見てくださいおねがいします。
前の話から数時間後…
「ねぇ、夕陽…おなかすいた?」
蓮子が聞いてくる、夕陽は
「んー…まぁ、おなかすいたが…それよりも飲み物が欲しいな」
身体を伸ばしながら、こう返事をした。
蓮子は
「わかったわ、ちょっと待っててね」
と、言ってキッチンに言って、冷蔵庫に入っている麦茶をコップに入れ、夕陽の目の前のテーブルに置く
「ありがと、それじゃ…」
夕陽がコップに手を伸ばそうとすると蓮子が
「待って、夕陽…じっとしてて」
こういってコップを取り上げる、夕陽は
「なんだよ…くれたっていいじゃん」
少し苛立ちを覚えた声で返事をする、すると蓮子はいきなりコップの麦茶を飲み始めた
「おいおい…俺にくれるんじゃないのかよ…」
夕陽がため息をつくといきなり蓮子がキスをしてきて
「んっ…んっ…ぷはっ…」
と、飲んでいた麦茶を口移しで夕陽に飲ませる
「ナニヤッタンデスカレンコサン?!」
あまりに驚いたのか、カタコトの話し方で夕陽が蓮子に質問をする、蓮子は
「口移しよ?私の唾液も入ってて、ほかの女によられないようにしているの、だって夕陽は私だけのものなんだから…」
何の戸惑いもなく、ハイライトの消えた目で質問に答える、夕陽は
「おお…怖い怖い」
と、きめぇ丸みたいな口調で言い放つ、すると蓮子は
「とりあえず、そろそろ晩ご飯にしよっか、今日は夕陽の大好きな肉じゃがよ、沢山作ってあげるから待っててね」
こう微笑みながらキッチンに向かっていった……
そして40分後……
「できたわよ、夕陽」
こう蓮子が言って、鍋を持ってくる、そこからはいい香りが漂っている、それを嗅いで夕陽は
「美味しそうだな……早く食べたいね」
キッチンから食器を二つ持ってきて言う、蓮子は
「わかったわ、はい、夕陽の分」
そう言って器に肉じゃがを盛る、そして
「「いただきます!」」
2人はそう言って、食事を始めた…
その途中、蓮子は
「ねぇ、夕陽…あーんして?」
と、言って夕陽を誘う、夕陽は
「わかったよ…はい、あーん」
こういって口を開ける、すると蓮子が肉じゃがのジャガイモを入れる、夕陽は
「美味しいな、それにしても蓮子って料理できるんだな、いつもお手伝いさんとかにやってもらってそうなイメージあるけど」
こう蓮子に質問を投げかけた、それに対して蓮子は
「夕陽のために練習したのよ、夫の食生活をお手伝いさんに任せるなんて申し訳ないわ」
微笑みながらこう答えた、夕陽は
「そうか…まぁ、いいけどさ…そろそろ買出し行かないと」
こう不安げに言った、蓮子は
「そうね、じゃあ食べ終わってから行きましょ」
こう答えた…
そして1時間後……
「とりあえず、目立つなよ」
小声で夕陽が蓮子に言うと
「大丈夫よ、普通の人の生活もできるのよ?」
蓮子は問題なさげに言った、夕陽は
「じゃあ行くか」
こう言って一人で行こうとすると
「まって、ちゃんと手を繋がないと」
蓮子はそれを追いかけ、手を握って夕陽に寄り添う…いわゆる恋人つなぎという状態になる
「……わかったよ、じゃあ、行こうか」
外で暴走されるのが怖かったのか、特に何も言わずに妥協して、スーパーの中に入っていった…
そして、買い物をしていくことおよそ20分……
「あ、篠瀬君と宇佐見さんじゃん、どうしたの?珍しいねー」
と、コートを着た黒髪の女性が話しかけてくる、夕陽は
「あ、千智さん、こんばんは」
愛想よく挨拶をする、蓮子は
「…こんばんは」
と、一言だけ言って、夕陽を引っ張ってレジに行って、会計を済ませる、帰り道、蓮子は
「あの女…夕陽に話しかけるなんていい度胸ね…どう潰してやろうかしら…夕陽も夕陽よ!私がいるのにあんな女に愛想良くして!これはもう帰ったらお仕置きね」
こう言って、怒りながら帰り道を急ぐのだった……
どうでしたか?
また次回、お会いしましょう