ISー無限の軌跡ー(スランプ中につき更新速度低下中)   作:ハマトラ

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罪には罰を

大罪には相応の制裁を

咎には等しく罰が下る




ワイスマンは元のより小物キャラでやられてもらう予定です


第30話 罪科に下される罰

ドイツのとある森林地帯、その奥にひっそりと佇む廃墟がある。正確には、廃墟にカモフラージュした研究施設だ。

もちろんこの様な所にあるのだから正式な研究施設のわけが無い。

ここは軍を追放された研究者、ゲオルグ・ワイスマンが密かに潜伏している研究施設、軍を追放された直後、

偶然この廃墟を見つけて研究施設に改造した。しかし、軍を追放され、出資者もいない為、研究もままならない。

そんな時、偶然にも最高の実験サンプルの情報を知る。女性しか動かせないISの男性操縦者、織班一夏と烏丸蒼也、この二人の生体データ、もしくは体の一部を手に入れてそれを自分の研究に使えば今度こそ誰もなしえなかった特殊技能と卓越した戦闘能力を持つ最強の兵士の人工生成、これが完成すれば自分を追放したドイツ軍に復讐出来るだけで無く、世界中の研究機関がこの研究を求め、やがて世界を左右するあの篠ノ之束を超える研究者になれる。

ゲオルグはすぐ行動に出た。軍に所属するかつての失敗作であるラウラのISにハンガー経由でハッキングしてVTシステムをインストールする。

後は戦闘開始時にセットした隠しカメラを通して戦闘内容を確認して頃合いを見計らって起動、後は男性操縦者の生体データを持って来させてラウラを始末する計画だったが織班千冬の介入で失敗に終わった。

 

ゲオルグ「くそ!あの失敗作め・・・・・・・・・まともにサンプルを採取することも出来ないのか!!まあいい、手段ならいくらでも考えられる。次こそは・・・・・・・」

 

「させると思ってんのか?」

 

その時、声と同時に天井が破壊される。立ち込める煙の中から現れたのは、アラクネを纏うオータムとゴールデン・ドーンを纏うスコール、かつてアメリカの双璧とまで呼ばれた二人がそこに立っていた。

 

ゲオルグ「な・・・・・・何故ここが!?」

 

スコール「ハッキングコードさえ解れば特定は簡単よ、その手のプロもいるし」

 

オータム「随分とふざけた真似したみたいじゃねぇか、落とし前付けないとな」

 

ゲオルグ「くそ!どいつもこいつも!!何故この研究の素晴らしさが解らない!!」

 

オータム「解りたくもねぇよ、ガキの命をてめぇの玩具にしてる様な屑の考えなんてな・・・・・・・」

 

オータムはスラスターを起動して一気に距離を詰めて右頬を思いっきり殴りつけた。

 

オータム「理解する必要も無いんだよ!!!!」

 

吹き飛ばされたゲオルグは近くのサーバーにぶつかり、サーバーは火花を散らせて破壊された。

 

ゲオルグ「ああ!!サーバーが!私の研究成果が!!」

 

スコール「貴方はもう終わりよ、直にドイツ軍も到着するわ」

 

ゲオルグ「まだだ!お前達やれ!!」

 

暗がりからラファールが現れて一斉に銃撃を浴びせる。奇襲に慌てず対応したがそのラファールの搭乗者の顔を見て思わず目を見開いた。

そこにいたのは、オータムとスコールによく似た子供の姿だった。

 

ゲオルグ「ハハハハハハハハハハハハ!!!!!!生体データを使えばお前達なんていくらでも複製出来るんだよ!!終わり?それはお前達の方だ!」

 

クローンの影に隠れて高笑いをするゲオルグ、しかしそれが、逆にオータムの逆鱗に触れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オータム「・・・・・・・・お前、今地獄に片足突っ込んだぞ」

 

直後、アラクネの糸がいつの間にか飛ばされ、クローンの一人を拘束するともう一人のクローンの腹部にも糸をくっつける。

 

オータム「わりぃな、少し寝てろ!」

 

オータムは糸を勢いよく引くと、引き寄せられたクローンに右フックを決めて意識を刈り取る。そして倒れたクローンを抱えるとスコールに手渡した。

 

オータム「こいつ頼んだ。」

 

スコール「ええ、間違っても殺さない様にね」

 

オータム「解ってるっての」

 

オータムは向き直り、逃げようとしているゲオルグを睨みつける。ゲオルグは一目散に逃走を図るがオータムは糸で逃走経路の扉全てを塞ぎ、アラクネを解除して拳を強く握りしめる。

 

ゲオルグ「ヒッ!く、来るな!!」

 

オータム「逃げてんじゃねぇよ、散々命を玩具にして、やっと自分を見つけて今を生きようとしてるガキ弄んでよ!!」

 

一歩一歩、怒気を含めて近づき、それに恐怖したゲオルグが後ずさる。壁際まで追い込んでその拳を振り上げた。

 

オータム「てめぇみてぇな屑野郎が私は死ぬ程嫌いなんだよ!!鉄 拳 制 裁!!!!!!」

 

オータムの怒りの篭った拳がゲオルグの顔面を捉える。拳が減り込み着けていた眼鏡は粉々になって顔面が原型を留めない程歪んで吹き飛び、すぐ近くの壁に激突して失神した。

 

オータム「軍事刑務所で一生懺悔してろ、てめぇが生み出して殺して来た奴らにな」

 

そして、ゲオルグは到着したドイツ軍によって拘束され、施設内の研究データはスコールが全て消去した。

後にゲオルグは軍法会議にかけられ、終身刑が言い渡され、ドイツ軍の軍事刑務所の地下最下層に収容された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、再び学園にて、ゲオルグを拘束したと報告を受けた3日後、ラウラは意識を取り戻した。

個人別トーナメントへの参加も危ぶまれたが、幸いにもトーナメント当日までには完全に回復が見込まれるようだ。

そして、個人別トーナメントの準備が着実に進んでいき、各国の要人、大手企業の代表が次々と来日した。

 

 

 

 

 

アリア「ここが日本か~、ねぇテオ私あそこ行きたい!アキバと浅草!!」

 

テオ「アリア、私達は一応仕事で来てるわけだから、終わったら一緒に回ろう」

 

アリア「やった!絶対だよ!!」

 

子供の様にはしゃぐデュノア社社長夫人のアリア・デュノアと穏やかな物腰でアリアを宥めるデュノア社社長、テオ・デュノアも亡国機業から要請した護衛を伴って来日していた。




ふと思いついた鯖

真名 イチカ

クラス セイバー

クラススキル
剣術ex
チェイン発動時、exアタック威力上昇

自己回復
自ターン終了時、HP回復、NP増加



スキル
魔力放出A+
自身の攻撃力、宝具威力、バスターカード性能が上昇

自己嫌悪C-
自身にターゲット集中、ダメージカット付与

自己改造
自身のNP増加、HP回復、状態異常無効付与

宝具 「夢想滅刃・零烙」
敵全体に超強力ダメージ+防御力減少+チャージ減少+呪い付与

ボイス
召喚時
「まさかセイバーで召喚されるとはな・・・・・・・これも因果か」

スキル発動時
「これで行く」
「始めよう」

exアタック
「夢も理想も、全て無意味だ」

宝具カード選択時
「お前の夢想を裁ち切ろう」

宝具発動
「この剣は過去への嫌悪、理想を追い求めた者の末路、その身に刻め!奥義、零烙・・・・・・・・」

勝利ボイス
「分不相応な理想を求めた、それがお前の限界だ」
「お前を見ていると、かつての俺を思い出す。全てを守ろうとした口先だけの愚か者をな」

消滅時
「俺が消える・・・・・・・・・・千冬姉」
「・・・・・・・俺に相応しい末路か」




一夏のエミヤ版ですね、ある意味で言ったら原作一夏の末路の一つかもしれません
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