希望を失った提督と艦娘   作:大石蔵良 ショタ 提督

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第14話 鎮守府大騒動2

客室

 

暁「あ!おかえり!どうだった?」

 

由美「き、きんちょうしたぁ…」

 

久美「でもかっこよかったなぁ…」

 

電「司令官さんはとっても素敵な方なのです!」

 

佳織「羨ましいなぁ〜、私もあんなお兄ちゃんが欲しいよ…」

 

雷「お姉ちゃんならなってあげるよ!」

 

響「それは少し違うと思うけどね」

 

雪菜「でも気に入ってくれたみたいで良かった!」

 

鳳翔「はぁいみんな、お菓子とジュース置いておきますね♪」

 

吹雪「はぁいじゃあなに飲む?」

 

睦月「コップ持ってきてね〜!」

 

久美「私オレンジジュース!」

 

由美「サイダー!」

 

佳織「お茶で…」

 

響「なんでも良いよ」

 

雷「オレンジジュースかな」

 

電「私はサイダーなのです!」

 

暁「私も!サイダー!」

 

軽い女子会のようになっていた。

 

話題は

好きな人の話やクラスの話、それに翔の話題で溢れていた。

 

吹雪「小学生でもこんな話するんだ…」

 

睦月「ませる年頃なんだよ」クスクス

 

その頃提督は

 

提督「さてと、書類も済んだし、中庭に行ってきます」

 

榛名「あ、はい!お疲れ様でした!」

 

いつものように中庭のベンチに座る。

 

提督「ん?ここから見えるな。楽しそうだな」

 

ワン!ワン!

 

提督「おお、おっきいな」ナデナデ

 

クゥン♪

ゴローン

 

提督「お?じゃあ失礼して♪」

 

犬をベンチに乗せて枕にして眠ることにした。

 

鳥の鳴き声と穏やかな風が吹いて、心地よい和やかな時間だった。

しかし…

 

久美「わぁぁぁぁ!」

 

由美「たすけてぇぇ!」

 

雪菜「おにいちゃぁん!」

 

佳織「あーーー!」

 

長門「捕まえたぞ!ちぃかわぁぁぁぁぁ!」

 

あまりのうるささに目を開けてみる。

 

すると犬の姿はなく、代わりに目のくりっとした可愛らしい女の子が顔を覗いていた。

 

提督「えっと…由美さんか…どうしました?」

 

由美「えっと…あの!へんなお姉さんに追っかけられてるの!佳織ちゃんもおそわれちゃって」

 

提督「ん?大方長門さんあたりでしょう。大丈夫ですよ」

 

長門「ふぅ、可愛いではないか!さて次は…響だな!」

 

響「は、ハラショー…!」

 

その後次々と長門の餌食となり、結果的に由美と僕が残った。

 

長門「さてと、ん?提督ではないか。なにをしているんだ?」

 

提督「休憩をしていました。癒されるものですから」

 

長門「そうか…ところで小さい女の子を見なかったか?」

 

提督「あ、その木の上に」

 

由美「え!?言わないって言ったのに!」

 

長門「今行くぞ!」

 

キャァァァァァァ!

 

提督「やれやれ…帰ろ」

 

執務室に戻って休むことにした。

 

廊下には気を失った少女たちがいた。

 

提督「やれやれ」

 

1人ずつ執務室に運びベッドに寝かしておいた。

 

数時間後…

 

佳織「ん、んー…」

 

提督「おや、お目覚めですか?」

 

佳織「あ、どうも。あ、気絶してたんだ…。あの人は恐怖だね」

 

提督「根は良い人なんですけどね」

 

久美「あ、おはようございます!」

 

提督「おはようございます」

 

由美「し、死ぬかとおもった…」

ヨロヨロと扉から入ってくる。

 

提督「お疲れ様です」

 

響「ふぁーあ…司令官が寝かせてくれたのかい?ありがとう」

 

電「お世話かけてしまったのです」

 

雷「みんな大丈夫!?」

 

暁「れ、レディの私が…」

 

雪菜「ふえぇ…怖かったぁ。けど楽しかった!」

 

一同「たしかに!」

 

その後皆各々の家へと帰っていった。

 

また来るという話になったらしいが勘弁して欲しいものだ。

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