榛名との恋人の約束をし、続いて、吹雪の元へ向かった。
吹雪は横須賀の名残で中庭によく来ていた。
今日は提督の方が早く来ており、昼ということもあり、草の上で昼寝をしていた。
吹雪「あ、司令官」
ふと先日の告白が蘇る。
吹雪「はうっ!」ボンッ
しかし、そっと歩み寄ってみると、提督は
スゥ〜、スゥ〜と寝息を立てて眠っていた。
そっと頬をつついてみると、子供らしいフニフニとした感覚が伝わってきた。
提督「んにゅ…ん、んー…」
うっすらと目を開ける。
吹雪「あ、おはようございます司令官♪」
提督「はっ!吹雪さん!」ガバッ!
いきなり勢いよく起き上がったせいで貧血が襲い、目眩が起こる。
フラフラと吹雪に倒れこむ。
ポフッ
吹雪「だ、大丈夫ですか!?」
提督「あ、はい…しばらくこのままで…」
吹雪「は、はい」
吹雪の膝は心地よく、フニフニとした肌、どこかいい匂いがしていた。
提督「あの、吹雪さん。お話があります。まず、先日の告白の件ですがお受けしようと思います。ですが、少し、聞いてくれますか?」
吹雪「?」
そして榛名に話したように同じように話をした。
ケッコンカッコカリのこと、そのために複数人と付き合うことになること。
過去のトラウマのこと。
提督「この話は榛名さんにもしました。もし、一箇所でも吹雪さんが嫌だと思えば断って頂いてもかまいません」
吹雪「…。私も質問いいですか?」
提督「?なんでしょうか?」
吹雪「あの…提督に告白した人は大半、大人びていて、そ、その…む、胸とか身体がの発育が良い人ばかりですよね?」
提督「え、ええ。ま、まぁ」急になんで!?
吹雪「や、やっぱり提督は大きい方が!大人びていた方が良いですか!?」
ズイッと顔を寄せてきて、涙目で訴えてくる。
提督「いえ、特にそのあたりはきにしませんよ?そんなので選んでいたら、なんというか…嫌です」
吹雪「な、なら私を選んでくださるということも十分にあり得るということですか?」
提督「はい!平等に選ぶことを命をかけて、約束します!」
吹雪「わかりました!司令官がそこまでおっしゃってくださるというのなら!私も提督の意思を尊重します!不束者ですが、提督の納得のいく女性になれるように精一杯頑張ります!」
提督「ありがとうございます!」ニコッ
吹雪「あの、司令官」
突然また疑問の目を向けてくる。
提督「はい」
吹雪「ケッコンカッコカリということは…重婚なんていうことも可能だと思うのですが…」
提督「んー…まだそこまで僕は大人ではありません。それに重婚なんてしたら、なんだがお相手に悪い気がします。まずは一人からかです。そのあと重婚なんてことになったら、その時は奥さんと相談です」
吹雪「やっぱり司令官は素敵です!」ニコッ
提督「ふえぇ…照れます…」