未翔と翼の戦闘から早くも数週間が経過した。スピードワゴンは、今は無き自分の財団が最後に残した別荘で資料等を集める為に、今は日本にいない。
響は、風鳴司令との色々ぶっ飛んだ修業もの成果もあってか、アームドギアは出せていないが、シンフォギアを少しずつ扱えるようになりチームワークも良くなってきたことが、目に見えるほどになってきていた。これからだと未翔もそう思っていた。
しかし、そんな矢先に未翔は、悲劇的な更には最悪の形での再会を果たしてしまうことは、今はまだ知らない。そして、今の時はその再開の数時間前未翔は、先日の翼との戦闘後風鳴司令の提案で、リディアンに特別学生として入学することになり、それに便乗してギルガメッシュと更には、それに巻き込まれる形でジャンヌもリディアンに転入することになった。
未翔「はー・・・・・・やっと授業が終わった・・・・死にそうだ・・・」
未翔は、今にも魂が抜けそうな声でそう言った。
響「高校の授業は、大変だよねー」
未来「響は、眠ってるだけでしょ?」
???「ビッキーは、もう少し寝ない努力が必要だよね」
未翔「創世の言う通りだぞ?響・・・・お前は寝すぎだ・・・それに、俺は、その逆だ。覚えてる授業内容をまた聞かされるとか1種の拷問だぞ?」
???「あれを覚えてるとかアニメのキャラなんじゃないの?貴女!?」
未翔「おい!詩織人の性別を勝手に女にすんな」
???「そう言えば、未翔って女子を下の名前で呼ぶよね?」
未翔「あーそう言えばそうだな。ちなみに、特に理由は無いぞ。下の名前の方が、なんとなく呼びやすい気がするだけだ。」
未翔は、授業が終わりなんて事の無い雑談を響と未来そして、クラスメイトの安藤創世、寺島詩織、板場弓美の6人でしていた。
未翔「そう言えば、響お前急いでレポート提出しないと行けなかったんじゃ?」
響は、未翔の一言で思いだし慌ててレポートを持って教室を出た。未来もそれを追いかけて教室を出たのだった。
詩織「あの子大丈夫かしら?」
未翔「大丈夫だろ?死ぬわけじゃあるまいし。」
創世「ミーボーは、生きる死ぬが前提で話すよね?」
未翔「まあな、生きてりゃ大抵どうにかなるが、死んだらもうどうにもならんからな・・・」
未翔は、寂しげにそう言った。
未翔「てかさっきのミーボーって俺のこと!?」
弓美「今気づいたんだ。」
未翔のテンションの変化に創世たちは、驚きながらも、話は、進み響が教室を出てから30分ほどが経過した時に風鳴司令から貰った通信端末にノイズ出現の連絡が入った。
未翔「悪い急用できたから、俺帰るわ。」
未翔は、そう言って教室を出ようとした時に、今日響が未来と流れ星をみる約束をしていたことを思い出し、3人に、未来と流れ星を見に行ける人がいるかを簡単な理由と共に話、結果創世が未来と流れ星を見に行く事になった。
未翔「ありがとうな創世。あと、これでビデオ撮っておけよ。このカメラなら、星とかよく撮れるから。」
そう言って未翔は、カメラを創世に渡して教室を出た。
そして、時は進み今は夜。未翔は、自分の召喚した『オッドアイズ・ペンデュラムドラゴン』に股がりノイズを蹂躙していた。
未翔「・・・・・二人と分断させられたのは、まだ良いがうん原作の知識の殆どが思い出せない・・・もうすぐ何かあったような無かったような・・・考えてても仕方ねえ。早く二人と合流しねえとな!!『螺旋のストライクバースト』!!」
未翔は、考えることを一時停止させ合流するために『オッドアイズ・ペンデュラムドラゴン』の技で頭上に地上への穴を開けてそこから地上へと出た。
地上へ出て最初に目に入ったのは、ノイズに捕縛された響と、何者かと戦闘を行っている翼の翼だった。
未翔「翼さんと戦ってるのは、だれか・・・えっ?・・」
未翔は、翼と戦っている人物の顔を見たとき蘇った。
2年前の悲劇のライブの数日前に起こった事件が、彼女との約束を果たせなかったあの日の事が、自分の無力さに後悔してもしきれないあの日のことが・・・・・
それと同時に未翔の心に封じていたあの時の思いが今の感情と共に溢れ出した。
彼女が生きていたことへの喜び、あの日の悲しみ、自分に対しての怒り、憎しみ
未翔「あっあぁあっあーー!!!あーー!!」
溢れ出した感情が、未翔を蝕み未翔は膝をつき頭を抱え悲痛の叫びを上げた。
響「未翔!?未翔!!!」
大切な者の声も今の未翔には聞こえないただ彼は、悲痛な叫びをあげ続けていた。
未翔「あぁあぁぁ・・・・ク・・・・リ・・・・ス」
響「未翔ーーー!!」
未翔は、倒れた。
その後翼も絶唱を使用し、そのダメージで重傷その後に駆け付けた弦十郎達により、二人は病院へ運ばれて行った。
場所は変わってイギリス
スピードワゴン「ここが、スピードワゴン財団が最後に残した場所か・・・・まさかとは思ったが、もう一度ここに来ることになるとはな・・・・」
そこは、約200年ほど前にジョースターの血を受け継ぐ者の因縁が始まった場所。『ジョースター邸』
これは、スピードワゴン財団が、スピードワゴンの亡くなった後にジョースター邸跡地に、当時の設計図等を元に新たに建てた物だった。
スピードワゴン(まさか、ジョースターさんから始まったディオとの因縁が、形を変えてあんたの孫ジョセ・ジョースターに降りかかり、更にその息子や孫にも続くとは、誰も想像できなかっただろうな・・・・)
スピードワゴンは、ジョースター邸を見上げそう思っていた。すると、後ろから足音が聞こえきた。
???「君は!!スピードワゴンくんじゃあないかね!?」
そう言われ、スピードワゴンは、驚きながらも後ろを向き、更に驚いた。
スピードワゴン「あっあんたは!!!!」
つづく
お久しぶりです。
多分ラストで登場したのは、誰か皆様分かっていると思います。ちなみに今回登場したキャラ以外にあと2人スピードワゴンは、日本に連れて来ます。まあ、それはもう少し先になりますので、気長に待っていてください。
そして次回ですが次回は、未翔達に色々あった時に別の場所で、起こっていた幾つかの事について書こうと思います。
それではまた再開できることを願ってさようなら