港で大和を迎え、鎮守府に戻るやいなや大騒ぎとなった。
金剛「テートク!ナンパするなんてどういうことデース!?」
提督「だから違います!」
長門「見損なったぞ!」
比叡「ひぇぇ!司令はこんな方が好みなんですね!」
榛名「これが運命なら受け入れます…」
提督「なんで主砲を向けるんですか!」
吹雪「あ、あの、司令官の意見も…」
加賀「問答無用です」
と、袋叩きにされ、提督の脳も沸点に達していた。
そして、ついに…
プツン…
赤城「?」今プツンって…
鳳翔「!?」このままだと…!
提督「貴様ら…」
突然ドスの効いた、子供とは思えない低い声、おぞましく、死神の名が相応しい目つき、殺気が艦娘達を襲う。
「「「ヒッ!?」」」
提督「人が違うと言ってるだろうが…。いい加減にしないと、お前ら全員…」
鳳翔「ま、まあまあ!落ち着いてください!」
鳳翔が慌てて止めに入る。
金剛「そ、sorry!ジョークネ!だから落ち着くネ!」
比叡「ひぇぇぇ!申し訳ありません!」
榛名「ご、ごごごめんなさい!」
提督「金剛!比叡!榛名!持久走千周!」
金剛「そ、そんなに無理ネ!」
提督「金剛さん♡」ニコッ
そう、たしかに素敵な愛情のこもった声、優しい笑顔なのだが、この場においてはやらなきゃブチ殺すぞと言わんばかりに聞こえたのであった。
金剛「み、みんな走るデース!」
比叡「ひぇぇぇ!はいぃぃ!」
榛名「は、榛名!全力で参ります!」
提督「見張りを霧島さんに任せますので、吹雪さん、連絡を」
吹雪「は、はいぃ!」
各々全力で走って連絡、ランニングを始めた。
鎮守府入り口には大和と睦月、提督だけが残った。
大和「あ、あの。よろしかったのですか?」
提督「大丈夫ですよ。いつものことですから」ニコッ
睦月「あの、司令官、それでその方は?」
提督「事情あって、本日付でここに配属した大和型一番艦の大和さんです」
大和「よらしくお願いします」
睦月「こ、こちらこそ!睦月です!」
提督「では睦月さん、あなたは大和さんにこの鎮守府の案内を、僕は鳳翔さんに用があるので」
睦月「わかりました!行きましょ!大和さん!」
大和「あ、はい!お願いします!」
そう言うと大和と睦月は案内のため、鎮守府内を散策し始めた。
一方提督は鳳翔の元へ向かった。
食堂ーーー
提督「こんにちは」
鳳翔「あら?提督」
提督「少しお願いがありまして」
大和の一連のことを伝えた。
鳳翔「ふふっ♪本当にお優しいですね」ニコッ
提督「うぅ〜…!」カァァ!
鳳翔「それで、御用とはなんですか?クスッ♪」
提督「は!そうでした!大和さんの歓迎パーティーを今夜したいので準備をお願いします!食材などはふんだんに使ってください!なんせ大戦艦の中でも超弩級戦艦大和ですから!」
鳳翔「ふふっ♪腕がなりますね!」