インフィニット・ストラトス 白き流星   作:朱羽総長

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抜けてる知識埋めようとWiki調べたら、会長のワンオフが判明した。
考えたのより使い勝手良さそうだし、オリジナルの使ったら不満くるかな?もう少し早めに調べるんだった。

とまぁ、軽く愚痴ったところですいません。大分間が空きました。考えてたストーリーがぶっ飛び過ぎかな、と悩んで少し直してました。

長々と書きましたが、それでも今回はぶっ飛んでますので御容赦下さい。ではどうぞ。


ソラヘ

 

朝の騒動から数時間、目を覚ますと昼になっていた。

 

 

「いってー」

 

「災難だったな結人」

 

「まぁな、って鈴!いつまで笑ってんだ!」

 

 

今は屋上で一夏と俺、一夏ラヴァーズの三人と転入生の男子(・・)、シャルル・デュノアの六人で食べていた。

 

 

「いや、だってフフフ」

 

「人の怪我見て笑うなー!」

 

 

鈴がさっきから頭の包帯を見ては笑いやがる。一夏とセシリアとデュノアは苦笑い。箒は…ソワソワしてる?

 

 

「あっ、そういえば一夏。これ」

 

 

落ち着いた鈴が一夏にタッパーを渡す。

 

 

「これは?」

 

「前に酢豚食べたいって言ってたじゃない。で、久々に作ったら余ったのよ。あげるわ。あっ、結人も食べていいわよ」

 

「おっサンキューな鈴」

 

「じゃあ、少し貰うぜ」

 

 

少し貰って食べる。うん、相変わらず上手い。店出せるなこれ。

 

 

「やっぱ上手いな、鈴」

 

「そ、そう?まぁ当然よね」

 

「い、一夏さん?こちらもどうぞ」

 

「い、一夏!弁当を作り過ぎたから食べないか!?」

 

 

セシリアはバスケットを開いてサンドイッチを、箒は弁当を出してくる。

一夏、頑張れ。

 

 

「じゃあ、セシリアのから………うっ」

 

「どうした?一夏」

 

「一夏さん?」

 

「い、いやちょっと喉に詰まってな」

 

 

顔を青くしてそんなこと言ってきたけど、明らかに違うだろ。

 

 

「箒のは、おっ、唐揚げ旨そうだな。貰うぜ」

 

「あぁ」

 

 

一夏が箒から唐揚げを貰ってる間に 、セシリアがサンドイッチを俺とデュノアにも勧めたから、貰おうと手を伸ばすと、

 

 

『デンワ、デンワ、ハヤクデロ』

 

「ん?悪いちょっと出てくる」

 

「分かりました。あ、デュノアさんそれは今日初めて挑戦した味なので感想を…」

 

 

ちょっと離れて電話に出る。相手は瑠璃か。

 

 

「はい、もし『第六アリーナ、即集合。以上』もしって、それだけかよ!」

 

 

言うこと言って速攻で切りやがった。急いでるみたいな感じだったし、行ってみるか。

 

 

「ちょっと用事出来たから行くわ。多分戻ってこれないかもだから先帰っててくれ」

 

「おぉ、了解」

 

 

一夏に言って屋上を離れる。

 

 

『デュノアさんが、白目向いて倒れましたー!?』

 

『はぁ?って、息してないじゃない!』

 

『し、心臓マッサージを!?』

 

『ちょっ、落ち着けって、勝手にデュノアの服を…えっ?』

 

 

なんか騒がしくなったけど、気にしちゃダメだよね。

 

 

 

 

 

 

第六アリーナに着くと、すぐにユニコーンを展開させられて調整が始まった。

アリーナには、簡易ハンガーみたいな設備と射出先が上に向いてるカタパルトがあった。

 

 

「説明求めます」

 

「簡単に纏めると母さん」

 

 

…どうしよう。全然内容分かんないのに、何が起きても驚けない気がしてきた。

 

 

「もうちょい詳しく」

 

「母さんが私宛ての物資をコンテナに詰めて発射。飛ばして、こっちに落とすとかいう馬鹿なことをした。だから、ちょっとソラ行って取ってきて」

 

 

OK。あ れ (カタパルト)の使い道はなんとなく察した。

大方、かなり上空まで行って取ってこいとでも言うのだろう。

 

 

「けど、それが予定時間を越えても落ちてこない」

 

「束さんのミスってことは?」

 

「あり得ないわ。母さんは頭がかなりアレだけど、こういうおふざけで失敗することはない」

 

「確かにな…」

 

 

横で聞いてた織斑先生が同意した。

 

 

「昔からあいつは、そういったことではミスをしない。したとしても、わざとか本当に予測外のことが起きた時だけだ」

 

 

経験者は語る、か。

確かに束さんはそんな感じだろうな。

そんな会話をしながらも、瑠璃の手は止まらず、ユニコーンへと改良を加えていく。

 

そして、十分後。

カタパルトへとスタンバイしたユニコーンは、背中にはタンクのようなものを背負って、両足を大型のブースターで包み、両腕にいつもと少し形が違うシールドが付いている。アームドアーマーDEというらしい。

 

 

『背中のタンクに入ってる酸素量から、最大140時間はなんとかなるわ。けど、危険と思ったらすぐに降りてきて』

 

「了解。目標の位置は?」

 

『マーカーをセットさせてあるから自動でロックされるわ』

 

「そういや、国連とか委員会とかに何か言われないか?こんなことして」

 

『委員会は母さんが脅して、国連の信用出来るとこには事情説明。不安なとこには新型のIS装備の打ち上げテストと言ってあるわ』

 

 

恐ろしき篠之乃親子。さらりと、脅すとか言ったよ。

しかしまぁ、酸素ボンベが必要な程の高度か。

 

 

『こっちが合図を出したら、ブースターをパージ。セカンドブースターへと切り換えること。準備は?』

 

「いいさ。行こう」

 

 

ゆっくりとブースターの出力を上げていく。

 

 

『周辺に敵性熱源なし。目標進路、問題なし。進路クリア。ユニコーンブースター発進どうぞ』

 

「橘 結人、ユニコーン行きます!」

 

 

一気に出力を上げる。ほぼフルスロットルだ。

カタパルトを滑るように進む。

 

 

『粒子ジャマー弾、a1からz2まで順次発射』

 

 

カタパルトの両端から、ユニコーンの後を追うように次々とミサイルが発射された。

確かあれは、飛ばしたのがISだと分かられないようにジャマーを撒くためのミサイルだったような。専門用語なんざわからん。

そして遂に空へと飛び出し、先行してたミサイル群が起爆した。

センサー系が専ら使えなくなってる。

 

 

「なぁ、ところでどこまで行くんだ」

 

 

かなり高いとこまで上がって来て、ファーストブースターもパージした。

 

 

『言ってなかったかしら』

 

「は?」

 

『いってらっしゃい、宇宙(ソラ)へ』

 

「は、はぁぁぁぁっ!?」

 

 

 

 

 

「さてと、行ったわね」

 

「しかし、ほんとに大丈夫なのか」

 

「送り出しといて何を今更ですよ、織斑先生。それに大丈夫です」

 

「ISは元々宇宙での開発を想定されてるからか?だがそれは…」

 

「ちょっと違いますよ。詳しくは言えませんがユニコーンはその本来の使い方をする目的でも造られてますから」

 

 

 

翌日、また転校生が来たこと、その彼女が親友のことを殴ったことを知るのは少し先のことだった。

 

 

 

 

 




Gレコ、まだ見てないけど主人公機より相手のエースのほうが恰好いいと思う件。

感想、アドバイス頂ければありがたいです。


予告。
二巻はこれからかなりぶっ飛びます。
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