吹雪とのひと時の後、艦娘達の中でも恋人の約束をした者たちが集まり、各々順番に提督にインパクトを与え、思い出させるという方法に打って出た。
金剛「まずは私からネ!」
執務室
提督「えっと…あなたは確か」
金剛「もう忘れたのデスカ!?金剛型一番艦の金剛デース!」
ふふん!テートクはたしか、呉では裸の私に服を着せたと聞くネ!
恥ずかしいですが、これもテートクのタメ!
パサッ
提督「ふぇ!?」
な、なんで急にふ、ふふふくを!?
金剛「テートク…」
死んだ目とはこんな感じデスカネ
突如輝きを喪い、ヤンデレ!?と言わんばかりの目をする。
提督「っ!?」
パサッ!
無意識だった。
あの時のように素早く下を見たまま、体を見ないように後ろに回り込み服を肩からかぶせる。
提督「大丈夫ですか?」
金剛「なっ…!?」
What happen now!?
提督「金剛さ…ん?」
あれ?こんなこと二度目じゃないかな…。
気のせいか?いや違う!あった!確かにあった!
どこで?いつだ?
黙って考え込む。
金剛「テートク?どうシマシタ?」
提督「あ…いや特には」
金剛「shit!あと少しと思ったのに!」
提督「?」
結局金剛の決死の覚悟もむなしく、軽く記憶を掘り起こす手前で終わってしまった。
榛名「次は私です!」
執務室ーーーー
提督「ん?今度は榛名さんですね」ニコッ
榛名「名前覚えていてくださったんですか?」
提督「なんとなくです♪」
榛名「やっぱり榛名は、司令が大好きです!」
提督「……は、るな」
榛名「え?」今、榛名って
提督の脳裏にはある光景が広がっていた。
前のようにモヤはなくはっきりとしていた。
提督「あ!」
榛名「ふぇ!?」ビクッ!
提督「そうか!僕はいつかの日あなたと金剛さんから告白されていた!あの日は確か、夜だったはず!同じ部屋で、この場所でお二方からこくはくされました!」
榛名「し、司令!記憶が!?」
提督「とはいえこの部分しか思い出せませんが…」
ドテッと榛名がずっこける。
しかしこれさ明らかに一歩踏み出せた。
食堂ーーー
榛名「お姉様!」
金剛「あ、どうデシタ?」
榛名「はい!お姉様と私が告白したことは思い出していただけました!」
金剛「really!?さすが私のsisterネ!」ナデナデ
榛名「えへへっ♪」
比叡「ムーッ…」
霧島「比叡お姉様?」
比叡「ふんっ!」
霧島「えぇ…」
とはいえあまりに早く思い出させても提督自身にとってショックな記憶もあるだろうということで、一旦ここでやめることにした。
執務室
提督「僕はどっちかと付き合ってたのかな?」
鏡に映る自分に話しかけていた。