それではどうぞ
時は2016年
3年前日本の首都は東京から京都に遷都されたこと以外は作者の住んでいる現実の世界とそこまで変わらない世界……
これは、そんな世界で小説家をやっている大学生の青年がヤンデレお嬢様の蓮子さんに愛されるお話である。
「さぁ、夕陽いらっしゃい、とりあえずお父さんに頼んで2人っきりにしてあるから、あ、それと苗字呼び禁止ね蓮子って呼ばないと許さないから」
首都京都にある高級ホテルの最上階に位置する高級レストランで蓮子は言った。
すると、夕陽と呼ばれた青年は
「あのー…蓮子、これはどういうことなんだ?確かに昨日俺は君を助けたけど…何もここまでしなくて…」
疑問を持ちながらも蓮子に問う。
蓮子は
「大学に入った時からずっと好きだったけど…昨日のことで確信したの、夕陽と結婚したいと」
いきなり夕陽に告白する、夕陽は
「…はい?!いや…何言ってるんですか?天下の宇佐見グループのご令嬢がこんな小市民に告白して大丈夫なんですか?!」
そう言って再び蓮子に質問する、蓮子は
「大丈夫よ、お父さんから許可はもらってるし、そういう夕陽だって小説家をやってるじゃない、だから…ね?」
微笑みながら言う、夕陽は
「せめてお互いをよく知ってからでいいんじゃ……」
蓮子の求婚に対して異議を唱える、それを聞いて蓮子は
「…そうね、なら、まずは同居からかしら?早速頼んでおかないと…」
小声で夕陽に聞こえないようにつぶやく、すると
「お待たせしました、ご注文の松坂牛A5ランクサーロインステーキです」
スタッフが料理を持ってくる、それを見て夕陽は
「とりあえず、いただきます」
と、言って話をそらそうとステーキを食べ始める、蓮子も
「それじゃあ、私も」
こう言ってステーキを食べ始める
そして、約1時間後…
「うーん…むにゃむにゃ…」
リムジンの中で爆睡している夕陽を蓮子はこっそりと膝枕みたいな形に持っていっていて
「夕陽を膝枕している…ふふっ…私だけの特権…夕陽の愛人は私なんだから…」
ハイライトの消えた目で、微笑みながら呟いた
そして次の日の昼……
「うーん…久々によく寝た!締切前に原稿も終わってるし、レポートも終わってるし、締切と提出まではあと1週間!やったぜ!……それにしても、妙な夢を見たな…」
と、夕陽が自宅のベッドから目を覚ましす、するとインターホンがなって
「すいません、ここでよろしいでしょうか?」
こう言う声がインターホン越しに聞こえてきた、夕陽は
「なんですかー…何も頼んだ覚えはないですよ?間違えてるんじゃないでしょうか?」
と、返事をする、すると
「いえ…確かにここに運べと言われました、失礼ですがドアを開けてください」
こう返事を返される、夕陽は
「いや、俺は何も頼んでないですよ!帰ってください、警察呼びますよ!?」
と、ドアを開けてインターホンの前にいる宅配便の制服を着た男女に言った、すると男性が
「いえ…これを見てください」
こう言って1枚の紙を出す、この紙には
「篠瀬 夕陽様宛」
と書かれていた、夕陽は
「……まあ…いいか、俺宛ってことは本当みたいだし、どうぞ」
と、言って男女が入れるようにドアを完全に開ける、すると、男女はタンスらしきものを運び入れて、帰っていった…その直後
「いきなりごめんね、夕陽…驚いたでしょ?」
蓮子がやってきてこう言った、夕陽は
「あのー…宇佐見さん?一体何を言ってるんですか?」
こう返事をした、蓮子は
「どうして苗字呼びしてるのかしら?昨日言ったわよね?苗字呼び禁止って…そんな夕陽にはお仕置きをしないとね……」
ハイライトの消えた目で蓮子は夕陽を押して、ベッドまで連れていく、夕陽は
「ちょ?!何やってるんだ?!」
驚いた様子で蓮子に言う、蓮子は
「妻を苗字呼びするなんて酷いわね…まだ自覚が足りないのかしら……早く自覚させてあげないと……」
などとブツブツ呟いていて聞く耳を持っていないようだ、夕陽は
「わかったから、落ち着いてくれ、蓮子」
慌てた様子で蓮子を名前で呼んだ、蓮子は
「わかったならいいのよ、あ、それと今日から同居することになったから、残念なことにベッドはまだ一緒じゃないけど……ごめんね、夕陽」
手を合わせて謝るポーズをしながら言った。夕陽は
「あのー……意味がわからないんですが……どゆことですか?」
蓮子に質問を投げかける、蓮子は
「夫婦が一つ屋根の下にいることは当然のこと…それだけよ」
と、答えた。
夕陽のヤンデレに愛される生活はこれから始まるのだった……
こんな感じかな…まぁ、次回も見てくれると嬉しいな、それでは!