赤鬼転生記~異世界召喚・呼び出された赤鬼は聖剣と魔剣を持っていない~   作:コントラス

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キャラクター紹介が長くなっております。


0章――異世界召喚――
プロローグ


 ガヤガヤとザワめく廊下を、暗い影を背負った青年が歩く。

 長い前髪と瓶底眼鏡で目が隠れ、少し猫背気味で背が小さく見える。身体の線も細く、如何にもネクラといった風貌だ。

 

 内宮東高校。1学年6クラス、1クラスの生徒数は33人。全校生徒594人の一般校だ。

 廊下を歩くネクラな男子生徒、山口 宏壱がこの高校を選んだのは近いから。それだけが理由なのだ。

 彼が目指すのは本校舎二階の最奥に位置する教室、2ーFだ。

 

 ガラガラ、と教室のドアを開けて、宏壱が中に入る。

 既に十数人のクラスメイトの姿があった。彼らは仲の良い友人同士で集まり喋っていたり、自席で机に身体を預けて寝ていたり、静かに読書をしていたりと、思い思いの行動を取っている。

 だが、宏壱が教室に足を踏み入れた一瞬、騒がしかった教室内が静まり、教室に居て起きている殆んどの者が誰かを探すように辺りを見回して、探し人が見つからなかったのか、ほっと息を吐いてまた友人同士で話し、或は読書に戻る。

 

 宏壱はそんな妙な空気を気にすることなく自分の席に向かう。宏壱の席は窓側の後ろから二番目だ。

 それを友人と会話しながらもそっと目で追う一対の瞳。若干の愁いと切なさが内包されたその視線に気づきながらも、宏壱は自席の椅子を引き腰を下ろした。

 何をするでもなく頬杖を突いて窓の外を眺める宏壱。

 

 

「なずな? どうしたんだ?」

 

「う、ううん、何でもないよ」

 

 

 宏壱の姿を追っていた視線の主、朱津嶺(あかつみね) なずなは自分の席の正面の席に座る男友達、大鷲(おおわし) 勇気の声で意識を宏壱から戻し、少しぎこちない笑みを浮かべて返す。

 

 少し栗色掛かった黒髪を肩甲骨まで伸ばし、両側の側頭部から生える髪の一部だけを三つ編みにして赤いリボンで結い、身長152cmと小柄ながらも制服のブレザーの胸部を大きく膨らませた少女だ。

 人当たりが良く整った愛らしい顔の彼女は、このクラスだけでなく、男女、学年問わずの人気であり、成績は学年で5位と優等生でもある。ただ、運動はできるが、何もないところで足を挫いたり、長い棒を持つと何処かに飛ばしたりと、少々ドジなところがある。

 

 

「それなら良いんだけどな。何か悩みでもあれば言えよ? 力になるからさ」

 

 

 爽やかな笑みを浮かべてなずなに言う勇気。

 某アイドル事務所に所属していても遜色ないイケメンだ。背が高く、スポーツ万能、なずなには劣るものの学年成績10位とかなりの高スペックである。

 正義感が強く困っている人を放っておけない性格のため、女子からの人気は間違いなく全校男子の頂点に君臨しているだろう。

 しかし、本人の好意は一人の女子生徒に向けられているため、告白を受けてもやんわりと傷付けないように断っている。

 

 その想い人であるなずなは勇気の想いに気づいていない。その所為でと言うわけでもないが……。

 

 

「……うん、ありがとう。何かあったら言うね?」

 

 

 なずなは特に目立った反応をすることはなく、困ったような固い笑みを浮かべて返した。

 勇気のイケメン爽やかスマイルは空振りだ。

 

 

「……」

 

「ま、元気出せって、勇気。何時かお前の想いは届くからよ!」

 

 

 ガクッと肩を落とす勇気の肩をポンポンと励ます手が一つ。

 無責任な言葉を放つのは西村 敦。日に焼けた肌と、色素が薄い地毛の茶髪がトレードマークのサッカー少年だ。

 学業は少し問題があるが、スポーツは万能で、体育の授業では勇気と肩を張って競っている。サッカー部のエースでもある。

 

 

「……無理だと思うけど」

 

 

 ぽそっと呟いたのはなずなの席の隣に座る女子生徒、稲森 秋穂だ。

 肩で切り揃えられた黒髪と、切れ長の目をより強く印象付ける眼鏡が彼女を知的に見せる。事実、学業に於いては学年1位で全国模試でも5位という秀才ぶりだ。

 なずなよりも背は高いが、肉付きの良いなずなに比べ、細くスレンダーな体型が若干のコンプレックスだったりする。

 

 

「おい、稲森!? 可能性はあるだろ!」

 

「あなた達が思っている以上になずなは鈍感よ。穂高君の想いが伝わるとは思えないわ」

 

 

 敦の抗議に平然と返す秋穂。衣を着せぬ物言いが彼女の特徴で、隠れファンが多い理由だ。

 

 

「???」

 

 

 熱くなる敦と冷静に返す秋穂を交互に見て首を傾げるなずな。そんななずなを見て落ち込む勇気。

 

 なずな、秋穂、勇気、敦。この四人がクラスカーストの上位だ。

 

 

 ◇

 

 

 キーンコーンカーコン

 

 4限目の授業が終わり昼休み。教師が教室を出ていく中、生徒達は友人を誘って学食に、或は購買へと向かう。

 内宮東高校は学食と購買があるが、全校生徒の半分ほどが弁当を持参している。

 

 

「おーい、山口~、パン買ってこいよ、パン」

 

「オレ焼きそばパンな~」

 

「じゃあ、俺はメロンパン!」

 

「おいおい、俺が言ったんだぞ。俺より先に頼むなよな」

 

 

 ゲラゲラと笑う男子生徒三人。

 最初に声を掛けたのは左枝島(さえしま) 龍治。

 短めの髪を金髪に染めている……と周囲に思われているが、実は地毛だ。彼の祖父がイギリス人で、その遺伝子が強く彼の髪に出てしまったため、黒髪ではなく、金髪になってしまっていた。

 

 次に声を掛けたのは上倉(うわくら) 秀次。

 綺麗に丸ボーズにされた頭に剃り込みを入れたお洒落ボーズで、空手道場の息子でもある。

 

 最後は杉宮 浩司。

 肩まである長めの髪を茶色に染めた線が細目の男子だ。特にこれといった特徴はないが、小学生時代は小さなピアノコンテストに出場した経験がある。

 

 そんな三人(裏ではサンジと一纏めで呼ばれている。断じて某海賊漫画のくるくる眉毛ではない)の行動に教室に残っている生徒は嫌そうな、迷惑そうな表情をしているが、誰も文句を言わない。

 言えないのだ。毎日のように喧嘩で生傷を作る彼らを恐れて。

 

 

「……」

 

「俺はカレーパンとコロッケパンな」

 

「……」

 

「「「……」」」

 

 

 意気揚々と話し掛ける三人を無視して、宏壱は自席でじっとしている。

 宏壱の反応を待つ不良三人。静寂が教室を支配する。

 しかしながら、宏壱のこの反応は何時ものことで、彼ら三人を認識しないことが多い。

 

 

「っ! 聞いてんのかコラァッ!」

 

 

 ガンッ!

 

 痺れを切らした龍治は近くの椅子を蹴って倒し、肩を怒らせて宏壱に近づいていく。

 

 

「んあ?」

 

 

 まるで寝起きのような声が宏壱から上がった。実際、彼は授業が終わった瞬間に眠りに就いていた。

 

 今日の宏壱はずっとそんな感じだ。授業が終わって寝て、授業が始まれば起きる。サボりはしないし、居眠りもしない。

 幾度となく繰り返された学校生活ではあるが、世界によって教育方針が違ったり、数式に差異があったり、科学水準が異なったり、歴史が違ったりと、全く同じことを学ぶ世界はない。

 それは遥か未来、或は過去、もしくは時代の似通った世界。どの世界においても、だ。

 

 閑話休題。

 

 

「舐めてんじゃねぇぞ!」

 

「っ!? く、苦しいっ」

 

 

 宏壱の傍まで歩み寄った龍治は、宏壱の胸ぐらを左手で掴んで立ち上がらせる。

 首が締まった、そんなポーズを取って、宏壱は苦しんでみせた。

 周りが騒ぐよりも早く龍治は右拳を振り上げて放った。

 

 

「がっ!」

 

 

 ゴッ! と音を響かせて頬を打たれた宏壱は自席の椅子を巻き込んで倒れる。

 教室に残る女子から悲鳴が出るが、それは龍治の後ろにいる秀次と浩司が睨みを利かせて黙らせた。

 

 

「……いっつっ……」

 

 

 身体を起こした宏壱の口の端しから、一筋の赤い線が顎を伝った。血だ。頬を殴られたときに口の中が切れたのだろう。

 それを見た龍治が顔を顰めた。本人としては怪我をさせるつもりはなかったのだ。

 粗暴な態度を取り怖がられる龍治だが、彼自身は暴力を好まない。振り上げた拳の納めかたを知らないだけなのだ。

 

 

「あなた達、何をしているの!」

 

 

 教室の出入り口から声が響く。

 教室中の視線が声の発信源に向かう。そこに居たのは、背中の半ばまで届く艶やかな黒髪をポニーテイルにした黒目の少女だ。女性にしては身長が高く、突き出た胸部、キュッと引き締まった腰、小ぶりな臀部。

 スカートから覗く足はストッキングに包まれているが、細く引き締まっているのが分かる。

 

 彼女の名前は菅野 美咲。菅野道場という剣術道場の跡取り娘だ。

 5歳年の離れた弟がいるが、彼は剣術よりも学業を重視していて、身体を動かすことを嫌っている。

 

 美咲がポニーテイルを揺らして龍治達に近づく。

 

 

「チッ」

 

 

 舌打ちをして歩み寄ってくる美咲に身体を向けた龍治は面倒くさげに頭の後ろを掻く。しかし、そんな態度とは裏腹にホッと息を吐いたのを秀次、浩司、そして宏壱は聞き逃さなかった。

 振り上げた拳の納め時だ。自分で納められない拳は、他人に納めてもらうしかない。

 龍治にとってはそれが美咲で、正義感の強い勇気だった。

 

 

「山口君、大丈夫?」

 

「え? あ、……うん」

 

 

 龍治達の横を通り過ぎて、美咲は宏壱の傍で屈んで、倒れていた宏壱の肩に腕を回して起こす。

 

 これは何時ものことだ。それを承知している龍治は、顔を顰めるが何も言わない。

 そんな龍治を見て、顔を見合わせた秀次と浩司は苦笑いした。

 

 

「って、血が出てるじゃない! ちょっと待ってて!」

 

 

 美咲は宏壱の口の端から流れる一筋の赤い線を見て慌ててブレザーのポケットを探り、ポケットティッシュを取り出す。

 

 

「じっとしてて」

 

「え……いや、大丈夫だよ」

 

「良いから、今は言うことを聞いて」

 

「……うん」

 

 

 美咲は、小さく気弱な声を意識して出す宏壱に、それと気付かず少し強引に押し切って、宏壱の口から顎先まで伝う赤い筋を拭き取る。

 一瞬ではあるが、宏壱はバツの悪い表情をした。宏壱は自ら歯で口内を傷付け、態と血を流したのだ。

 それを心配されたものだから宏壱は少しの罪悪感に顔を顰めたのだ。

 

 

「一応保健室に行く?」

 

「大丈夫だよ、……ありがとう」

 

「……そう」

 

 小さな声でお礼を言う宏壱。

 そんな宏壱を見て美咲は悲しむように目を細めた。だが、それも一瞬のことで、キッと自分達を見下ろす龍治を睨み上げ……。

 

 

「山口君に怪我をさせるなんてどういうつもり? そんなに自分の力を誇示したいなら……わたしが相手をするけど?」

 

「……」

 

 

 数秒、美咲と龍治の視線が交差する。

 鋭い眼光を放つ美咲と無感情に見下ろす龍治に、教室の緊張の糸が張り詰めていく。

 キリ……キリ……、と弓の弦を引く音が聞こえそうだ。

 

 

「行くぞ、秀次、浩司」

 

 

 糸を弛めたのは龍治だった。

 秀次と浩司に声を掛けて龍治は宏壱と美咲に背を向けて歩き出す。秀次と浩司はそれに続いた。目指す場所は購買だろう。

 美咲は引き止めない。その行為に意味がないことを知っているからだ。

 

 

「おう、腹減ったしな」

 

「オレ、焼きそばパン食ったらアイツに告白するんだ」

 

「何で死亡フラグ立てんだよ!」

 

「つーかお前、彼女できたんじゃなかったのかよ」

 

「フラれたわっ!」

 

「マジで!? あんな仲良さそうだったのに!?」

 

「先輩の方がキモチイイってさ……」

 

「「……」」

 

「……笑えよ、惨めなオレを笑ってくれ……」

 

「いや、無理だろ……笑えねぇy――「わはははっ!」――……秀次、笑うなよっ!?」

 

「う、う、うわぁぁああああんっ!」

 

「おい、待て! 浩司!」

 

「いや、ごめん浩司! 謝るから、カムバーック!」

 

「良いから追うぞ!」

 

 

 騒がしく教室を出て行く龍治達。さっきまでの緊張が最初からなかったかのようになくなり、浩司を憐れむ空気だけが教室を支配していた。

 

 

「な、なんだ? 何か教室が変な空気なんだけど……」

 

 

 誰もが何も言えない中、龍治達が出て行った入口と反対側の出入り口から入ってきた敦が戸惑った声を上げる。

 

 

「どうしたんだ、敦?」

 

 

 敦に続いて入った勇気が、素っ頓狂な声を上げた敦に聞く。

 

 

「いや、なんかみんな変な顔してるな~って」

 

「変? 本当ね、何だかみんな“また”杉宮君が彼女さんに惨めにフラれたような顔をしているわ」

 

『どんな顔!? しかも当たってる!?』

 

 

 勇気に続いて入ってきた秋穂が周囲を見渡して状況を推察する。

 推察……と言うよりも、まさにその通りの言葉に、一連の状況を見ていたクラスメイトの声がシンクロした。

 これには宏壱と美咲も一緒に声を上げていた。

 

 秋穂に続いて入ってきたパンを右手に持ったなずなが、クラスメイトのシンクロに、びくっ、と身体を跳ねさせた。

 たゆん、となずなの身体に合わせて揺れる胸を、宏壱だけが見逃さなかった、が、彼は胸……おっぱいに慣れっこなので、傍の美咲にバレないようになずなのおっぱいが揺れるのを見届けた。

 

 身体が跳ねたその拍子(ひょうし)に、なずなが持っていたパンが、なずなの手から滑り落ちた。

 それを拾おうと屈んで拾い上げたなずなは、身体を起こしたとき、いまだ床に座り込む宏壱と目が合う。

 そして、宏壱の傍で膝を折り、彼を支えるように自分の腕を肩に回した美咲に気付いて状況を悟った。

 恋愛ごとに鈍いなずなだが、彼女の洞察力と理解力がとある理由から高いなずなは、状況判断能力が非常に優れている。

 そんな彼女が宏壱に何があって、美咲が何故彼の傍に膝を突いて支えているのかを察するにはさほど時間は掛からなかった。

 

 

「――っ!」

 

 

 きゅっ、と下唇を噛んで悔しそうで、申し訳なさそうで、居たたまれない。そんな複雑な表情を浮かべた。

 宏壱の無感動な眼差しから、なずなは逃げるように視線を外して立ち上がる。

 

 美咲はそんななずなに気付いて厳しい視線を送っていた。




――主人公――

山口 宏壱

内宮東高校に通う高校二年生。
とある理由から中学校から今まで虐めを受けている。虐めはクラス全体……ではなく、極一部の生徒が行っている。中学時代は同級生と上級生からで、下級生は意味が分からないものの、取り合えず無視の方向だった。
虐めを受け易いように、暗い雰囲気を纏い、鋭い目を瓶底眼鏡と前髪で隠し、背中を曲げて高い身長を誤魔化し、体操服の着替えはトイレで済ます。体操服は真夏でも長袖、長ズボン、プールは見学と徹底している。

幾度も転生を繰り返す多重転生者。
戦闘能力が異常に高く、鍛練を欠かさない。繰り返し転生し、数多の世界を渡ってきた。
傭兵、武将、軍人、工作員、経営者、護衛者、教師、流浪人etcetc……多くの体験をしている。
彼の持つ『蜀伝の書』と呼ばれる魔導書には、これまで彼が紡いできた絆の成果とも呼べる仲間達が眠っている。その数は優に数千人単位に上る。
一大勢力を保有しているが、全員を出す機会はない。

――――――――――――――――

    クラスメイト

朱津嶺 なずな(あかつみね なずな)

身長:152cm

体重:39kg

B:88 W:57 H:78

学校人気ナンバーワンの女子生徒。男子生徒の半数が憧れている。
告白された回数は50を超えるが、悉くが玉砕。
性格はおっとりで少し天然。そして慌てん坊。
宏壱が虐めを受けていることに心を痛めているが、ただのクラスメイト以上の思い入れがある模様。



稲森 秋穂(いなもり あきほ)

身長:161cm

体重:35kg

B:79 W:56 H:77

隠れファンクラブがあるクールビューティー。
冷静沈着で動じない。知識欲が旺盛で読書が好き。人の気持ちを配慮せず、ではなく、分かっていて人の傷を抉る言葉を放つ毒舌家。
なずなには優しい。



菅野 美咲(すがの みさき)

身長:168cm

体重:41kg


B:89 W:55 H:75

菅野道場の跡取り娘。
菅野道場始まって以来の天才。そう呼ばれるほどに腕が立つ。
熱く、過激で好戦的。だが、宏壱の血を拭ったり、助け起こしたりと優しい一面もあり、熱い性格ながら冷静に思考できる慎重さも併せ持つ。
宏壱を助けないなずなに思うところがあるらしい。
弟がいる。



大鷲 勇気(おおわし ゆうき)

身長:175cm

体重:63kg

文武両道の爽やかイケメン。
正義感が強く女子に人気がある。男子からやっかみを受けているが、「アイツなら仕方ないか」という反応が多い。
なずなが好き。



西村 敦(にしむら あつし)

身長:174

体重:65kg

サッカー部のエース。一部の女子から人気があるワイルドイケメン。
勇気とは幼馴染み。勇気の高スペックを間近で見てきた影響で、自分のことを大したことがないと思っている。
サッカー部の後輩マネージャーと交際中。



左枝島 龍治(さえしま りゅうじ)

身長:178cm

体重:71kg

イギリス人の血が混ざったクオーター。
粗暴で短気。タバコを吸い酒を飲み喧嘩をする不良。しかし、女性に手を上げたことはない。
中学校から続いた宏壱の虐めは、現在はサンジだけが行っている。実は暴力が好きじゃない。



上倉 秀次(うわくら しゅうじ)

身長:169cm

体重:75kg

筋肉質な空手家男子生徒。
快活で能天気な性格のお洒落坊主頭。
空手道場の息子だが、跡継ぎには兄がいる。空手は続けているが、才能がない。



杉宮 浩司(すぎみや こうじ)

身長:170cm

体重:55kg

髪が長めのチャラ男。
線が細く力がない。軽い性格で軟派。
彼女はすぐできるが、すぐフラれる。



取り敢えずのキャラ紹介でした。

読み返してみると浩司だけ雑に……うん、気の所為ですね!

でも名前って難しいですね。こう、なんと言うのでしょうか……キャラクターのイメージ固めの第一歩? そんな感じです。
性格を考えて名前より、名前を考えて性格を考えた方が(自分の中で)しっくり来ます。型に嵌まった! そんな達成感、満足感があるんです。
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