ISー無限の軌跡ー(スランプ中につき更新速度低下中) 作:ハマトラ
女性利権団体に殺されかけるという思わぬ自事態に巻き込まれるものの一夏は無事日本に帰国し、そしてそのままオータムに送られマドカと共に久しき我が家へと帰ってきた。
一夏「ほんの少し離れてただけなのに、凄く懐かしく感じるな」
マドカ「私は本当に何年ぶりだろ、やっと帰ってこれた」
オータム「感慨に耽るのもわかるけど、さっさと入ろうぜ~疲れた」
一夏「あ、ちょっと待ってて下さい。ビール飲みます?」
オータム「お♪わかってるじゃん!」
一夏が玄関を開けた時、妙な違和感を覚えた。鍵はかかっていたはずなのに中から物音が聞こえてきた。
鼠は出ない様に対策はしている。空き巣なんて織斑千冬の家を狙う様な命知らずはいない。
一夏が警戒しつつリビングを覗くと・・・・・・・・・
『永遠に供養するんだなアンジェロ!爺ちゃんを含め、てめぇの殺した人間のなっ!!!!!』
『ドラララララララララララララララララララララララララララララララララララァ!!!!!』
???「お~!!!!!オープニングイメージと違ってるけどラッシュの迫力は健在だねぇ~!」
何故かジョジョ第4部のアニメを見てテンション上げる兎耳の不審者がいた。
??「よし!今度オーちゃんのアラクネにこのジョジョ的ラッシュ出来る機能こっそり着けちゃお!」
オータム「ほお・・・・・・・・・・私の預かり知らぬところでんなこと考えてるのか?ウサミミマッド」
頭を鷲掴みにされオイルの切れた機械の様な音を出しながら振り向くと、そこには笑顔だが目の笑っていないオータムがいた。
???「や、やぁオーちゃん・・・・・・・お早いお帰りで・・・・・・・」
オータム「・・・・・・・・一夏、不審者だ。警察呼べ」
一夏「はい」
束「待って!?束さん不審者違う!!」
オータム「よし、このアンジェロ岩みたいにしてやろう。名付けて束岩」
束「止めて!束さん岩と一体化したくない!!」
この不思議の国のアリスの様な恰好をした女性こと篠ノ之束、ISを生み出し世界を変えた張本人だ。
束「マドっちヘルプ!!」
マドカ「兄さん、私の部屋は?」
一夏「そのままにしてあるぞ、明日にでも一緒に掃除しよう」
束「まさかのスルー!?クーちゃん・・・・・・・・・・・・・・はそうだった!アスタリスク1期のコンプリートボックス予約頼んだんだった!!」
オータム「万策尽きたようだな~」
束「・・・・・・・・・・ざ、ザ・ワールド!時よ止まれ!!」
オータム「出来るか!!」
束「ですよね!!!!!」
苦し紛れにジョジョ立ちを決めるも何かが起こる訳もなく、束はオータムの右フックで沈められた。
オータム「あ~とりあえず、改めて紹介するぞ。このアホが亡国機業エージェントIS班の特別技術顧問の篠ノ之束だ」
束「オーちゃん、せめてこの糸解いてよ~」
束はオータムのIS、アラクネの糸で簀巻きにされて吊されていた。
オータム「ちなみに世界のあちこちに隠し研究室をいくつも持っててISの重要な研究はその研究室のどこかでやってる」
束「おーろーしーてーおーろーしーてー!!!!!」
オータム「やかましいわ!!」
束「すんません!」
今度は右ストレートを顔面に受ける流石に一夏とマドカも苦笑を浮かべる。
一夏「なぁマドカ、束さんっていつも?」
マドカ「うん、凄い時はスコールさんとのツープラトン攻撃もやられてた」
人見知りの激しく他人を認識出来なかった束が成長したなと思いながら、完全にいじられ役になってしまっている束に同情した。
それから数週間後、ドイツで教官をしている千冬の元に一夏から手紙が届いた。
ーーーーー千冬姉、そっちでの暮らしには慣れた?
こっちはマドカも帰ってきて色々あったけど仲良くやってるよ。
ついこの間、オータムさんからの紹介を受けてユン老師に正式に弟子入りしたんだ。基礎からの剣術の鍛練は剣道とは全く別物で学校と両立しながらで大変だけど充実した毎日を送ってるよ。
そうだ、実はマドカがスコールさんの計らいで俺の中学に転入してきたんだ、しかも俺のクラスに・・・・・・・・
エージェントの仕事もいいけど年相応の青春を謳歌してほしいんだってさ
もう転入初日は凄い質問攻めにあったよ
弾なんて早々にマドカナンパしようとしてたから鈴と一緒にダブルラリアット決めておいた。
マドカはクラスにも馴染んで、毎日楽しそうだよ。またマドカの笑顔が見れて本当に良かった。
今度の夏休みにマドカを加えたいつものメンバーで海に行こうと思うんだ。
そっちは教官の仕事大変だろうけど、影ながら応援してるよ。
また今度手紙書くよ
ーーーーーーーーー織斑一夏
千冬「全くスコールは・・・・・・・・まぁマドカの事を大切にしてくれてるわけだしよしとするか」
??「織斑教官、失礼します」
入ってきた小柄な銀髪の少女は入室するとすぐに敬礼する。
千冬「ラウラか、どうした?」
ラウラ「はっ個人的に稽古をつけていただこうと思いまして・・・・・・・・・ご家族からの手紙ですか?」
千冬「ああ、弟からのな。」
ラウラ「織斑一夏、教官を妄信する女性利権団体『ヴァルキュリアの槍』に拉致された・・・・・・・彼には謝らなければなりませんね、我々ドイツ軍は動ける部隊を総動員しても結局見つけることが出来なかった。亡国機業に要請を出さなかったら今頃・・・・・・」
千冬「あいつはそんなこと気にしないだろうがな、さてお前の向上心には感心する。稽古をつけてやろう」
ラウラ「はっ!ありがとうございます!!」
少女、ラウラは再び敬礼すると意気揚々と部屋を出て修練場に向かった。
千冬「変わったな、あいつも。その内一夏にも会わせてやりたいな」
千冬は手紙を机の引き出しにしまうと、ラウラを追って修練場へと向かった。
ーーーーーーーー手紙受け取った。
そっちは仲良くやってるようで何よりだ。
流石にマドカが中学に入ったことには驚かされたよ。だが、スコールには感謝したいな。
言われるまでも無いだろうが、マドカに楽しい時間を作ってやってくれ。
こちらは教官という慣れぬ仕事に戸惑いながらもなんとかやっている。
教え子の中にお前と同い年の奴がいてな。特殊な生まれで辛い思いをしていて心を閉ざしていたが最近少しずつ心を開いてくれるようになったんだ。
いつか機会があったらお前にも会わせてやりたいなと思っている。
手紙と一緒に教え子達と撮った写真を送ろう。
またお前からの手紙を楽しみにしている。
ーーーーー織斑千冬
この作品の束さんはいじられ役にしてみました
次回は少し時間をキング・クリムゾンして一夏ヒロイン出したいです