小説家になろうでもこの作品を投稿させていただいておりまして、作者名は『神瀬 雷門』。投稿内容は同じなので覗いても意味はないでしょう。
ちなみに、今作が初めて…つまり処女作なので、至らない事が多々あると思います。ご意見、ご感想をお願いします。
───かつて、『人類』と呼ばれた知的生命体が、とある惑星の支配者に君臨した。過酷な環境下を生き抜き、様々な技術を磨き、日々劇的に変化するあらゆる事象を次々と解明し、その進化は留まるところを知らなかったという。
そんな、知恵と技術を兼ね備え、自らを「宇宙一」とまで謳ったその種族は一瞬にして──絶滅。
なに、難しい事ではない。ただ住み着いていた惑星が寿命を迎えた時、それに彼らが生き残ろうと必死に抗おうとした時、『人類』の力はどこまでも無力だったのだ。進化を続け、終わりを終わらせまいと抗ってきた彼らへの─────
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───『人類』が滅びた日から約3600億年経った現在。宇宙にはありとあらゆる知的生命体が存在している。今でこそ、惑星間交流は日常的に行われているが、それは、宇宙工学や医学薬学のめまぐるしい発展が影響しているだろう。
この二つの分野が大きく発展した一番の原因といえば、やはり『異能力』しかない。(以下『異能』と呼称することとする。)
『異能』は、「3000年ほど前に起きたとある事象により発現した摩訶不思議な力」として、政府が厳重に秘匿している。故に、一般大衆が詳細を知る機会は皆無であろう。なのに、世間は文句の一つも言わない。これを、「理解不能な事柄は後回しにせざるを得ない時代の忙しさを顕著に表した例」として、書籍ではよく取り上げられるのはご存知だろう。
ちなみに、『異能』については、約3500億年前の『人類』が既に基礎理論を打ち出しているそうだ。(詳細については『人類と異能』欄を参照。)しかし、悲しいかなこの『異能』は、『人類』ですら壁を乗り越えることはできず、誰も目を向ける事もなく、庶民の妄想のおもちゃにされていたという。
さきほどの絶滅の話に通ずるが、『人類』とは、「テストの問題を解くだけの頭脳はあっても、それを答案用紙に書き記すペンを持っていなかった。」という不運な種族だったと言えるので──────
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ところで、あなたは疑問に思ったことはないだろうか。
「なぜ今存在する知的生命体は総じて人型なの?」と。
確かに、どんな異星人だろうと、どこぞの辺境惑星の片隅に住む田舎人だろうと、皆、満遍なく『人型』だ。
ミリチュアン=スコール学院生物学科卒の私に答えさせれば1秒でその真実は出る。生物学科卒がなぜ作家などやってるのかというツッコミはここでは野暮というものだ。
ちなみに答えは、
『汎用性を求めた生物の究極進化』
と、言っても理解されないだろう。まぁ簡単に言ってしまえば、生きる上で一番便利なのが人型でしたよ。たったこれだけだ。
そのほかにも理由は────
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───もし、今この場に『革命的技術の塊』である『人類』がいたらどうなるか。それはとてもシンプルな答えだ。
『異能』と『科学』で戦争が起こる。
読者には縁遠いかもしれないが、『異能』と『科学』は相反するものだと噂されている。著者である私も、生物的な事はわかっても、その他は一般大衆レベルなので当然詳しいことはわからない。それこそ、お国の役人1人、2人攫って拷問したところで解明できるものでもないだろう。
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難しい話は好きではないが一著者として、私は、『この世界に戦争が起こることを願う』。
この話は、『物語の中の本』をイメージしています。
今はまだぱっとしないと思いますが、次話を読んでいただけると、「なるほど」となるはずです。ならなかった場合はご容赦を。
ではこのあたりで。