鳳翔からのアドバイスを受け、早速デートに誘うべく、榛名を探していた。
その時、外で聞き覚えのある弦音が聞こえた。
提督「ん?あれは…加賀さん!」
加賀「?あら、提督。なにかごようでも?」
提督「いえ、懐かしい弦音が聞こえたもので」
加賀「?」
提督「横須賀でいた頃に少し、思い入れがありまして」
そっと胸元を抑える。
加賀「同じなのですか?その私と」
提督「そうですね」ニコッ
加賀「そうですか」
素っ気ないようにも取れるが、どこか嫉妬?のようなものを持っているようにも見えた。
話題を変えることにした。
提督「しかし、加賀さんの存在は本当に助かります。その持ち前の実力、他の空母とは比べ物にならない圧倒的な60機搭載による火力。僕の艦隊の主力ですよ」ニコッ
加賀「ほ、褒めすぎです…」ポッ
心なしか、加賀の頬が少し、赤くなったように見えた。
赤城「あら、加賀さんだけですか?」
突然背後から肩に手を回され抱きしめられる。
提督「ふぇ?赤城さん?」
赤城「ふふっ♪そんなに加賀さんばかり褒められては焼きもちを妬いてしまいます」
提督「いえ、赤城さんにも感謝していますよ?66機搭載の火力に加えて、補用25機という圧倒的な数値には驚きを隠せませんよ」ニコッ
赤城「あら、お上手ですね♪」
加賀「…。ここは譲れません」
そう言うと加賀さんは正面から抱きついてくる。
結果的に2人に挟まれる形になってしまったが、加賀と赤城の柔らかいものが顔と後頭部に当たる。
ついついウトウトしてしまう。
提督「あの…おふたりとも苦しいです…」
赤城「ねぇ、提督」
加賀「提督」
突然耳元で息が吹きかかるように同時に囁かれる。
提督「ひゃわ!」
体が痙攣する。
赤城「私も、提督とお付き合いしたいです」
加賀「私では不満でしょうか…」
提督「で、でも…僕にはもう、さん人の方か」
赤城「そんないじわるする提督は…ハムッ」
加賀「ハムッ」
今度は2人に耳朶を和らい唇で挟み込まれ、いやらしい音を立てられる。
提督「はうっ…」
赤城「まだ断りますか?」ニコッ
提督「わ、わかりました…検討、しま…す…」
加賀「やりました」フンスッ
もはや2人から責めるに責められた提督の体に力は入らず、ただただ目の前にいる二人の女性に身をまかせるしかなかった。
赤城「ふふっ♪あの程度でここまでなってしまうなんて」
加賀「まだまだ子供ですね」ニヤリ
提督「ううっ!お二人が散々するから!」
赤城「はいはい、怒らない怒らない」ナデナデ
加賀「さすがに気分が高揚します」ナデナデ
それなら半時間ほど赤城達に身を任せ、休んでいた。
そして、道場を後にし、榛名の元へと向かった。