それではどうぞ。
目を覚ましたのは、2時限目が終わった時だった。
「おっ、やっと起きたか」
顔を上げると一夏がいた。
その後一夏から起きるまでにあったことを聞いた。
箒と話したこと、授業の内容が全然分からなかったこと、参考書(電話帳サイズ)をすてたことで千冬さんに殴られ(叩かれ)たことなどを聞いていると
「ちょっとよろしくて?」
「「うん?」」
金髪ロールが話しかけてきた。
こんなの居たっけ?
「まぁ、私に話かけれてなんでしょう、そのお返事は?」
あ~こいつ俺の苦手なタイプだ。
「いや、俺君が誰か知らないし」
「俺もだ」
自己紹介、一夏の
時までは覚えているが、その後は気絶してたしな
あれ、俺自己紹介してない……
「私を知らない?このイギリス代表候補生であり、入試主席のセシリア・オルコットを!?」
つり目を細めながら、俺達を見下した口調で言ってくる。
すると横で一夏が
「質問いいか?」
「何でしょう?」
「代表候補生ってなんだ?」
とんでもない質問をしやがった。
「「ハァ!?」」
オルコットとハモってしまった。
周りの聞き耳を立てていた女子達も有り得ないって顔してる。
「あなた、本気で仰っていますの!?」
「あ、あぁ」
一夏がオルコットの凄い剣幕におされている。
「一夏、代表候補生ってのは国のIS操縦者の代表候補のことだよ」
「へぇ~」
この野郎、理解できてんのか?
「その通り、つまり私はエリートなのですわ!」
オルコットはそう言いながら此方に人差し指を向けてきた。
いちいち苛つくな、こいつ
「そんな私と同じクラスになるだけでも幸運なのですから、そのことを理解していただけますかしら?」
「「そうか、それはラッキーだ。」」
一夏と俺は見事にハモった。
今日ハモること多いなぁ。
「っ…!ふざけてますの?」
バレたか。ってかお前が言ったことでもあるんだぞ。
「そちらの寝てた方は知りませんが、此方の方の授業を見ている限り知識もなくよくはいれましたわね。期待外れでしたわ」
「俺達になにかを期待するなよ」
「まぁでも?入試で唯一教官を倒したエリートであるこの私がISについて教えてあげてもよろしくてよ。まぁ、泣いて頼むならですがね。」
苛つくな。本当にこいつは。
んっ?入試って
「なぁ、入試ってあれか?模擬戦みたいなの」
「えぇ。それ以外に何があるかしら?」
「なら倒したぞ教官」
「えっ……?」
「一夏は?」
「俺か?まぁ倒したでいいのかな?」
どうやら自爆らしい。その教官って多分山田先生だろうな。きっと。
「あ、ありえませんわ!私だけだと」
「それ女子だけってことじゃね?」
一夏の言うとおりだと思う。今年は俺達男子がいるからな。
「そんな…そんなこと認めr」
キーンコーンカーンコーン
良いタイミングで3時間目開始の鐘が鳴った。
「また来ますわ!覚えてなさい!」
よくいる雑魚キャラみたいな捨てゼリフを言ってオルコットは戻って行った。
一夏も急いで戻って行った。
「では授業を始める。この時間は実践で使う各種武装とその特性について説明する」
千冬さんが教壇の前によっては立っている。山田先生は前の廊下へのドアの前にパイプ椅子に座ってノートを準備している。
「あぁ、その前にやらなければいけないことが2つあったな。橘、自己紹介しろ」
言われ席を立つ。クラス中の視線がこっちを向く。緊張するがこんなのはまだマシだ。昔やられたアレ[‥]よりは………
「橘結人です。誕生日は9月29日。好きな食べ物はチーズケーキ。嫌いな食べ物は特になし。趣味は読書と料理。一年間よろしくお願いします」
一夏のような失敗はしないさ。前の席で一夏が悔しがっているが気にしない。さて席に座るk
「キャアァァァッ!」
うおっ!?なんだこれ!衝撃波か!?
「不良っぽいけど真面目そう!」
「あの見た目で料理…」
「そのギャプが良い!」
「ハァ…ハァ…」
料理したらわるいか!?不良にみられるのは分かっているけども!
つか、最後の奴には近づかないでおこう。
それが一番だ。
「うるさいぞ!静かにしろ!」
千冬さんの一声で一気に静かになった。
スゲー…。
「それと橘、私のことは此処では織斑先生と呼べ。いいな。」
「はい。わかりました。わかったので主席簿を片手でもっていつでも投げられるような態勢とらないでください。」
さっきから主席簿を持って投げられるようにしている。さっきやられたばかりだし警戒しないと。
「よし。ではもう一つだが、クラス代表についてだ。クラス代表というのはそのままの意味で再来週にある対抗戦や生徒会の会議などへの参加…まぁクラス長みたいなものだ」
面倒くせぇ~。他の人に任せよ。
「自薦他薦は問わん。誰かいないか?」
バッ!バッ!
うわ、他薦て聞いた途端ほとんどの奴らが手を挙げやがった。
「織斑君を推薦します!」
「同じく!」
「じゃあ橘君を」
「私も!」
俺と一夏かよ。
やりたくないしここは……
「「先生!一夏(結人)を推薦します」」
…………
「おい一夏、お前やれよ。中学の頃やってただろクラス長」
「いやいや、俺知識ないから結人がやれよ
」
お互いに押し付けようとする俺達。
そんな俺達を見て織斑先生が何か言おうとするが、
「認められませんわ!!」
突然オルコットが席を立ちながら叫んだ。
クラスの視線がオルコットを向く。
「このような選出など納得いきません!だいたい男がクラス代表など恥曝しですわ。このセシリア・オルコットに一年間そのような屈辱を味わえと?」
あぁ、イライラしてきた。
落ち着け、俺。あんなの気にするな。
「実力でいえば私がクラス代表になるのは当然!なのに物珍しいという理由で極東の猿に決められては困ります。私はISの修練をするためにわさわざ、こんな島国にきたのです。サーカスなどする気はありませんわ!?」
あぁ、ダメだ。限界だ。
「それに文化も後進的な国で暮らさなくてはいけないことも私には耐え難いこt」
「「うるせえ、クロワッサンもどき」」
一夏も同じこと思ったみたいだ。
オルコットは顔を怒りと驚きで赤くしながら何か言おうとする。ここは………
「あなた達なんt「良いから口閉じてろ。お国自慢のないイギリスと多少はある日本を一緒にするなよ」なっ!私の祖国までb「いや一夏、一応あるぞ?」あら、あなたはわk「世界一まずいメシの国とかな」なっ、なんてことを!?あなた達私の祖国を馬鹿にしてますの!?」
よし。一夏との連携プレーはいつも通りだな。オルコット怒ってりなぁ。
しかし、言ってて思ったが本当にまずいのだろうか?食べたことないからわからないが、弾の奴が「イギリスはメシがすんごいまずい。菓子は別だがな」って言ってたからな。信用して使ってみた。
「決闘ですわ!!」
バンっと机を叩きながら言ってきた。ただ、その涙目は屈辱からか?それとも痛かったのか?迫力ないぞ?
「おう。いいぜ。その方が分かりやすい」
一夏は乗り気だ。喧嘩っ早い奴め。
「あなたは?」
「一夏がやるならもちろん。確かに分かりやすいしな」
まぁ俺もあいつのこと言えないがな。
「ハンデは「いらん」…」
「だろ?一夏」
「あぁ。お互いに全力だ」
即答に唖然としているオルコットを無視して一夏に確認する。
誰であろうと全力でやる。
それは俺たちの喧嘩のルール。
「よし。それでは一週間後の月曜の放課後、第2ありーを使って行う。三人とも準備をしておくように。」
そうやって織斑先生が話を締めて授業をはじめた。
そういえばISどうなるんだろ?
???side
『『うるせえ、クロワッサンもどき』』
「アハハハハハハ!二人とも変わってないねぇ。」
目の前では私を拾ってくれた人がモニターに映っている二人の男子とイギリス代表候補の言い合いをみて笑ってる。
『決闘ですわ!!』
イギリスの代表候補がそんなことを言い男子達がそれに乗った。
「待ってました!」
目の前の人は動き出した。さっきまで見ていたモニターの横、別のモニターにをいじり始める。
「いっくんのは日本政府経由にしたけどゆーくんのはどうしようかな?」
彼女は困ったような声で呟きながら椅子ごとクルクル回ってる。
しばらくしてこちらを向き、
「束さんは忙しいから、お願いしていい?」
そう言ってきた。断る理由がない。彼女のお願いだし、なにより彼に[・・]興味がある。
「分かった。任せて」
そう返すと、彼女は笑顔で
「頼んだよ。るーちゃん[・・・・・]」
どうでしたか?((o(^-^)o))
イギリス料理って本当はどうなんでしょうかね?
食べる機会ないのでわかりませんが
最後のはまぁこの後わかるのでお楽しみに
次回はヒロインの1人を出す予定