希望を失った提督と艦娘   作:大石蔵良 ショタ 提督

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第5話 部屋の一時

とりあえず荷物の整理から始めた。

 

提督「あ、本棚があるな、じゃあここに天文学シリーズと天体シリーズ、最後に哲学シリーズと。で、机にはプライバシー…か拳銃、短刀、万年筆ナイフ、財布くらいか。鍵をしてっと」

 

次にベッドルームに向かう。

 

提督「ここがタンスか…私服はこっち。制服は上着予備2着はここ、ズボン二本もこっち、で、カッター2着はここにっと。ベッドの布団あんまりふかふかしないな、ベランダたあるし干しとこ」

 

ベランダにそっと布団をかけ、干しておく。

 

戻って執務室に戻る

 

提督「この、絨毯気持ちいいな。えっとお茶とかがここで、食器はここ。ここは空だし、まぁ、子供の艦娘もいるみたいだしね、お菓子とかジュースの貯蔵庫にしよっかな」

 

そして各所の点検と、物の配置を確認して椅子に腰掛ける。

 

提督「さてと、書類を始めるか」カリカリ

 

提督「弾薬15000

ボーキと燃料は7000あれば現在の量と照らし合わせても大丈夫そうだな。なんでこんなに食料が減るんだ?まぁ、700トンで充分持つだろう。」

 

案外書類を確認し、前任の提督のメモから推測してかなりの速度で補充などの書類を仕上げた。

反面一気に進めすぎて少し目に疲れがきていたが2時間たったので布団を直して引き直していた。

 

提督「午後3時…か。作戦はまだやめておこうかな。本を読もっと」

 

本棚から天体の本を読む。

 

金剛「テーーートーーク!」バタンッ!

 

提督「…」

 

金剛「ムー…新任のテートクなんですヨネ?!」

 

提督「…」

 

金剛「無視しないでほしいデース!」ガバッ

 

本を避けるとやっと気付いた。

 

提督「あ、どうも。えっとあなたは?」

 

金剛「い、いま気づいたんデスカ!?オーマイガー…金剛型1番艦の金剛デース!」

 

提督「初めまして、金山翔中尉です。好きに呼んでいただいて結構です」

 

金剛「?テートクはテートクネ!」グッ

 

提督「ところでなにか御用でも?」

 

金剛「顔を見にきたデース!可愛いデース!」

 

提督「は、はあ…ん?もう4時でしたか」

 

金剛「ねえ、その本借りても良いデスカ?」

 

提督「え、ああどうぞ」

 

金剛「thank youネ!」

 

提督「さてと!少し僕は散歩に行ってきます。皆さんにもお伝えください」

 

金剛「?かまいませんが、気をつけてネ?」

 

提督「ありがとうございます」

 

金剛に言われた言葉に疑問を持った。

愛想で言っているのか本心なのか…

あまり考えないようにした。

 

ひとまず中庭は散策したので鎮守府の外に出て海に沈む夕日を眺めていた。

 

提督「こんな平和な海で戦争が起きてるんだもんな…」

 

 

 

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