昼頃…
食堂にて…
愛宕「ねえ!聞いてよ高雄〜!」
高雄「なに?またなにかしたの?」
金髪の女性と黒髪のショートカットの女性、
愛宕と高雄。2人揃って鎮守府を代表する重巡の2人だ。
愛宕「提督にさ〜スキンシップに〜っておもって私の勝負下着を机においたのよ〜」
高雄「あー、あの露出が多いやつね。それで?」
愛宕「どんな反応するかな〜って覗いてたのよ〜?そしたらね!まさかの真顔でゴミ箱にポイしちゃったのよ〜!ひどくな〜い?」
高雄「そりゃ、そうなるわよ。普通の子供ならまだしも、相手は英才教育を受けて、常に冷静沈着な提督よ?そんなのじゃふりむかないわよ」
愛宕「なにかいい方法ないかしら〜」
高雄「そんな下着とかじゃなくて、体に触れるとかのスキンシップにしたら?」
愛宕「それって〜…せ」
禁句を言いかけたときだった
鳳翔「あーたーごーさん?」ニコッ
綺麗で癒されるはずの鳳翔の笑顔がこのときは、まさに仏の顔も三度までと言われるように、次なんか言ったら殺すぞ?というようにとれた。
愛宕「ご、ごめんなさい!」
高雄「ほんとすみません!」
鳳翔「うふふっ♪わかっていただけたなら結構ですよ♪私も食堂を汚したくありませんしね」ニコッ
なぜかその場にいた艦娘たちにもその場がまるで南極のごとく空気が冷えたのを感じた。
食事を終え、食堂を後にする。
廊下
愛宕「こわかった〜」
他人事のように言う
高雄「ほんとにもう。こんどから気をつけるのよ?」
愛宕「は〜い♪」
ほんとにわかってるのか?と頭を抱えたが疲れるので構わないことにした。
執務室
コンコンッ
愛宕「提督〜?入るわよ〜」
高雄「失礼します」
ガチャ
提督「お二人ともどうかなさいましたか?」
そこには下着を捨てたときよりもはるかに笑顔で機嫌の良い提督がいた。
愛宕「ねぇ、提督肩こってない〜?」
提督「へ?あ、はい。この椅子、背もたれの角度は良いのですが固いので…」
愛宕「なら私にまかせてくれる?」
そう言うと愛宕はそっと提督の椅子に腰掛け、提督を膝の上にのせ、頭を谷間に挟む。
提督「え、えと…これは?」
愛宕「スキンシップよ♪」
高雄「はぁ…申し訳ありません、提督」
提督「い、いえ、たしかに座り心地は悪くないので…」
愛宕「ありがとう〜♪さ!仕事の続きしましょ!」
高雄「その格好では動き辛いでしょうし、書類整理は私が」
提督「ありがとうございます」ニコッ
提督 執務
高雄 書類整理
愛宕 椅子
という奇妙な役割分担の元ちゃくちゃくと整理が進んだ。
たしかにやっていることはバカだが、提督が肩が凝ったような仕草をすると、後ろから愛宕がマッサージしていたので利点もあった。
愛宕「でも良く提督も平然としていられるわね?普通ならオオカミになるのに♪」
提督「オオカミ?膝の上に乗るとオオカミになるなんて言うおまじないありました?」
ピュアな提督にはもはやどんな色気も無効力だった。
高雄「要するに、ゴニョゴニョ」
提督「な!?は、はにゃ!?」プシュー…
顔を真っ赤にしてそのまま愛宕の谷間に倒れ込み気絶した。
愛宕「かわいい〜!ピュアね〜♪」
高雄「こ、これほどとは…提督、ほんとにすみません」
高雄の謝罪はもはや提督には聞こえていなかった…