ここまで余裕だと面白みがないのでLOLしながら書いてます。
(なので)初投稿です。
Place:紅魔館地下
"エリザベート"SIDE
フラン「じゃあエリザお姉ちゃんは元は人間だったの?」
エリザベート「えぇそうよ。私の元を辿れば人間だったの」
私の名前はエリザベート・バートリー。
この名前は吸血鬼に詳しければ知っている人も多いのではないだろうか。
かつて"血の伯爵夫人"と呼ばれた連続殺人者であった。
私は美しくなりたかった。
召使や下級貴族の娘などを拷問の類でひたすら苦痛の表情を浮かばせた。
あれほどに楽しいことはあの時なかった。これ以上言うとR-18レベルなので詳しくは言わない。
とにかく若い女の血を集め、その血を浴びて美しくなろうとした。
私はその考えを間違いだと思ったことは一度もない。
父様に会うまでは…だけれど
あの時は私も若かったのだと思う。
世界を知らなかった。
世界の広さを知らなかった。
多くの残虐をしてきたが私が監禁していた娘の一人が脱走したことにより
私の人生の歯車は全て狂い始めた。
捜査が行われ、私は裁判にかけられ…幽閉された。
虚無の時間を過ごしてきた…。3年半という時間を永遠に真っ暗で真っ黒な部屋で過ごし
気が狂いそうだった。
私は3年半の幽閉の末―――――
もし、並行世界というものが存在するならば
私がそのまま死んだ世界があったのかもしれない。
一度死んだ私は、既に人間ではなく
吸血鬼として肉体と魂が進化を果たしたのだ。
それと同時に
それを使って私は埋葬された墓所を切り裂き、その場を脱出した。
そして私はその能力を使って人々を恐怖へと陥れる。
人々は「血の伯爵夫人が復活した」と嘆いていたものだった。
しかし、その時間もすぐに終わりを告げることになった。
少し訂正するが、私は吸血鬼として復活したとあるが、あくまで不完全なものであった。
半分吸血鬼で半分人間といったところだろうか。当時の私に妖力はなく、恐らくその妖力のなさが原因だろう。
暴れまわっていて少し経つと、世界で『吸血鬼狩り』が始まった。
もちろん私もそれに該当する。しかも有名でもあったのか。私の下にはかなりの吸血鬼狩りが現れた。
抵抗しても私は力が足りず、力尽きてしまう。
心臓に杭を打たれそうになった……あの時を思い出してしまう。
誰とも仲良くなれず、誰からも愛されなかった。
怖かった…あのまま死ぬのが
せっかく2回目の生を得られたのに。
私を理解してくれる人は誰もいなかった。
あれだけ残虐なことをして
理解されたいなど
しかし私にとって
あれが全てだった。
あれしか知らなかった。
私は知りたかった。人というものはどういうふうに生きているのか…。
私は涙を流しながら殺される時間を待つ。
とても長い時間のように思えた。
私もこうして人を殺してきたのだと…罪を懺悔する時間もあったのかもしれないくらいには…。
そうしていると私を殺そうとする人間が全員その場で血を噴射させて倒れた。
何が起こったのだろうと、身体は起こせないが目をできるだけ動かして周りの状況を見る。
そこには一人の男が立っていた。
"魔帝ヴァルバトーゼ"
最強の吸血鬼と呼ばれる男の名だった。
彼は弱っている私に妖力を流し込んでくれ、今のように完全な吸血鬼と化している。
そして、彼は私を娘として温かく迎え入れてくれた。
優しくてユーモアもある。素敵なお父様だ。
今でも未来でも死んでも私の自慢の父に変わりはない。
フラン「ヴァルおじちゃんはすごいよね!私たち吸血鬼の弱点もないんだもの!」
エリザベート「そうね。あの方以上の吸血鬼はこの世にいないと思うわ」
フラン「ヴァルおじちゃんに勝てないものはない!って昔言ってた!」
エリザベート「…でもね、4年前にお父様でも勝てない人が現れたの」
フラン「え!?ヴァルおじちゃんが勝てなかったの!?」
エリザベート「えぇ、そうよ。それも人間が…よ」
その話を初めて聞いたときは、正直いつもの冗談だと思った。
しかし話に聞いたところ本当らしい
ヴァルバトーゼ『私でも勝てない人間がいたとは、やはり世界とは面白い…そうだろう?エリザベート』
―――――お前もきっと気に入る。
その言葉を聞いて、私はその人と会うことにたまらなくワクワクしている。
この感情は…そう
きっと恋かもしれない――――
どんな人なんだろう。そのゼインって人は……一度会ってみたい。
フラン「ねーねー!エリザお姉ちゃん。もっと色んなお話聞かせて!」
エリザベート「えぇ、いいわよ。じゃあ次はお父様の武勇伝を…」
フランは私の話をさっきから目を輝かせている。
この子は私と同じだ。
私以上に幽閉されている時間が長いのだから、私以上に虚無の時間を過ごしてきたのかもしれない。
そんな私と重なるから――――
私もこの子とのお話が楽しいのかもしれない。
Place:紅魔館正門前
"ツルギ"SIDE
ツルギ「ここまででいい。ありがとうチルノ」
チルノ「いいよいいよ!でもまた遊びに来てね!」
そう言ってチルノは空を飛んでいく。
俺らの世界でも技術がないと空を飛べないというのに…全く不思議なものだ。
生命の違いだから技術の話をしても意味はないんだがな。
ツルギ「さて…」
ここからが正念場だ。仮面を付けていざ行こうとする。
ツルギ(おっと、忘れていた)
右腕の氷をすっかり放置していた。
俺は左手で氷に触れ、『0と1を行使する程度の能力』
で氷を結晶化で剥がす。
よし、これで問題なく動くはずだ。
紅魔館の正門にたどり着いた。
本当に真っ赤だなぁ…。目が痛くなりそうだ。
ツルギ(門にだれかいる?)
正門に近づくと、
緑のチャイナ服っぽいのを着て腕を組み、門の前に立っている女性がいる。
ツルギ(また女性か…)
警戒しながら近づくが女性は何の反応も示そうとしない。
瞑想でもしているのか?
様子を伺っていると一つの事実に気づく。
ツルギ(寝てないか?こいつ)
よーく聞くと寝息が聞こえてくる。
少し口も開いてるから
恐らく寝ているんだろう。
ツルギ(寝ている間に中に侵入させてもらうか)
隠密行動もお手の物だ。割と体術を習っている身からすると得意かもしれん。
???「あれ?お前誰だ?」
ツルギ「!?」
門のどこから侵入するか考えていると後ろから声をかけられる。
そこには白黒の服と帽子をつけた金髪の少女と
紅白の露出がそこそこ(主に脇)ある黒髪の少女だ。
年齢は14?ぐらいだろうか。
???「随分と怪しい風貌のやつね、紅魔館に何しに来たの?」
ツルギ「お前たちには関係がない」
???「まぁ、そうね。一応忠告しとくけどただの人間が近づく場所じゃないわよ。魔理沙、行くわよ」
魔理沙「あぁ、ちょっと待ってくれ霊夢!」
そう言って霊夢と呼ばれる紅白のやつと魔理沙と呼ばれる白黒の子は空を飛んで紅魔館に入っていく。
ツルギ(おいおい、あいつらも飛べるのかよ)
霊夢「あぁ、あとそいつの相手任せたわよ」
ツルギ「?…………」
なんのことかと思い門番を見ると、起きているようだが、空を飛んでいく二人を見て驚愕の表情を浮かべていた。
???「あぁぁ!侵入されちゃったああああああってあなた誰ですかぁ!?」
ツルギ「…いや紅魔館の主に謁見を…」
???「貴方も侵入者ですね!あの二人を止められなかった以上あなただけでも止めます」
そう言って緑のやつは構えて俺と対峙する。
話を聞いてくれないのは困ったものだ。
それにしてもコイツの構え…拳法の使い手で間違いない。
ツルギ「なら、あんたを倒してここを通させてもらう」
???「あれ?貴方も格闘で戦うのですか?」
ツルギ「体術は得意分野なもんでね」
???「そうですか。久しぶりにいい勝負ができそうです。私は
ツルギ「俺の名はゼイン。さて、始めようか」
恐らくこいつは相当の使い手だ。
右腕の戦闘駆動『耐久強化』『関節強化』
右足の戦闘駆動『敏捷強化』『耐久強化』
を起動させておく。
さて…どれほどの腕前か。
見させてもらうぞ。
LOLしながら書いてたら超遅くなった。
次は美鈴VSツルギの格闘戦です。
わい体術詳しくないけどうまくかけるのかな…。
サイコパスの格闘戦みたいな想像で補完してください…。
※次回予告詐欺しちまいました。これの次々回が格闘戦です。
本当にもうしわけない。