加賀との会話も済ませ、残るは赤城となった。
廊下ーーー
赤城「あら?提督」
提督「ん?ああ、こんばんは」
赤城「お体はもうよろしいのですか?」
提督「はい、ありがとうございます」
赤城「それで」
じっとこちらを見つめ、何かを求める目をしてくる。
提督「わかっています。お受けします」
赤城「ふふっ♪やはりですね」ニコッ
予測されていた。
さすがは一航戦。あえて断れないことをわかっていたのだろう。
提督「ただし!」
と続ける。
赤城「それも知っています。わたしは構いませんから」
ニコッと太陽のような、どこか自分を包み込む笑顔で微笑まれる。
提督「はぁ、一体どこからそんな情報を仕入れてくるんですか?」
赤城「秘密です♪」
提督「やれやれ…さてと、デート…か」
赤城「?初めてですか?」
提督「え?は、はい…まぁ。たしか、横須賀の赤城さんと長門さんとしたいましたが…」
赤城「ふふっ♪ご期待していてくださいね?」ニコッ
提督「は、はい…」
気のせいだろうか…ものすごく殺気を感じた。
赤城「あ!提督!」
提督「?」
金剛「テートク〜!」むぎゅっ!
提督「ふわぁっ!?」
突如猛スピードで猪突猛進し、背中に飛びつく。
金剛「大丈夫デスカ!?心配したネ!」
提督「え、ええ。とにかく苦しいですから…」
というのは嘘で、抱きつくに連れ、金剛の胸が背中にグイッと押し付けられて、耐えられたものじゃない。
赤城「金剛さん!今いいとこだったのに!」
金剛「早いもの勝ちネ!」
ニヒー…!とわらってグッとピースサインを赤城に見せる。
赤城「あの、提督。私たちはもう恋人同士ですよね?」
提督「あ、はい」突然?
赤城「なら…んっ」
提督「んっ!?」
突然赤城の唇が提督の唇と重なり合う。
それどころか、舌を提督の口の中に伸ばし、唾液を絡め、提督の舌を巻きつけ、締め付ける。
提督「ん…!んくっ!ん、んん…」
頭がぼーっとしてくる。
金剛はあまりの突然の出来事に脳が追いつかず唖然としていた。
赤城は変わらず提督の味を楽しんでいる。
提督「ん…んぐぅ…ん…」もう…息が…!
赤城「?」
その瞬間赤城がすっと口を離し、ニコッとこちらを見つめてくる。
提督「はぁ…はぁ…はう…」意識が…
なんとか立っているが、意識が朦朧としていた。
赤城「ふふっ♪上々ね♪」
ポスッ
赤城「提督?」
提督「…」
あまりに長く、ハードなディープキスに酸欠になり、意識を失い、赤城に倒れこむ。
そして…
ようやく金剛の脳が処理を終える。
金剛「赤城!なにするネ!テートクの唇を奪うのワタシなのに!」
赤城「空母たる者、先手必勝です♪」ニコッ
金剛「グヌヌッ!次は負けマセン!テートクのハートを掴むのはワタシデース!」
赤城「期待してますね♪」