あれから数日が経った頃。
変わらぬ日常が続いていた。
提督「大丈夫かな…」
金剛「この前の人たちデスカ?」
ふと、横で紅茶を啜りながら金剛が声をかけてくる。
提督「はい…」
金剛「きっと大丈夫デース!テートクが救ったgirlなんですカラ!」
嬉しい言葉だが、引っかかる。
提督「お言葉はありがたいですが…なんで、わざわざ僕の横で紅茶を飲むんですか?」
金剛「ムー…!ダメデスカ?」
プクッと頬を膨らませ、ズイッと顔を近寄せて来る。
提督「いえ、かまいませんが。あ、それとこの前の件ですが、お受けします」
ブッ!と勢いよく紅茶を吹き出す。
正直…汚い。
金剛「ホント!?」
提督「ええ、ただし」
同じように金剛にも事情を話す。
金剛「なるほど…。わかりマシタ!テートクは私のものデース!」
提督「は、ははっ」ホントにこの人は…
金剛「ちなみに、今で何人くらいなんデスカ?」
正直答えにくいが、これからのことを考えると嘘をつくわけにはいかない。
提督「吹雪さん、榛名さん、そして、金剛さん。それから赤城さん、加賀さんもお受けしようと思うので、結果的には5名になりますね」
金剛「ワオ!テートクなかなかにプレイボーイネ!」グッ!
提督「それを言わないでください…グスッ」
金剛「えっ!?て、テートク!?sorry!ジョークネ!」
アワアワと慌てながら慰める。
提督「ふえぇ…だって…うぐっ」
金剛「大丈夫デス。テートクがみんなのことを思ってしてくれたことネ。何人付き合おうとテートクへの気持ちは変わらないし、テートクを軽蔑したりシマセン。だから、大丈夫デス」ナデナデ
提督「うぐっ…!こんごうさぁぁぁん!うわぁぁん!」
金剛「ゴメンネ?」
提督「うん…!うん…!えぐっ!ううっ!」
しゃがむ金剛の腰に手を回し、しがみつき、体を金剛に任せ、柔らかい金剛の胸に顔を埋めて、涙をボロボロと流す。
金剛はそんな提督に申し訳なさを感じる反面、可愛らしく思え、そっと頭を抱き抱え、押し付ける。
金剛の綺麗な茶色い髪の毛がシュルッと肩から滑らかに滑り、提督の頭に重なる。花のような柔らかく、甘い香りが提督の心を落ち着かせ、深い眠りに誘い込んだ。
金剛「♪テートク、まだまだ子供デスネ。こんなジョークまで本気にして、可愛いデース♪」
提督「スゥ〜、スゥ〜…こんごうひゃん…ムニャムニャ」
金剛「もうっ…テートクったら。ンッ」
柔らかく、滑らかな唇が提督の唇と重なる。
金剛「ちょっと悪戯デース♪キス、しちゃいマシタ♪」
っとお姉さんのように振る舞い、誤魔化すが、ポッと桜色に頬が熱くなるのを感じていた。