遊戯王GX ホントは目立ちたくない転生者   作:やましん

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はい10話です!


今回はブルー生vs遊一です
主人公のデッキはゆきのん戦と同じ内容のものですが、今回は違った動きをさせました
実は今回のデュエルなんですが、書いてる途中でミスに気づいて何度か修正したため違和感を感じるかもしれません
本当にすみませんでした
どんなミスかはあとがきで触れたいと思います


ブルー生は特に誰かモデルがいるわけじゃないのでデッキ内容やキャラはブルーにこういうやついそうだなっていう作者の想像です



デュエルシーンのミス、誤字脱字等ありましたらコメントからお願いします

それではどうぞ!


ターン9 カードの真価はステータスだけじゃないんだぜ!

「「デュエル!!」」

 

「ふん! 先行はお前にくれてやる!」

 

「では遠慮なく。俺のターンドロー! 俺は手札から魔法カードトレード・インを発動。手札のレベル8モンスターを墓地へ捨てカードを2枚ドローする! 俺はモンスターをセットしカードを1枚伏せてターンエンド」

 

 

遊一 LP4000 手札4枚

セットモンスター

伏せカード1枚

 

 

試験デュエルの時もそうだったけど俺先行もらいすぎじゃないか? まぁそれはさておき。今回は初期手札が悪くないぞ。今回はしっかりとデッキが回ってくれそうだ。さてさて、相手のデッキはどんなもんだろうな。

 

 

「俺のターンドロー! 俺はゴブリン突撃部隊を召喚! そのままバトルだ! 突撃部隊でセットモンスターに攻撃!」

 

「セットモンスターは名工虎鉄。リバース効果が発動しデッキから装備魔法をサーチする。俺はスーペルヴィスを選択して手札へと加える」

 

「ふん! 何をしようが俺には勝てないぜ! バトルフェイズ終了時に突撃部隊は自身の効果で守備表示になる。俺はカードを1枚セットしてターンエンドだ!」

 

 

ブルー生 LP4000 手札4枚

ゴブリン突撃部隊(守備表示)

伏せカード1枚

 

 

ゴブリン突撃部隊か。あっさりと攻撃してきたってことは伏せは最終突撃命令だな。あからさますぎる。けどまぁセットモンスターを封じるし突撃部隊で戦線を維持出来る。悪くはないな。エリートを自称するだけのことはあるかな。

 

 

「俺ターンドロー!」

 

「ドローフェイズ時にリバースオープン! 永続トラップ最終突撃命令! これによりフィールド上のモンスターは全て攻撃表示になる! 効果により突撃部隊は攻撃表示になるぞ! そしてお前は守備で逃げることが出来なくなる! これがエリートの実力だ!」

 

 

やっぱり最終突撃命令か。確かにこれで俺は守備表示で守れないな。だが悪いなエリート君。俺の手札にはすでに攻め込む準備が出来ているんだよ!

 

 

「俺は魔法カード炎王の急襲を発動! このカードは相手フィールドにのみモンスターがいる時に発動出来る。デッキより炎属性の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を選択し、効果を無効にして特殊召喚出来る。俺が選択するのはコイツだ! さぁ現れろネフティスの鳳凰神!」

 

 

フィールドに爆炎が巻き起こり、その中から炎を纏った1羽の鳥が現れた。ゆっくりと天空を舞うネフティスにエリート君は驚いている。まだいかせてもらうぞ。

 

 

「そして俺は紅炎の騎士を通常召喚する。バトルだ。ネフティスで突撃部隊を攻撃。続いて紅炎の騎士でダイレクトアタック。その後カードを1枚伏せてターンエンド。エンドフェイズ時にネフティスは炎王の急襲の効果で破壊される。そして紅炎の騎士の効果が発動する。このカードがフィールド上に表側である場合に炎属性モンスターが破壊されたとき、デッキから炎属性モンスター1体を墓地へと送る。俺はダークブレイズドラゴンを選択して墓地へ。」

 

 

ブルー生 LP4000→2500

 

 

遊一 LP4000 手札4枚

紅炎の騎士

伏せカード1枚

 

 

「ふ、ふん! 上級モンスターを出しても場に残らなければ怖くなどない! 所詮ラーイエローだな! 俺のターン! 俺はゴブリンエリート部隊を召喚! そして魔法カード二重召喚を発動! このターン俺はもう1度召喚出来る。アックス・ドラゴニュートを召喚だ! そして更に装備魔法デーモンの斧を2枚発動してエリート部隊とドラゴニュートに装備だ! これで終わりだぁ!」

 

 

ゴブリンエリート部隊 攻撃力2200→3200

アックス・ドラゴニュート 攻撃力2000→3000

 

 

「なら俺はトラップ発動! 和睦の使者だ。この効果により俺はこのターンの間戦闘ダメージは0、そしてモンスターは戦闘破壊されない」

 

「くそっ! しぶとい奴め! ならば俺はこれでターンエンド。だがもう諦めろ! 所詮お前らでは俺たちエリートには敵わないんだよ!!」

 

 

ブルー生 LP2500 手札0

ゴブリンエリート部隊(デーモンの斧装備)

アックス・ドラゴニュート(デーモンの斧装備)

デーモンの斧×2

最終突撃命令

 

 

こっちの伏せカード無視して攻撃かよ。迂闊すぎるだろ…。それにこんなに場に魔法罠並べてちゃって…コイツは馬鹿なのか? もしかしてネフティスの効果を知らないとか? よくこんなんでエリートだなんて言えるなおい…。

ご丁寧にモンスターを強化したって無駄だよ。次で終わりだって言わんばかりにドヤ顔してるとこ悪いけど、アンタに次のターンなんてないんだよね。

 

 

「俺のターンドロー! スタンバイフェイズに墓地にあるネフティスの効果発動。このカードがカード効果によって破壊され墓地へ送られた次の自分のスタンバイフェイズにこのカードを墓地から特殊召喚する。そしてその効果で特殊召喚された時、フィールド上のすべての魔法罠を破壊する」

 

「なんだと!?」

 

 

再びフィールドに爆炎が巻き起こりネフティスがよみがえった。そしてその爆炎が広がり、エリート君の魔法罠がすべて吹き飛ばされる。すげー驚いてるところを見ると、やっぱりネフティスの効果を知らなかったみたいだな。もういいや。さっさと終わりにしよう。

 

 

「俺は手札より速攻魔法炎王炎環を発動。墓地にいる炎属性モンスター、フェニックス・ギア・フリードを選択する。そしてフィールド上にいる同じく炎属性の紅炎の騎士を選択し破壊することで墓地よりギア・フリードを特殊召喚する。そして紅炎の騎士のもう1つの効果発動。このカード自身が破壊され墓地へ送られた時、デッキから炎属性モンスターを1体を選択し墓地へと送る。なんでもいいんだがそうだな…もう1度ダークブレイズドラゴンを選択して墓地へ送らせてもらう」

 

 

フィールドに並び立つ不死鳥とその名を冠する騎士。この2体の登場にエリート君はすっかりびびっている。エリート君のフィールドにはモンスターが2体のみ。そして手札も0枚。もう俺を止めることは出来ないな。

 

 

「さらに魔法カード死者蘇生を発動。墓地のダークブレイズドラゴンを選択し特殊召喚する」

 

 

ダークブレイズを見た瞬間、エリート君は目に見えて安堵の表情を浮かべた。カードに記されたステータスでも見えたのだろう。どうやらコイツの効果も知らないみたいだ。本当にエリートが聞いて呆れる。

 

 

「ふっ…ふははははっ!! 攻撃力たった1200だと? お前にお似合いのザコカードだな! それではこのターンで俺のライフは削りれない…次のターンで逆転してやるよ!」

 

「お前に次のターンなんか来ない! コイツのステータスはあくまで仮の姿…このカードの真価は墓地よりよみがえったときに現れる! ダークブレイズは墓地より特殊召喚に成功した時、その攻守は元々の倍になる。よってコイツの攻撃力は2400だぜ!」

 

「な、なんだと!?」

 

「さぁバトルだ。まずはダークブレイズでエリート部隊を攻撃する。そしてダークブレイズの効果だ。このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した時、破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを与える」

 

 

ブルー生 LP2500→2300→100

 

 

ついさっきまで自分の勝利を疑っていなかったのに、まさかあそこからフィールド状況が逆転するとはまったく思ってなかったんだろう。エリート君は信じられないという顔で俺のフィールドを見つめていた。

 

 

「これで終わりだ。残りのギア・フリードとネフティスで攻撃する!」

 

「馬鹿な…俺が負けるなんてありえないいいいいいいいいいいいいい!!」

 

 

ブルー生 LP100→-3100

 

 

俺のモンスターの攻撃がエリート君に直撃し、見事にオーバーキルでデュエル終了の音がなった。

 

 

 

 

 

 

 

「さすがね、遊一。ふふっ…これでこそ私が認めた男よ。さてボウヤ、約束通り金輪際私には付きまとわないで頂戴」

 

 

デュエル後、俺の隣に寄り添うように立った雪乃は膝から崩れ落ちてしまったエリート君をばっさりと切り捨てた。まぁ約束は約束だし仕方ないよな。

ところが何かブツブツとつぶやいていた彼はいきなり顔をあげると大声で喚き始めた。

 

 

「ま、待ってくれ藤原君! これは何かの間違い…そう! 間違いなんだ!! エリートであるこの俺が格下のラーイエローに負けるなんてありえない!」

 

 

必死にいい訳を並べるエリート君に雪乃の目がどんどん冷たくなっていく。その表情は視線の矛先を向けられていない俺でさえ怖いと思ってしまうくらいだ。美人が怒ると怖いってのは本当なんだな。

 

 

「見苦しいわね。勝負に負けた上にいい訳をするなんて…その程度の男はこの私にはふさわしくないわ。諦めなさい。ボウヤと私では不釣合いだわ」

 

「し、しかし藤原君…」

 

「それにアナタ、ネフティスの効果も知らなかったようね。カード効果を知らずに自滅するなんてエリートが聞いて呆れるわ。いいかしら、ボウヤ? アナタは自分が格下だと馬鹿にした遊一にライフを削ることも出来ずに無様に負けたのよ。もう消えなさい…私、弱い男は大嫌いよ」

 

 

容赦ない言葉の弾丸をぶつける雪乃に耐えられなくなったのか、エリート君は俺を1度にらむと逃げるように走り去っていった。

なんというかまぁ、ご愁傷様。そう思いながら言いたいことを言い切ってすっきりしたのかイイ表情の雪乃に借りたデュエルディスクを返したのだった。

 

 

ともあれデュエルも終わったことだしそろそろ帰ろうかなと思ったその時、ふと俺は雪乃と目が合ってしまった。そう合ってしまったんだ。その目はいつも以上にギラギラと燃え上がっていて、なんか顔も火照っているように思える。これはまずい…。すぐにでも逃げなくてはと思ったその瞬間、雪乃に腕を掴まれてしまった。

 

 

「本当に見事なデュエルだったわよ遊一。思わずしびれちゃったわ。ふふっ…私のためにあれだけ頑張ってくれたんだもの…ご褒美をあ・げ・る♪」

 

「え、遠慮しておく…」

 

「あら。遠慮なんてしなくていいのよ? さぁ…私とイイコトしましょう?」

 

 

そう言ってこちらに身を寄せてきた雪乃からどうにか抜け出した俺は、その魔の手から逃げるために全力で走り出したのだった…。

 

 

 

 




というわけで10話でした!


デッキ内容は前回と一緒なのですが、ネフティスやダークブレイズと前回は登場しなかったカードを活躍させました
ファルコンさんは今回もお休みです
両者共に打点が高くないですが、デッキの動きとある程度はマッチしていると思うのでそこまで無理なく活躍できるかと思います


ちなみに今回書いている途中に気づいたミスなのですが、最初はフリードとネフティスで殴ったあとに「まだ俺のバトルフェイズは終了してないぜ!」とリビデを使ってダークブレイズ出して終わらせようと思ってました。
けどリビデはセットしていてもネフティスが効果でぶっ飛ばしちゃってるんですよね・・・すっかり忘れてました
それに後から気づいて死者蘇生に切り替えたり、じゃあリビデ伏せてる意味ないじゃんってことであれこれフィールド情報を変えたりしました
後セリフですね。エリート君がダークブレイズを馬鹿にするシーンは絶対入れたかったのですが大きくデュエルの流れが変わったのでそこを入れるのに苦労しました




今回は長くなってしまったが今日の最強カードいきます!
今日はネフティスかダークブレイズか迷ったのですが、こっちにしようと思います



遊一「今日の最強カードはダークブレイズドラゴン。レベル7炎属性ドラゴン族モンスターだ。
レベル7にして攻撃力1200と貧弱なステータスだと思われるだろうがコイツの真価は墓地から蘇生させた時に発揮される。墓地から特殊召喚に成功した時に元々の攻守を倍の数値にするというかなりトリッキーな効果を持っているんだ。
更にコイツの面白いところは墓地から特殊召喚された瞬間はまだ攻撃力1200だって所だね。これを利用すればまず暴走召喚に対応しているし奈落からも逃げられる。暴走召喚で並べればランク7エクシーズにつなげられる。
コイツのもう1つの効果は戦闘で相手モンスターを破壊した時、その攻撃力分のバーンを与えるというものだね。墓地から釣ってきても2400のバーンだけだか微妙といえば微妙かもしれない。
実際にこいつを使うとなると専用っぽくなるが装備カードなんかを絡めればうまく利用できるんじゃないかと思う。元々の攻守に影響するから墓地から釣ってきたこいつに進化する人類を装備すると最大で攻撃力4800のモンスターに文字通り進化するぜ。
俺は炎王炎環に対応しているということで採用した。同じように墓地蘇生に富んだデッキなら十分活躍出来る余地はあるので使ってみてくれ!」



それではまた次回
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