瑞鶴「提督さん!電ちゃん居たよ!」
提督「すごい!流石です!」
走って電を救出する。
暁達と同じように金剛たちで瓦礫を支えてもらい、提督が押し上げ、再び金剛達に受け取ってもらう。
電「はわわ!司令官さん!ありがとなのです!」
提督「良かった…電さんは軽傷のようですね」
電は奇跡的に瓦礫と瓦礫の間に空間ができ、そこにはまり込んだため、怪我はかすり傷程度で済んだ。
電「あ!そうだ!雪菜ちゃんですが!変な人達に追われてて、長門さんと陸奥さんがどこかに連れて行って、隠れに行かれたのです!」
提督「!?ほんとうですか!」
電「なのです!」
提督「金剛さん!比叡さん!榛名さん!霧島さん!それと、瑞鶴さん!翔鶴さんはこのまま捜索を!大淀さんと明石さんは怪我人をお願いします!佐世保の第六駆逐隊の方は僕とともに妹の…雪菜の捜索を手伝ってください!」
「「「了解!」」」
こうして、横須賀鎮守府跡の捜索、救出部隊と、雪菜、及び長門、陸奥の捜索隊で分かれた。
提督「こうしていても仕方ありません!響さん、暁さんは海岸方面を!電さん、雷さんは鎮守府下の繁華街へ!僕は裏山を探します!」
響「了解、まかせてくれ」
暁「わかったわ!」
電「はわわ!がんばるのです!」
雷「司令官は一人で大丈夫なの?」
提督「はい!では!またあとで!」
さして、三手に分かれて捜索を開始した。
数時間後ーーー
提督「……」
長門「……」
陸奥「…て、提督…」
雪菜「…」
提督「あ…ああ」
長門「っ!見るな!」
提督「う…あ…雪菜…なん…で…」
そこには外傷こそ無いものの服を脱がされ、無残に犯された小学生…雪菜の姿があった…。
長門「くっ…!すまない…他の連中を殺ってるうちに、忍びこんで…」
陸奥「口を塞がれてたみたいで…声が出せなかったみたい…」
提督「…る」
長門「!?」なんだ!?殺気…?
陸奥「っ!?いけない!提督!そっちに行っちゃダメ!」
二人の声は虚しく、提督のなかでなにか鍵が、人間として抑えているべき鍵が負の感情によって砕け散り、リミットが外された。
提督「…!そいつら!まとめて!1匹残らずバラバラに刻んでぶち殺してやる!」
長門「おちつけ!提督!」
あわてて身体を抑えられるが、長門の腕力を持ってしても軽々と長門を片手で持ち上げ、引き離す。
陸奥「そんな!?長門!?大丈夫!?」
長門「つつ…!翔!」
静止する長門を無視し、ドアを蹴飛ばして破壊し、外へ出て、僅かな足跡、匂いを辿り襲った二人をみつける。
男「ぎゃははは!あのガキ最高だったな!」
男2「まったくだ!やめて!やめて!だってよ!はははっ!」
提督「おまえらか…」
男「!?」
男2「んだ!ガキ!」
ゆらりと顔を上げ、二人の顔を見つめる。
「「「ヒッ!?」」」
提督「死ね…」
その瞬間男達は声を上げる間もなく、一人は素手で顔を引き裂き、腕を引きちぎり、腹部を裂いて、内臓を取り出し、バラバラにした。
もう一人はパンチ1発でバラバラに木っ端微塵にした。