約2時間後
提督「ん、んーー…」
長門「ん?目が覚めたか」
提督「ふぁ〜あ…どれくらい寝てましたか?」
長門「2時間ほどだ」
慌てて周りを見ると午後3時という事もあり、日が傾いていた。
提督「寝すぎましたね…。さてと!仕事行ってきます」
長門「あ!おい!一人では大変だろう?私も手伝おう」
提督「本当ですか!?ありがとうございます!」
咄嗟に手を取り、握りしめる。
長門「わ、わかった!わかったから!」カァァッ
それから執務をこなし続けること3時間。
午後6時
提督「なんとか終わりましたね…」本当は残ってるんだけどね…
長門「案外少なかったんだな」
提督「え、あ、はい」ニコッ
それもそのはず、艦娘達からの要望などは提督のみが見ることになっており、その書類は提督の引き出しに厳重に保管されており、大本営からの書類は少なくとも、要望などがかなり多かったがために少なく思えた。
長門「な、なあ久しく食事にいかないか?」
提督「?」
長門「だ、だから!デートだ!」
提督「ふぇ!?あ、はい!い、行きましょうか」
それから並みの店ではない、高級フランス料理店に向かい、久しく長門との二人きりの時を過ごした。
約3時間後
食事を終え、鎮守府に戻り、お互いに部屋に戻った。
提督「ふぅ…つかれた…」
コンコンッ
提督「はい」誰だろう?
ガチャ
電「あ、あの…」
そこには枕を抱えてモジモジとする電が立っていた。
提督「電さんでしたか」この様子だと佐世保の電さんだな。
電「そ、その…皆今日は忙しいみたいで、一人だったのですが…1人で寝られなくて、一緒に寝ても良いですか?」
提督「あ、そんなことでしたか。どうぞ」ニコッ
電「やったのです!ありがとうございます!なのです!」
相変わらずこの太陽のような笑顔には癒される。
電をベッドに先に入るように指示するが…
電「司令官さんはなにかするのですか?」
提督「いえ、僕はいつもこの時間は外を眺めてぇ!?」
突然グイッと引っ張られベッドに引きずり込まれる。
電「1人は…寂しいのです…」
提督「んー…今日は仕方ありませんね」
そう言うと電はニコニコとして、提督の顔を見つめていた。
洗いたてのシャンプーのにおい、普段髪をくくっている電だが下した姿もどこか美しく、可愛らしく思え、引き込まれていった。
電「このお布団、司令官さんのにおいがするのです♪」
提督「は、恥ずかしいですから…!」カァァッ
クスクスと聞こえたが、いちいち反応してはいじれるので聞かなかったことにした。
電「あの、司令官さん…抱っこしてくれませんか?」
提督「ふぇ!?で、でも…!」
電「その方がおちつくのです…だ、だめですか?」
ウルウルと泣きそうな目で見つめられては断れない。
提督「こ、こうですか?」ムギュッ
電「はわわ…!司令官さん、暖かい、ので…す…スヤスヤ」
提督「眠りましたか…では、ん?」
電から離れようとしたが、そっとパジャマの裾を掴まれ、動けない。
提督「仕方ありませんね…」
結局そのまま眠ることにした。