!」

 

楯無はまたニヤニヤしてた

 

「じゃ、準備したいから、もう帰ろうぜ!」

 

「そうだな!」

 

夏己たちは皆、帰ったていった、夏己と箒たちは克己と夏己が住んでるマンションに、弾は更識の屋敷に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日の朝、弾は虚、楯無、簪、本音と朝食を食べていた

 

「やっぱり、虚さんのご飯は旨いっすね!」

 

「いえ、弾さんに喜んでもらえるなら」

 

二人は完全に別の世界にいた

 

「ねぇ~かんちゃん~」

 

「何、本音?」

 

「私たち、ここにいていいのかな~?」

 

「確かにちょっと気まずいね」

 

「まぁ、見てて飽きないからいいんじゃない」

 

簪と本音は気まずそうだったが、楯無は楽しそうだった

 

「あ!そうだ、弾君に渡したい物があるんだ!」

 

「渡したい物?」

 

「そうよ、はいこれ!」

 

楯無は弾に警察手帳を渡した

 

「お!出来たんですね、どれどれ階級は…警視?」

 

「そう!弾君の階級はね警視にしてもらうように頼んだの!」

 

「警視てポジションで言うと?」

 

「署では署長クラスよ!」

 

「マジすか!」

 

「マジだよ!」

 

「弾、凄い立場だね」

 

「本当だね~」

 

「お嬢様、何もそこまでしなくても」

 

弾は自分の階級が署長クラスである事に驚き、簪と本音も驚いており、虚は少し戸惑っていた

 

「何言ってるのよ、これぐらいしないと、私たちは動けないでしょ」

 

「そうなんですか」

 

「さあ、朝ご飯も食べたし、仕事に行くわよ!」

 

「そうすね!」

 

「それはいいんだけど、弾、本当にその格好で行くの?」

 

「あぁ、そうだけど」

 

簪は弾の今の格好の事を聞いてきた、弾の今の格好は克己から貰ったNEVERのジャケットで黒い革のズボンだった

 

「私はその格好の方がいいわよ」

 

楯無は気にしてなかった

 

「話はここまでにして、行きますか!」

 

「そうね!」

 

「うん!」

 

「弾さん、お嬢様、行ってらっしゃいませ」

 

「かんちゃん~行ってらっしゃい~」

 

 

「行ってきます!!」

 

虚と本音に見送られ、弾、簪、楯無は警察署に向かった、弾は赤いスポーツバイクに乗り、簪と楯無は更識の家の者が運転する車に乗り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏己は箒たちと一緒に朝食を作っていた

 

「よし、出来たな」

 

「じゃ、克己さんを呼んでくるね」

 

「なら、私も行こう、兄上を起こすのも私の役目だからな」

 

「そうなんだ」

 

「じゃ、頼むなシャル、ラウラ!」

 

シャルとラウラは克己を起こしにいった

 

「それにしてもセシリア、まさかパンを焼くとはな」

 

「克己さんに教わりましたから!」

 

「まぁ、変なものは入れてなかったからな」

 

「いくらあの人でも、セシリアの料理を食べたら死ぬんじゃないかって、ヒヤヒヤしながら見てたけどね」

 

「確かにな」

 

「どういう意味ですか!?」

 

セシリアは克己から料理を教わり、その時にパンの焼き方も教わっていた

 

 

 

「かなり、豪勢な朝食だな」

 

「兄さん」

 

「克己さん、おはようございます!」

 

そこに克己がシャルとラウラと一緒に来た

 

「じゃ、みんな揃ったし、食べますか!」

 

 

「いただきます!」

 

夏己たちも朝食を食べた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

警察署に着いた弾たちは超常犯罪捜査課の部屋まで案内された

 

「ここか」

 

「出来たばかりだから、まだ何もないね」

 

「これから増やしていけばいいじゃない、それに書類はもうあるわよ!」

 

楯無はどこからともなく段ボールを出し、中から大量の書類を出した

 

「まさか、これに全部目を通すですか?」

 

「そうよ!」

 

「大変だね」

 

「まぁ、ドーパントが現れないと、俺たちは動けないからな、やるしかないか」

 

弾たちは書類に目を通した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千冬はスカルボイルダーを走らせていた、ナスカメモリを作ると言った男を見つけるために

 

「あの男は何をするつもりなんだ、ただ作るだけなのか?」

 

千冬がそう呟きながら、ふと横を見た

 

「あの男は!」

 

そこにはナスカメモリを作ると言った男がアタッシュケースを誰かに渡し、渡された人物はトラックに乗っていたところだった

 

「逃がすか!」

 

千冬はすぐにそこに向かった

 

「では、お願いします」

 

「わかりました」

 

トラックは動き、男もビルに入ろうとした

 

「待て!」

 

千冬はビルに入ろうとした男を止めた

 

「あなたは?」

 

「お前がいた、メモリの製造所に来た奴と言えばわかる」

 

「もしかして、あの髑髏のような姿をした人の事ですか?」

 

「そうだ、その髑髏の正体が私だ」

 

「まさか、あなただったとは織斑千冬さん」

 

「私の事を知ってるのか」

 

「えぇ、私は以前はIS関連の研究をしてましたから」

 

「以前は?」

 

「今はガイアメモリの研究をしてますからね、あれはISなんかより、余程いい代物ですからね」

 

「そうか」

 

千冬はメモリとロストドライバーを出した

 

「私を殺すのですか?」

 

「いや、殺しはしないさ、ただお前を捕まえるだけだ」

 

「そうだ、自己紹介がまだでしたね、私は神崎と言います」

 

「貴様の名前など聞く気はない、私が聞きたいのは貴様の目的だ!」

 

「話してもいいですが、私に構ってていいのですか?」

 

「どういう意味だ?」

 

「さっき行ったトラック、あれには大量のガイアメモリが積まれてるですよ」

 

「何だと!」

 

「早くしないとメモリが大勢の人の手に渡りますよ」

 

「ク!」

 

千冬はスカルボイルダーに乗り、急いでトラックを追いかけた

 

「さて、私はデータを見ますか」

 

神埼はビルに入っていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏己はシャルと一緒に教会を見に来ていた

 

「ここで挙げるだね」

 

「そうだな」

 

二人は教会をじっと見ていた

 

「シャル、バージンロードを誰と歩くんだ?」

 

「克己さんに頼んだの、僕には家族はもういないから」

 

「ごめん、嫌な事を思い出させて」

 

 

「ううん、大丈夫だよ、これから家族を作っていこう、みんなで!」

 

「あぁ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「見つけた!」

 

千冬はガイアメモリを積んだトラックを発見した

 

「あの男が何をするつもりかわからないが、これ以上メモリをばらまかせるか!」

 

千冬はスカルボイルダーのスピードをさらに上げ、トラックを追い越し、前に出た

 

「そこまでだ!」

 

トラックは止まった、すると荷台と運転席からマスカレイドドーパントが出てきた

 

「まぁ、普通はそうだな」

 

千冬はロストドライバーを装着し、メモリを起動させた

 

「スカル!」

 

 

「変身!」

 

 

「スカル!」

 

スカルはスカルマグナムを撃ち、マスカレイドドーパントを蹴散らした

 

「邪魔だ!」

 

スカルの攻撃でマスカレイドドーパントはすべて倒され、スカルは変身を解き、荷台に向かった

 

「これは」

 

そこには大量のアタッシュケースがあり、千冬はケースを開けた

 

「なぁ!」

 

千冬が中を見ると、中身はカラだった

 

「まさか、全部!?」

 

千冬はすべてのケースをみるが、すべてカラだった

 

「まさか、このトラックは最初に見たトラックとは別のやつか!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある埠頭、そこに一台のトラックが止まった

 

「ふう~」

 

運転してた男は携帯を出し、誰かに電話をかけた

 

「うまくいったか?」

 

「えぇ、うまくいきましたよ、神崎さん」

 

男が電話をかけたのは神崎だった

 

「まぁ、お前が行った後に同じトラックを出したからな、織斑千冬はそっちを追ったからな」

 

「俺はこの後、どうすればいいんですか?」

 

「近くにヘリコプターが止まってる、そこにいる奴に渡せ」

 

「わかりました、ちゃんとバイト代は払って下さいよ」

 

「わかった」

 

神崎は電話を切った

 

「じゃ、渡しに行きますか」

 

バイトの男は運転席から降り、向かった

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