遊戯王GX〜暗黒の世界の主(仮)   作:不憫な死神

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「月一試験?」

 

天上院明日香達とデュエルをして、数日、今日も今日とて記憶の書を見ていたらエトが明日の事を話していた。

 

『うん、明日、月一試験があるんだって、同じ寮同士でやるみたいだよ。』

「同じ寮同士で...ねぇ」

『えーっと...何か不満でもあるの?』

「俺を相手取ることができる奴がいるか?」

『...十代君かな?』

 

遊戯十代か...確かに相手に不足はないが...フレイム・フィングマンを死者蘇生で出そうとするくらいだからな。

はっきり言って何故そんなことをしようとしたのかが謎だ。まぁ、遊戯十代に当たることを祈るか。

 

「俺はいつも通り暗黒界か...」

『ねぇ...カク』

「ん?」

何時になったら本気を出すの?』(『デュエルで...笑顔を』)

「当分...と言うより向こうに戻るか危険な奴に会ったらじゃないか?...あ、光になって消えた。」

『そうなんだ。...って何を見てるのさ』

「見りゃわかるだろうが」

 

顔が似てる奴が光になる前に自分のエースを託すとは...大したモノだ。

 

『本当に何を見てるのさ....』

 

 

 

 

 

 

翌日

 

筆記試験中に遊戯十代が途中で入ってきた。

...ズボンが少し泥で汚れているな。

恐らく、転んだか、今日入荷するパックを積んだトラックでも手伝っていたのか...

 

『何でカクがパックを積んだトラックを手伝ったって知ってるのさ』

《そりゃお前、今の時間を考えると今頃パックを積んだトラックが進まない時だと思ったからだ。その反応だと当たっていたか》

『本当に時間厳守だね...』

《いつものことだろ...って遊戯十代の奴...早速寝てるぞ》

『ありゃ...本当だ』

《あれじゃあ、実技に勝たないとダメだな...って海馬瀬人の奴...》

『ん〜?...青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)の攻撃力と防御力、テキストに記されているモノを述べなさい..あはは...海馬君らしいね...』

 

海馬瀬人の青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)好きが届いていた。

もしかしたら、精霊界まで及んでいるかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実技試験

 

俺と遊戯十代の相手はオベリスクブルーのようだ。

 

 

相手は...札川正弘...ねぇ

遊戯十代はどうやらあの万丈目準っという奴のようだ。

まぁ...フェザーマンでジャストキルしたたようだが。

 

 

っという訳で俺なんだが...

 

「...」

 

相手がめっちゃ睨んでくる。

何故だ...

 

『何か恨みでも買ったの?』

《買ってない...と思いたい》

 

アンティデュエルを仕掛けてくる奴に対してCデッキを使っていたから...

 

 

とりあえず

 

「「デュエル!」」

 

札川正弘VS緋色カク

 

「俺のターン!ドロー!」

 

「俺は手札から神獣王バルバロスを召喚!」

 

神獣王 バルバロス

効果モンスター

星8/地属性/獣戦士族/攻3000/守1200

①このカードはリリースなしで通常召喚できる。

②このカードの(1)の方法で通常召喚したこのカードの元々の攻撃力は1900になる。

③このカードはモンスター3体をリリースして召喚する事もできる。

④このカードがこのカードの(3)の方法で召喚に成功した場合に発動する。

相手フィールドのカードを全て破壊する。

 

 

奴の場に二つの槍を持った半人半獣が現れる。

神獣王バルバロス...元々の攻撃力は3000で、レベル8だが...妥協召喚をする事で攻撃力が下がるが通常召喚可能のモンスター...さて、どう来るか...

 

「カードを2枚伏せて、ターンエンド」

 

札川正弘

LP4000

手札3

神獣王バルバロス

伏せ

伏せ

 

伏せ2枚...か。

片方はスキルドレイン...か?

 

まぁ...ドローしてから考えるか...

 

「俺のターン、ドロー!!」

 

「...俺は手札から、暗黒界の門を発動!!」

 

俺の背後に何時もの禍々しい門が現れる。

 

「モンスターをセット、カードをセットしターンエンド」

 

緋色カク

LP4000

手札3

暗黒界の門

伏せ

伏せ

 

周りは騒然とする。

そりゃそうだ。何時もドンドン動いてるはずの俺が動かないのだから。

相手は...まだスキルドレインを発動しない...か。

 

「俺のターン!ドロー!」

手札3→4

 

良いカードでも来たか?

 

「俺は手札から、可変機獣 ガンナードラゴンを召喚!」

 

可変機獣 ガンナードラゴン

効果モンスター

星7/闇属性/機械族/攻2800/守2000

①このカードはリリースなしで通常召喚できる。

②このカードの(1)の方法で通常召喚した

このカードの元々の攻撃力・守備力は半分になる。

 

これまたバルバロスと同じ妥協モンスター...さてどう来るか...

 

「バトルだ!バルバロスでセットモンスターに攻撃!」

 

まさか...スキドレは場にはない?

 

「セットモンスターはメタモルポット互いに手札をすべて捨て、カードを5枚ドローする。」

 

メタモルポット

リバース・効果モンスター

星2/地属性/岩石族/攻 700/守 600

①このカードがリバースした場合に発動する。

お互いの手札を全て捨てる。

その後、お互いはデッキから5枚ドローする。

 

「墓地に捨てられたグラファとグリンの効果により、お前の魔法、罠カードの二つ、破壊する。」

「クソ...」

 

破壊されたのは...奈落の落とし穴か。

こわ...

 

「ガンナードラゴンでダイレクト「速攻魔法、暗黒界に続く結界通路、この効果により、暗黒界の狂王 ブロンを墓地から特殊召喚する。」なら、ブロンに攻撃!!」

 

場に来たばっかのブロンがあっさり破壊される...可哀想に。

 

「カードを一枚伏せてターンエンドだ」

 

札川正弘

LP4000

手札4

神獣王 バルバロス

可変機獣 ガンナードラゴン

伏せ

 

「俺のターン!ドロー」

 

「手札から暗黒界の導師 セルリを召喚!」

「!罠発動!スキルドレイン!」

 

スキルドレイン

永続罠

1000ライフポイントを払って発動できる。

このカードがフィールド上に存在する限り、

フィールド上の全ての効果モンスターの効果は無効化される。

 

あぁ...やっぱりかクソッタレ...まぁ関係ないか

 

「これで俺のガンナードラゴンとバルバロスは元の攻撃力を得る!お前のグラファは封じたぞ!!」

 

馬鹿が...封じるのなら墓地にしろ。

 

「セルリを手札に戻し暗黒界の龍神グラファを特殊召喚」

 

セルリを押しのけ現れる龍神、そのままセルリは俺の手札に戻る。

札川が何か言っているが知らん。

 

「カードを一枚伏せ手札抹殺を発動互いにカードをすべて捨て捨てた枚数カードをドローする。俺は4、お前は3だ。」

 

「墓地に捨てられた暗黒界の導師 セルリ、暗黒界の尖兵 ベージ2体、暗黒界の軍神 シルバの効果だ。セルリをお前の場に特殊召喚、ベージ2体、シルバを俺の場に特殊召喚する。」

 

場にドンドン召喚される暗黒界の軍勢、セルリは仕方ない。

 

「手札からおろかな埋葬を発動、デッキから暗黒界の龍神 グラファを墓地に送る。」

 

『カク』

《エトか...どうした?》

『あの札川って子、何か良からぬ事を考えてるけど...放っといて良いの?』

《別に、どうもしない》

『何で?何か企んでるんだよ?』

《黙って見てろ》

『むぅ〜...もう、知らない』

《はいはい、これ終わったらどっか連れてってやる》

『え?それってデート...』

 

何か言ってるが無視だ無視。

 

「ベージを手札に戻し、暗黒界の龍神グラファを特殊召喚する、さらに暗黒界の門の効果で暗黒界の狂王ブロンを除外し、暗黒界の尖兵ベージを墓地に捨てカードを1枚ドローする、そしてベージを特殊召喚。」

 

ドローカードは...カーキか、本当に良いところに来るな何時も。

 

「伏せてあった暗黒界の取引を発動、互いにカードを1枚ドローし1枚捨てる。俺はカーキを捨てる」

 

暗黒界の刺客 カーキ

効果モンスター

星2/闇属性/悪魔族/攻 300/守 500

このカードがカードの効果によって手札から墓地へ捨てられた場合、

フィールド上のモンスター1体を選択して破壊する。

 

「俺はバルバロスを破壊」

 

カーキがバルバロスの背後に現れる。

カーキが持っているナイフのような武器をバルバロスの首に突き刺しバルバロスを破壊した。

 

「バトルだ」

 

「グラファでガンナードラゴンを攻撃」

 

グラファに殴られガンナードラゴンはあっさりとやられる。

 

「グゥ...」

札川正弘

LP4000→3800

 

「ベージでセルリに攻撃」

 

ベージに槍で刺されたセルリは破壊され、俺の墓地に行く。

まぁこんな役柄だからね、仕方ない。

 

「終わり「ま!待て!」あ?」

 

札川に止められる。

何だ一体。

 

「緋色!頼むサレンダーしてくれ!」

 

.....は?

 

<何言ってんだよアイツ

<ふざけてんのか?

 

「俺は...このデュエルで勝たないといけないんだ...妹の...沙耶華の入院費が...」

 

<妹の入院費?

<まさか札川の妹ってなんかの病気なのか?

 

「頼む!サレンダーしてくれ!!」

 

『カク...どうするの?』

《決まってるだろ》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「頼む!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ...

 

 

「?」

 

<あいつ何でため息なんてついて...

 

 

「妹の入院費?」

「あぁ...」

「このデュエルで勝たないと貰えないと?」

「あぁ」

「俺にサレンダーしろ...とそう言うんだな?」

「あぁ!!」

 

「良いだろう、言ってやる。」

「緋色...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「関係ねぇよんなこと!その妹と一緒に地獄に落ちろ!!」

 

「は...?」

 

「殺れ!シルバ!グラファ!」

 

「う、うわあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

 

札川

LP3800→1200-1800

 

緋色カクWIN

 

 

 

 

 

 

さて、すっきりした。

 

『カク!酷いよ!」

《何がだ?》

『札川くんは妹さんの病を治すために札川くんはカクにサレンダーしてほしくって...』

《...これについては後で説明してやる。》

『え...?』

《ここから出るぞ》

『な、なんで...』

 

<緋色テメェ!!

<最低よアンタ!!

<消えろ!!今すぐこのアカデミアから消えろー!!

 

《これだ》

『...後で話してね』

 

 

 

その後エトに札川の妹も件は嘘だということを言ってやった。

即作ったにしては良い嘘だ。

札川沙耶華という人間も存在する。

だが残念な事に俺の知り合いに連絡を取ってみたところ、札川沙耶華と言う名の少女は入院してない事が分かった。

ついでに通院もしてないようだ。

...だがこの件により俺は腫物として扱われるだろう。

遊戯十代と天上院明日香は知らんが。

それからラーイエローの昇格が来たが降りた。

今回の件があるため昇格したら更に酷くなるだろうと俺は判断したからだ。

 

 

 

 




っという訳で緋色君嫌われる回でした。

ちなみに地獄に落ちろは漫画版ユーリのセリフをアレンジしたもの。
仕方ないね、汎用性が高そうだったんだもの。


次回も乞うご期待
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