ISー無限の軌跡ー(スランプ中につき更新速度低下中) 作:ハマトラ
日本ファルコムの英雄伝説閃の軌跡、閃の軌跡Ⅱ、東京ザナドゥのシステムで自由行動時パーティーメンバーや主要キャラと絆を深めることで絆レベルを上げて連携スキル等を習得したり、キャラプロフィールの追加項目を表示することができるイベントです
中には意外な一面が見れることも?
絆イベント回は短くする予定です
ゴールデンウィーク前、一夏は授業に復帰し周りに助けられなんとか授業に追いついていた。授業の遅れは取り戻したものの怪我の悪化を考慮して自己鍛練は止められ、灰騎士は整備の為預けられ、愛用している刀『風切』は千冬に没収された、走り込みをしようものなら見張っている蒼也から情報が流れ千冬の対人宝具が慈悲無く襲ってくる死角無い対応に一夏は従わざるを得なかった。
何もすることが無くなってしまった一夏は放課後、学園を散策していると整備室に行くマドカを見かけた。
一夏「マドカ、どうしたんだ?」
マドカ「あ、兄さん。ちょっとこの子の簡易メンテナンスしようと思って・・・・・この前の襲撃でちょっと無理させちゃったから」
一夏「へぇ・・・・・・・よかったら、俺にもメンテナンス手伝わせてくれないか?俺も簡単なメンテナンス覚えたいからさ」
マドカ「うん、いいよ。私で教えられることなら」
一夏はマドカの簡易メンテナンスを手伝うことになり、マドカと共に整備室に入って行った。
マドカはハンガーにサイレント・ゼフィルスをセットすると、手慣れた動作で整備用コンソールを操作して一夏に色々教えながらメンテナンスを始めた。
一夏「やっぱり手慣れてるな」
マドカ「なんだかんだで、この子とも付き合い長いだからね。メンテナンス関連は束さんに少し教えてもらったんだ」
一夏「まず、あの人が誰かにもの教えてるって時点で信じられないけど・・・・・」
一夏の記憶にある束は自分本意で周りを後先考えず振り回し、その上自分の思い通りにならないと何をするかわからない、子供を大きくして更に倍悪質にした様な人だった。
昔、自分と千冬と箒以外を認識しようとせず、両親すら"アレ"扱いだったのを今でも覚えている。
マドカ「束さんも色々あったからね、あそこまで更正させたオータムさんとスコールさんは本当に凄いよね」
一夏「一体・・・・・・・何やったんだろうな」
マドカ「一度、その事聞いたジョルジュさんに聞いたんだけど・・・・・・・・『君は何も知らなくていいよ』って・・・・・・・」
一夏「何があったんだ・・・・・・・・・・そういえば、マドカはオータムさんから指導を受けたんだったな」
マドカ「蒼也程徹底的にじゃないけどね、最初の頃は本当にひどかったよ。飛行訓練では出力を間違えて壁に突っ込むし、ビットの操作はまともに出来なくて撃ったレーザー背中に直撃した事もあったな」
マドカは初めてサイレント・ゼフィルスに乗った時を思い出す。姉の見ていた景色に近付いた事への高揚感を今も覚えている。
一夏「意外だな、マドカってなんでも卒無くこなすイメージあるからさ」
マドカ「そうでも無いよ。最初の頃はオータムさんに怒られてばかりだったし、でも今の私がいるのはオータムさんのおかげなんだ。私にとってはもう一人の姉さんみたいなものかな」
一夏「そうか、じゃあ俺にとっても姉だな。俺が八葉一刀流を知るきっかけをくれたのもあの人だしな」
マドカ「なんだかんだでオータムさん指導者向いてるよね」
サイレント・ゼフィルスの簡易整備を終えて、マドカは待機形態にして身につける。
一夏「今日は助かったよ、これからは俺も灰騎士を自分で整備してみるよ」
マドカ「うん!それじゃあ私はセシリアとトレーニングの約束あるから」
一夏「そうか、怪我しない様にな」
マドカは頷くとアリーナに向かう。それを見送った一夏は普段手元にある灰色の騎士が無い事に寂しさを覚えた。
織斑マドカ 追加プロフィール①「二人の姉」
世界最強となった心から尊敬する姉と、自分を見つけ厳しく、時に優しく多くの事を教えてくれた師でありもう一人の姉、二人の姉がいたからこそ彼女は真っすぐ育つ事が出来た