遊戯王GX〜暗黒の世界の主(仮)   作:不憫な死神

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「...眠い」

 

俺、緋色カクは呟く。

現在、デュエルアカデミアで入学式を終わらせ、自分の寮へ向かった。

 

「...(まぁグラファ達もたぶん部屋に居るだろ...)」

 

そう考えてる時にコートの下に来た制服を見る。

赤い制服

手違いか何かの影響か、俺が止まるはずだった所に空き部屋はなく、別の寮になった。

どうやらこのアカデミアは階級制のようになっており、

オベリスクブルーが権力が高くラーイエローが中そしてオシリスレッドが下らしい。

...まぁ関係無いが

 

そんなこんな考えているとオシリスレッドの寮についた。

 

「此処だ此処だ俺たちの部屋だ」

「同じ部屋だね」

 

...声が聞こえた方を見る、其処にはクラゲのような頭をした奴と小さい水色がいた。

水色はどうでもいいがクラゲの方は何か力を感じる。

...少し禍々しいがその力も弱い...恐らく何かの傷跡だろう。

そしてこの島も禍々しい力が宿っている、此方も推測だがそれ程の力を放つ存在がいると思われる...いやいる、こんな気配がすると嫌でも分かる

...とりあえず荷物を部屋に置くか

...同居人はいないのかまぁそっちの方が都合がいい。

 

 

 

寮に荷物を置いてから数分後俺はエフェクトヴェーラー通称エトと構内を歩いていた。

 

『にしてもすごいね〜此処の設備』

《そういうのならあの寮も他の寮と同じにすればいい》

『あ〜...でもアレはアレでカクも気に入ってるんじゃ無いの?』

《...否定はしない》

『素直じゃ無いな〜』

 

そんな事を話しながら俺達が歩いていると...

 

「お前ら!万丈目さんを知らないのか!?」

「未来のデュエルキングと呼び声が高い方だぞ!?」

 

...は?

 

《何...?今の戯言》

『か、カクその言い方は酷いよ』

《知らん、そんな事は俺の管轄外だ...行くぞ》

『君は何処のナンバーズハンターなのさ...ってちょっと待ってよ!!』

 

だが断る。

そうして俺たちが入ったところは最新式のデュエルフィールドだろう。

入り口にはオベリスクの顔が飾られており、観客席がある。

そして中にいたであろう人物達に俺は言う。

 

「おい、何だ今の戯言は」

「「「「な!?」」」」

「お?」

 

水色と戯言を吐いた奴二人、その戯言の中心の奴が驚き、クラゲが俺を何だ何だというような顔で見てくる。

 

「だから、何だ今の戯言は」

「お、お前!いきなり出てきて戯言だと!?」

「オシリスレッドの癖に!俺たちに逆らうというのか!?ふざけるな!!」

「こ、怖いもの知らずッスね」

 

『あー...遅かったか』

《...何だ今追い付いたのか》

『カクが速すぎるんだよ!?』

《知らんそんな事『それはもういい!』...む》

 

エトはどうやらご乱心のようだ。

まぁいいか。

 

「き、貴様!俺たちを無視するな!」

「これだからオシリスレッドは...」

 

オシリスレッド...オシリスレッド...これしか言えないのかこいつら

 

 

「...はぁ俺はもう帰る」

「ハッ!散々言っといて逃げるのか」

「所詮雑魚は雑魚だって事か」

「もう怖いもの知らずの粋を超えてるッス」

「何か強そ〜」

 

水色とクラゲが何か言ってるがどうでもいいなうん。

 

「あぁそれからお前らに一つ助言をしておいてやる」

「なに...?」

「助言だと?ッハ!どうせ落ちこぼれのオシリスレッドが言う事は大した事は無いよ」

「このデュエルフィールドはオベリスクブルーだけの物じゃない、ラーイエローもオシリスレッドも教師も全員使う、覚えておけそれと歓迎会も近い、逃げるわけではない。」

 

そう言われた二人は唖然としクラゲ頭は、え?そうなのか?っと呟いていた、水色は...まぁ同じく驚いていた。

さっきから黙ってるやつは俺の事をジロジロ見ていたが飽きたのかどうかは知らんが鼻で笑った後にクラゲを見ていた。

さて、寮へ行くか。

 

《行くぞエト》

『え?あ、ちょっと待ってよ〜!」

 

このあとの歓迎会に出されたモノは貧相だったが美味かった。

 

 

 

pipipipipi!!

 

...うるさい

 

「何だよ...」

『う〜よく寝てたのに〜...』

 

どうやらPDFにメールが来たらしい。

それもビデオで

だが俺のPDFの連絡先は【ペガサス・J・クロフォード】と【海馬瀬人】、【海馬木馬】そして【武藤遊戯】しか無いはずなんだが...

見るか

 

『今夜12時お互いのベストカードを掛けたデュエルだ!まぁ落ちこぼれのオシリスレッドだから来ないだろうがな、ハハハハハハハハッ!!』

 

...よし寝『ていい訳ないでしょ!?』

 

「うるさいぞ...エト俺は...眠い...んだ」

『ほら起きる!それでも...

 

 

 

 

 

それでも"精霊界にある暗黒界の領主"なの!?』

 

「...分かったよ行けばいいんだろ行けば...たく」

 

其処でそれを出されても困るぞ...エト...

 

 

 

 

デュエルフィールドについた俺とエト

 

「あ、君はあの時の...」

 

何故か知らんが水色がいた...まぁどうでもいいか

 

「ッハ!やっときたか逃げたと思ったぜ。」

「うるさい...こっちは眠いからさっさと終わらせるぞ」

 

デッキを入れデュエルディスクを構える。

 

「「デュエル!!」」

カクLP4000

取巻LP4000

「先行は俺だ!ドロー!」

手札5→6

「手札からフィールド魔法、山を発動!」

 

相手がフィールド魔法を発動した時、フィールドが雲が見える山に変わった

...何ともまぁまた珍しいものを...いや人間の間じゃ普通か...

 

フィールド魔法

フィールド上に表側表示で存在するドラゴン族・鳥獣族雷族モンスターの攻撃力・守備力は200アップする。

 

「そしてサファイアドラゴンを召喚!更にドラゴンの秘宝を装備させる!」

 

サファイアドラゴン

通常モンスター

星4

風属性/ドラゴン族

ATK/1900 DEF/1600

全身がサファイアに覆われた、非常に美しいドラゴン。

争いは好まないが、とても高い攻撃力を備えている。

 

ドラゴンの秘宝

装備魔法

ドラゴン族のみ装備可能。

装備モンスター一体の攻撃力と守備力は300ポイントアップする。

 

全身がサファイアに覆われたドラゴンが現れそのドラゴンの前に宝玉が現れ持つと宝玉はドラゴンに力を与えた。

 

「俺はカードを2枚伏せてターンエンドだ!」

 

取巻

LP4000

・山

・サファイアドラゴン

・ドラゴンの秘宝

・伏せ

・伏せ

手札6→1

 

「攻撃力2400のサファイアドラゴン...か」

「ッハ!お前にはこいつは超えられない!さっさとサレンダーするんだな!!」

 

イラっと来るな

 

『そう言えば今回のカクのデッキって何?』

《...C》

『えぇ!?ちょ!ちょっとカク相手にトラウマ負わせる気!?』

《トラウマを負ったとしても其れは相手の責任、俺は寝てるのを邪魔されてイラっと来てる邪魔するな》

『いやでも!』

 

「俺のターン、ドロー!」

 

手札5→6

 

「...(ん...この手札なら)」

 

俺はあるカードを掴みセットする。

 

「俺はフィールド魔法、混沌の時空を発動!」

 

山が砕け一瞬で別世界に変わった。

宇宙と言える景色

だが周りには笛を持った謎の生き物がいる

 

混沌の時空(作者オリカ)

フィールド魔法

このカードの効果は1ターンに1度しか使えない。

①儀式魔法を使用するときデッキから対象のモンスターのレベル分、モンスターを除外する事で儀式召喚する事が出来る。

②デッキから「C(神話)」と名のついたカードを手札に加える

 

「な、何だよこれ...」

「更に手札からC(神話)-ミ=ゴを召喚」

 

俺の場にピンクがかった色の生き物が現れる。甲殻類のような胴体にでかい背びれというより膜のような翼があり、関節肢が数組ついていた。そして本来なら頭があるであろう部分には非常に短い触手に覆われた渦巻状の円体のものがついていた。

 

C(神話)-ミ=ゴ

効果モンスター

星4

地属性/昆虫族

ATK/1800 DEF/1700

このカードの効果①②は1ターンに一度しか使えない。

このカードが召喚、特殊召喚に成功した時デッキから「C(神話)」と名のついたカードを手札に加える。

②このカードが除外された時相手に500ポイントのダメージを与える。

 

ミ=ゴが何処かに飛び数秒で戻ってきた時カードを持っていた。それを俺は受け取る。

 

「そして俺は手札にJC(邪神神話)-クトゥグアを手札に加える。」

 

相手が何かを堪えるようにしているが知った事ではない。

俺はすぐさまあるカードを公開しディスクに叩きつける。

 

「俺は儀式魔法、邪神の降臨を発動!!」

 

邪神の降臨

儀式魔法

JC(邪神神話)」儀式モンスターの降臨に必要

このカードの②の効果は1ターンに1度しか使えない

①レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、自分の手札からJC(邪神神話)儀式モンスター1体を儀式召喚召喚する。

②このカードが墓地に存在する場合フィールドまたは墓地のカードを1枚除外する事でデッキにこのカードを戻しシャッフルする。

 

「更にこの時、混沌の時空の効果発動、手札から儀式召喚するモンスターの合計のレベルになるようデッキのモンスターを除外する事で儀式召喚出来る!俺はデッキからC(神話)-深きものとC(神話)-ムーンビーストを除外し...儀式召喚!我が目前に現われろ炎の邪神、その炎で目前の敵を屠れ!!儀式召喚!現われろJC(邪神神話)-クトゥグア!!」

 

JC(邪神神話)-クトゥグア

儀式・効果モンスター

星8/炎属性/炎族

ATK/3000 DEF/2900

JC(邪神神話)邪神の降臨」により降臨

このカードの効果は1ターンに1度しか使えない。

①フィールドのカードを1枚除外する

②手札・デッキ・場・墓地からカードを5枚除外する事で相手に1000ダメージ与える。

 

場に現れたのは炎の塊。

だがその塊は生きているかのように形状を変えている。

そしてソリッドビジョンだと言うのに熱さを感じる。

 

「う...あ...」

 

相手が何を言いたいのかは知らないが...睡眠時間を邪魔した罰、容赦はしない。

 

「今除外されたC(神話)-深きものの効果でデッキからC(神話)-ダゴンを手札に加える。そしてC(神話)-ムーンビーストの効果で自分フィールドにムーンビーストトークンを2体召喚する。最後にJC(邪神神話)-クトゥグアのモンスター効果、発動!手札、デッキ、墓地、場のカードを5枚除外する事で相手に1000ポイントのダメージを与える!デッキを5枚除外する!やれクトゥグア!ソウルフレイム!!」

 

場に2体のヒキガエルのようなモンスター、ムーンビーストのトークンが現れる。

 

ムーンビーストトークン

トークン

星4/地属性/爬虫類族

ATK/1500 DEF/1000

 

そしてデッキから除外されるモンスターの魂を糧に相手を燃やすクトゥグア

 

「うあああああぁぁぁぁッッ!!!」

 

取巻LP4000→3000

 

「バトルだ!JC(邪神神話)-クトゥグアでサファイアドラゴンに攻撃!業火の炎で焼き尽くせ!ブラッドフレイム!」

「リ、リバースカードオープン!聖なるバリア-ミラーフォース!」

「無駄だ。手札から速攻魔法C(神話)-電撃銃発動!フィールドにC(神話)と名のついたモンスターがいる時魔法・罠カードの効果を無効にし破壊する!」

「な、なに!?」

 

ミラーフォースの力がクトゥグア達を襲う前に変わった銃が現れる。その銃はミラーフォースの力を自らの電池とし充電したが、許容量オーバーなのか爆発した。

 

そしてクトゥグアの血のように赤い炎の塊をサファイアドラゴンに当てる。

サファイアドラゴンは炎の中苦しみガラスのように割れて消えた。

その衝撃で相手にダメージが与えられる。

 

「ぐううぅぅぅ」

 

取巻LP3000→2400

 

「終わりだ!ムーンビーストトークン2体でダイレクトアタック!!」

 

「うわああああああああぁぁぁぁぁぁッッ!!」

 

LP2400→0

 

You Winner

 

 

「さて俺の勝ちだ満足したなら俺はもう戻る。」

 

俺はそう言い残し気絶している対戦相手を放置した。

さて...クラゲ頭はどうなっているのやら

万丈目という奴の場にフレイムウィングマンと地獄戦士というモンスターそして伏せカード1枚。

クラゲの方は伏せカード1枚スパークマン1体か...

 

《この状況どう見る》

『...うんこれだと十代くんが負けるね』

《十代?まぁどうでもいい俺が気になるのはあのクラゲの罠カードだ》

『クラゲってカクはもう...罠カードは多分攻撃反応型じゃないかな?』

《だがクラゲが使っているデッキがE・HEROだとすると》

『異次元のトンネル-ミラーゲート-...かな?』

《だろうな》

「あ、あの〜」

『けど次に気になるのは万丈目って子の伏せカード』

《アレに至っては知らん》

『あ、うん...とりあえずカク話しかけてきてる子の方を対応したら?』

《...ッチ》

 

俺はエトに言われ水色に対応するう

 

「え、えっと」

「...何だ」

「えーっと君のデュエル結果は...」

「圧勝に決まってるだろ水色」

「え!?圧勝!?凄いんッスね君はオベリスクブルーに勝っちゃうなんて信じられないッス」

《おいエトこいつウザいんだが》

『ほ、ほら我慢我慢』

《ッチ面倒だ》

 

「ガードマンが来るわ!!」

 

『あちゃ〜中断か〜』

《はっきり言ってどうでもいいそれにもうそろそろグラファ達が心配して起きそうだからな》

『そうだね戻ろうか?』

 

っと戻ろうとしたが

 

「嫌だ!俺は絶対に此処から動かない!!」

「兄貴っ!」

「いい加減にしなさい!」

 

『ほらカク問題発生だよ。』

《ッチ面倒だ帰っても?》

『だ〜め』

《クソッタレが...》

 

俺はエトにそう言った後クラゲに近づき

 

「ん?あれお前ってたし...がっ!?」

 

クラゲの肩を片手で押さえ腹部に蹴りを食らわせる。

そしてクラゲを肩に持ち水色といた奴に話しかける。

 

「おい、さっさと案内しろ」

「え?あ、えぇわ、分かったわ」

「ぼ、暴力ッス」

 

外に出た俺はクラゲを放り投げる。

 

「いってぇ〜〜...おい!いきなり蹴る奴がいるかよ!」

「少なくとも此処にいる。」

『「「「えぇ〜」」」』

 

おいエト俺に非は無いだろう。

其処のクラゲが悪いんだ。

 

その後クラゲがあのデュエルは勝っていたと言い死者蘇生を見せる。

どうやらヘル・ブラストで破壊されたフレイム・ウィングマンを死者蘇生で墓地から特殊召喚し攻撃していたら勝っていたという。

 

「アホがあのデュエルはお前の負けだ」

「はぁ!?な、何でだよ!?」

「フレイムウィングマンは融合召喚でしか出せん、ちゃんと効果を見ろ」

 

それを聞いたクラゲはフレイムウィングマンの効果を見て、俺の負けかよぉ〜っと言いながら崩れた。

水色と案内した奴はクラゲを励すのだがクラゲは突然立ち上がり何故か闘志を燃やしている。

 

「あ、そうだまだ名前言ってなかったな、俺、遊城十代お前は?」

「頭が痛くなる...緋色カクだ」

「天上院明日香よ、よろしく」

「丸藤翔ッス」

「んじゃカク!デュエルしようぜ!!」

「断る俺は眠いやるなら明日にしろ明日」

「おう!分かった!!」

 

 

俺はその後クラゲもとい十代と別れ部屋でグッスリと寝た。

余談だが翌日起きたらエトが潜り込んでいて一緒に寝ていたのはどういうことだ...




っと言うことで今回ははオリカデッキのCでした。
このデッキはクトゥルフ神話を基にしています。
コンセプトは除外儀式

...ハストール?アザトート?ナイアルラ?クトグア?知らん
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