禍終素学園の混沌な日常   作:有頂天皇帝

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信長「フュー」

沖田(FGO)「フュー」

信長・沖田「「ジョン!ハッ!」」

沖田オルタ「魔神セイバー参上!!」

茶々「叔母上要素は何処にいったんじゃ?」

ジーク「魔神セイバーなのにクラスはアルターエゴなのか?」

龍馬「そういう事は言わないお約束だよ」

魔神セイバー「私の扱いが酷いことに文句を!」

有頂天「というわけで後編いきまーす」

OP『GATE それは暁のように』


GATE編 異世界からの侵略者(後編)

銀座に突如現れた門からの軍勢との戦闘から二時間。

民間人たちを守るためにやって来た自衛隊たちは門からの軍勢の殲滅を開始した。

自衛隊が来たことにより状況はこちら側が有利となり、民間人たちは着々と皇居へと避難していた。

 

クーフーリン「あらよっと!」

 

エミヤ「遅い!」

 

ヘラクレス「■■■■■■■!!」

 

アルトリア「風王鉄槌(ストライク・エア)!!」

 

イスカンダル「Ararara-i!!」

 

沖田(FGO)「ぜやぁっ!!」

 

信長「ハァッ!!」

 

クーフーリンの槍による刺殺、エミヤの干将・莫耶による斬撃、ヘラクレスによる斧剣による粉砕、アルトリアによる全体攻撃、イスカンダルの神威の車輪(ゴルディアスホイール)による蹂躙、沖田による斬殺、信長の三千世界による一斉射撃などとサーヴァントたちも兵士たちを殲滅している。他にも禍終素学園教師や生徒たちは兵士や魔物と戦っていた。

そして零斗は孤立状態となって一人魔物と戦っていた。

 

零斗「ったく、なんで襲ってきてんだよコイツらマジでうぜーんだけど」

 

零斗はそんな悪態をつきながら右手に剣を左手に銃を持ちながら魔物を殺していく。銃でオークの眉間を撃ち抜いたり、以前手に入れた剣でゴブリンの首を切り落としたり、弾が切れた銃をコボルトの顔面に投げて怯んだところを袈裟斬りにしたり、新たに創り出したマシンガンでゴブリンを蜂の巣にしたりなどと零斗は戦い始めてから目の前の敵を殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺し尽くしていった。

 

零斗「ち、ウザってぇな。こっちはこの旅行を楽しみで来たのにテメェらみたいな奴らを相手するなんてな」

 

零斗は減らない敵に苛立ちながら倒れているオークに剣を突き刺して殺し、次の敵に向かおうと振り向くとゴブリンの十体が零斗を囲むように短剣を構えて飛びかかってきた。

 

零斗「ちぃっ!!」

 

三体のゴブリンの首を斬り飛ばし、マシンガンを横薙ぎに連射して五体のゴブリンを撃ち殺したが背後にいた二体のゴブリンを倒すことは出来ず、二体のゴブリンの短剣は零斗の背中に刺さった。

 

零斗「がぁっ!?」

 

ゴブリンA&B『『ギャギャ♪』』

 

零斗は短剣が刺さった痛みのあまりに膝をつき、それを見た短剣を刺したゴブリンは嬉しそうに笑っていた。

そして零斗が弱ったのを見た他の魔物や兵士たちが零斗を殺すためにやって来た。

 

零斗「クソッタレが・・・」

 

零斗は背中に刺さっている二本の短剣を抜きながらゆっくりと立ち上がった。

零斗の様子に気づいた銀時やネロたちが助けに来ようとしていたが距離が離れすぎているうえに敵が多いので中々零斗のいる場所に近づけなかった。

 

零斗「ハッ、上等じゃねえかよ。死にたいやつからかかってこいよ!!」

 

零斗は創造の力で使える武器を片っぱしから創り上げながら敵にそう叫んだ。

それに応えるように敵は零斗に襲いかかって来ようとした。

 

 

 

──────その直後、門の近くで爆発が起こった。

 

その爆発は半径約五十mほどでその場にいたジャイアントオーガなどの巨大な魔物や後続の兵士たちの多くが跡形もなく消え去っていた。

これにはこの場にいた全員が驚愕するしかなかった。一体誰がやったのかわからないが敵に恐怖を与えるには充分すぎるものだった。

零斗を襲おうとした敵も今の爆発を見て動けないでいた。

 

「『転身火傷三昧』!!」

 

そしてその隙をつくかのように青い炎の竜が零斗を囲むように零斗の周りにいた敵を燃やし尽くした。

 

清姫「旦那様!!お怪我はありませんか!?」

 

零斗「清姫か、大丈夫だよ」

 

零斗の元へと走ってきた清姫に対して零斗は清姫に心配をかけないようにそう言ったが、清姫は零斗の背中の傷を見てしまい清姫は背後にゆらりと炎のようなオーラを出しながら敵を睨みつけた。

 

清姫「旦那様に傷をっ!許しません!!」

 

清姫に恐怖したのか、あるいは先程の爆発に対しての恐怖が残っているのか敵は武器をかなぐり捨てると門へと逃げていった。それは目の前にいる敵だけではなくほかの全員もまた門へと逃げていた。

無論、大人しく逃がす訳もなく、アレイオンやMWによる射撃で逃げている敵兵の背中を撃ち抜いていた。

そして最終的に銀座には敵兵と民間人の死体で溢れかえり、残りの敵兵は全て門の向こう側へと逃げていったのだった。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

銀座の中で最も高いビルの上に1人の女性が馬に乗って下の様子を見ていた。

その女性は顔を獅子の鎧兜で隠していて表情はうかがえないが何処か悲しそうだった。

 

「久しぶりだな『獅子王』」

 

「・・・何の用ですかスカサハ」

 

スカサハ「なに、久しぶりに会ったから挨拶しに来ただけさ」

 

獅子王「そうですか、ならば一つあなたに問いたいことがあります」

 

獅子王がそう言うのと同時に右手に槍を出現させ、その槍の切っ先をスカサハに向けた。スカサハは特に驚くこともなく冷静に獅子王を見た。

 

獅子王「何故、零斗にあの剣を渡したのですか?」

 

そう、先日の秋葉の裏市場で零斗にあの剣を渡したのは何を隠そうスカサハなのである。

 

スカサハ「奴は強くなる必要がある。だからあれを渡したのだ」

 

獅子王「ですがあの剣はまだ正体が不明なのですよ!!もしアレが魔剣の類で零斗に何かあったら!!」

 

スカサハ「その時は私が止めるだけだ。それが私の───否、奴と契約している私たちの役目だ」

 

スカサハは獅子王に槍を向けられてもそれを恐れることはなく自らの言いたいことを言い切った。スカサハの目を見た女性はその言葉が真実だと長年の付き合いから分かったのか槍を霊体化させた。

 

獅子王「分かりました。あなたのことを信じます。しかし、もし零斗の身に何かあったら容赦なくあなたを殺します」

 

スカサハ「フッ、それはそれで楽しみなことだな」

 

スカサハは会話はこれで終わりと言うように霊体化してその場から立ち去った。

スカサハが去ったのを確認すると獅子王はビルの上からもう一度下にいる零斗の様子を見た。

そこには体のあちこちに傷がついている零斗を心配している零斗のサーヴァントや同じ学園の生徒たちが零斗の周りにおり、零斗は心配させないように笑っていた。

 

獅子王「零斗、あなたは私が守ります」

 

獅子王はそう言うと霊体化してその場から消えるのだった。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

研究員A「これは成功ですねプロフェッサー!!」

 

プロフェッサー「当然だ。我々の組織はこの世界の猿どもと違って優秀なのだからな」

 

何処かにある研究所の一室にあるモニターに映っている、銀座に現れた門を見ながら白衣を着た研究員の一人は映像を見て彼の上司であるプロフェッサーに興奮を隠しきれない様子で報告する。プロフェッサーと名乗る60代ぐらいの老人は成功することは当たり前だと言わんばかりに見下した言い方をした。

 

プロフェッサー「それで、嵐城島のほうも問題なく終わったのか?」

 

研究員B「はい。そちらの方では水晶で出来ている動物をモデルした生物が現れ、嵐城島の警備隊はそれを倒すことも出来ず大損害を受けたようです」

 

プロフェッサー「ほぅ、それは中々使えそうだな」

 

研究員B「ただ、空間のヒビが修復するのと同時に水晶生物は消えてしまい、捕獲することは無理でした」

 

プロフェッサー「なに、機会はまた来る。その時にでも捕獲すれば良い」

 

研究員B「はっ!」

 

プロフェッサー「さぁてこれから忙しくなるのう」

 

プロフェッサーはそう言いながら後ろにある大量の培養液を見た。

その大量の培養液の中にはガストレアや危険な魔獣や魔物、牙闘獣獄刹で死んだはずの城戸や竜次たち獣闘士、他にも悪名を轟かせた 悪魔や堕天使など様々な人種とあらゆる生物があった。

 

プロフェッサー「さぁ始めようか、我ら『ウロボロス』の世界支配を!!」

 

プロフェッサーは壁に掛かっている旗を見上げながら狂気の笑みを浮かべながら笑った。

その旗には黒い太陽を飲み込む龍が描かれていた。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

門の向こう側の世界。

本来ならばそこはGATE自衛隊の原作と同じモルト皇帝が支配する帝国を中心とした世界のはずだった。

しかし何の因果か門が開いた影響で多数の異世界が融合してしまったのだ。

例えば

 

炎龍『ゴガァァァァァァ!!』

 

ダグネス「カズマカズマ!あのドラゴンの爪と私の鎧、どちらが強いか勝負したいんだが!!」

 

カズマ「こんな時にバカなこと言ってんじゃねぇよこのドMクルセイダー!!」

 

めぐみん「カズマ、ここは私の爆裂魔法で倒すので足止めしてください」

 

カズマ「足止めする前に殺されるわ!!」

 

アクア「カズマさんカズマさ───」

 

カズマ「てめぇは黙ってろこの駄女神!!」

 

アクア「なーんーでーよー!?」

 

カズマ一行が森にて炎龍に襲われていたり

 

リムル「プルプル。ボク悪いスライムじゃないよ」

 

サトゥー・冬夜『・・・・・・・・・・・・え?』

 

スライム形態のリムルがサトゥーと冬夜に敵意がないことを示しているのを見てサトゥーと冬夜が驚いていたり、

 

豊久「首をだせぇぇぇぇぇぇぇい!!」

 

直文「クソっ!!なんだってんだよ!?」

 

信長(ドリフターズ)「ごめんねーうちの大将バカで」

 

ラフタリア「あ、いえ・・・・」

 

フィーロ「ごしゅじんさまがんばれー!」

 

与一「がんばれー妖怪首おいてけー」

 

薩摩バーサーカーこと島津豊久が盾の勇者岩谷直文と戦い、それをラフタリアや信長(ドリフターズ)が観戦していたり、

 

ハジメ「ユエ・・・・・・・・」

 

ユエ「ハジメ・・・・・・・」

 

シア・ティオ・香織・雫『・・・・・・・・・・・』

 

ハジメとユエがイチャイチャしているのを見せつけられてシアたちが死んだ魚のような目をしていたり

 

アインズ「セバス、この辺りを調査せよ」

 

セバス「かしこまりましたアインズ様」

 

アインズがセバスにナザリック周辺の調査を命令したりなど門の向こう側は向こう側で混沌としていた。

 

────正体不明の悪の組織、あらゆる世界が融合した世界などさらに混沌としていくとはまだ誰も知らないのであった。




有頂天「連続投稿です。正直これからどう書こうか迷ってる」

獅子王「それより私の出番の少なさに対して異議ありです」

有頂天「大丈夫ですよ。今後絶対出番があるんで」

獅子王「それならいいですがもし私の出番が少なかったらロンゴミニアドしますから」

有頂天「イエス・マム!」

獅子王「出来れば私をメインヒロインにして」

有頂天「ケルトの女王もブリテンの王もバカじゃねーの?」

獅子王「ドゥン・スタリオン、その馬鹿の頭を噛み砕きなさい」

ドゥン・スタリオン「ヒヒン」(作者の頭を噛む)

有頂天「イダダダダ!?ちょっ、やめてください!!大丈夫!ちゃんとヒロインさせますから!!」

獅子王「よし、ドゥン・スタリオン。噛むのをやめなさい」

ドゥン・スタリオン「ヒヒン」

有頂天「死、死ぬかと思った。ま、まぁそんなことより次回予告!」

獅子王「異世界からの侵略者を皆殺しにし島に帰ることになった一行。しかしそれは新たな戦いの幕開けの前だった」

有頂天「というわけで次回もよろしく!」

ED『ぷりずむコミュニュケート』

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