金剛達からのプレゼントを受け取った後次々と料理が運ばれてきた。
提督「よくこれだけのものを用意できましたね」
加賀「やりました」フンス!
赤城「わたしもがんばりました♪」
なんでそんなにお腹が出ているのかは聞かないことにした。
そんなとき、重たげなゴロゴロという音と共に大きな2メートルはあろうものが布に包まれて運ばれてきた。
提督「?」
鳳翔「ふふっ♪私も頑張ったところをお見せしましょう!」
バサッ
提督「な!?」
そこにはウェディングケーキのように綺麗に高く積み上げられた誕生日ケーキが積まれてあった。
鳳翔「私からのプレゼントです♪」
提督「か、かなり頑張ってくれましたね…」正規空母と戦艦の方が片付けそうですが…
暁「司令官!私たちもがんばったよ!」
提督「?」
雷「まわりの飾りとかさ!」
電「お、お花もやったのです!」
響「まさか、気付かなかったのかい?」
提督「いえ、とんでもありません。ありがとうございます!こんなに高いところに付けて…どなたも怪我をしませんでしたか?」
暁「レディはこんなのへっちゃらよ!」
雷「全員無事だったよ!」
電「はわわ!ご心配ありがとうなのです!」
響「ハラショー」
提督「よかったです」ニコッ
その頃吹雪達は
吹雪「あれ?雪菜ちゃんお花は?」
雪菜「なんだか…自信なくて。みんなあんな大っきいのとか、綺麗な時計とか、お料理とか、雪菜なんて、あげたところで喜んでくれないよ…」シュン
吹雪「そんなことないよ!プレゼントはお金や、大きさ、綺麗さなんて関係ないんだよ?ほら、みんな見て?お金の話とかしてないよね?みんな司令官のことをお祝いしたいって気持ちに変わりはないんだよ」ニコッ
雪菜「で、でも…」
吹雪「ほら!いこ!」
雪菜「ふえ!?」
ズリズリと提督のとのろへ引きずっていく。
愛宕「どう〜♪楽しんでる〜?」
提督「はい!もちろん!ってまだそんな格好なんですか…」
高雄「愛宕が着替えさせてくれないんです!」カァァっ
提督「愛宕さんらしいですね」
少し苦笑いが混じる。
吹雪「司令官!」
後ろからの声に少しビクッと体を震わせて驚く。
慌てて振り向くとセーラー服姿の少女となぜか手を強引に引っ張ってきたであろう女の子がいた。
提督「吹雪さんですか。どうしました?」
吹雪「えと…雪菜ちゃんが渡したいものがあるって言ってます!」
雪菜はやはりアワアワとしている。
提督「僕に?」
雪菜「み、みんなみたいに良いものじゃないけど、これ!」
それは綺麗に束にされ、色合い豊かな花束だった。
提督「こ、こんなにたくさん…グスッ」
雪菜「え!?ど、どうしたの?」
提督「ありがとう…嬉しいんだ…こんなにたくさん…!大変だったろう?」
雪菜「ううん!お兄ちゃんの喜ぶ顔を考えてたら楽しかったよ!」
提督「雪菜…!可愛い妹だ!」ギュッ!
雪菜「お兄ちゃん、苦しいよ!」
金剛「ぐぬぬぬ…雪菜にまけマシタ…」
比叡「ひえぇ♪仲の良い兄妹ですね」
榛名「司令、幸せそうです♪」
霧島「なんというか…こちらまで感動しますね♪」
その後、金剛達がダンスをしたり、吹雪、睦月、夕立の3人組が歌を歌ったり、加賀さんや赤城さんの大食いを見たり、と充実した1日を過ごした。