ISー無限の軌跡ー(スランプ中につき更新速度低下中)   作:ハマトラ

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東京ザナドゥにてマジカルアリサの映像を見た時思いました



「もう許してやれよ・・・・・・・・・」


第7話 狂気歪みて禍となる

一夏がシャルロットを連れてフランス支部に到着してから数時間後、監禁?されていたアリアを連れたアリオスがフランス支部に到着した。

シャルロットとアリアが再会を喜ぶがニーナ・アレイシスが強硬策に出る前に手を打つ必要を感じすぐに対策会議を行った。

 

アリオス「証拠も証言も揃っている、検察、警察の協力もある。すぐに動いた方がいいだろう」

 

一夏「そうなると、シャルロットとアリアさんはここで待機してもらった方がいいでしょうね。」

 

アリア「待機?私達も行くわよ!ウチのごたごたを他人任せなんて冗談じゃないわ!!」

 

アリオス「お前ならそういうだろうと思ったよ・・・・・・・・」

 

アリオスやシャルロットは思わず苦笑を浮かべる。これがアリア・デュノアという女性なのだ、子供のような無邪気さとは裏腹にどのような状況にも武装した男にも自分を崩さない芯の強さを秘めた本当の意味で心の強い女性、だからこそテオ・デュノアもそこに惹かれたのだろう。

 

アリオス「わかった、一夏には二人の護衛を頼む」

 

一夏「はい、シャルロットとアリアさんは俺が守ります!」

 

シャルロット「ねぇ一夏、その・・・・・・・ね・・・・・し、シャルって呼んで・・・・・・母さんも父さんも・・・・そう呼んでるから」

 

シャルロットは一夏の袖を摘んで恥ずかしそうに顔を赤くして上目遣いで一夏を見上げていた。その様子が愛らしく、一夏も顔が赤くなりそれを隠そうと顔を背けた。

 

一夏「え・・・・・あ、ああ・・・・・・シャル・・・・・これでいいか?」

 

その呼び方をされたのが余程嬉しかったのかシャルロットは満面の笑みを浮かべて頷いた。

 

アリア「一夏君、だったわね。アリオスの弟弟子って聞いたし実際いい子なのは解った、けど敢えて言うわよ・・・・・・・・・・・・シャル泣かせたら・・・・・・・・処刑人サンソンが使っていたギロチンで処刑するから♪」

 

一夏「え!?」

 

アリオス「一夏、既婚の身で言うのもなんだが・・・・・・・結婚してからこれ程胸焼けしたことは無いぞ」

 

一夏「ええ!?」

 

さらに会議室のすぐ外から凄まじい勢いで壁を殴る音が聞こえてきた。あまりの反応に一夏も戸惑いながらデュノア邸に乗り込む準備が進められた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

準備が整い、警察の武装隊とアリオス、そしてその後方に一夏とアリア、シャルロットが位置取り、さらに亡国機業フランス支部のIS班が屋敷周辺を取り囲んでいた。

 

アリオス「カウント3で突入するぞ、準備はいいか?」

 

全員が頷いたことを確認したアリオスがカウントを開始しようとした時、門が独りでに開いた。呆気に取られるがすぐ我に返ると気を取り直して突入した。

 

すると庭の中心に目標の人物、アリアの顔をしたニーナ・アレイシスが立っていた。

 

 

ニーナ「ごきげんよう、皆さん。随分と物々しいですわね」

 

すぐに武装隊はニーナを包囲してアサルトライフルを構えた。

 

「ニーナ・アレイシス!お前にはテオ・デュノア氏への服毒、デュノア夫人の拉致監禁、ご令嬢を標的とした殺人教唆、そして使用人達への脅迫の容疑がかかっている!!大人しく投降しろ!!!!!」

 

ニーナ「ニーナ?誰かしらね、私はアリア・デュノアよ」

 

アリア「よくもまあぬけぬけと、そんなことが言えたものね!!」

 

自分をアリアと名乗るニーナ、そこに本物のアリアとその娘シャルロットが現れた。

 

ニーナ「なっ!監視は何をしてるの!!!!!」

 

アリオス「今頃アリアの我が儘に耐え兼ねて、まともな仕事でも探している頃だろう」

 

シャルロット「間違いありません。この人が母さんに銃を突きつけてスタンガンで気絶させて男の人達に連れて行かせるところを見ました」

 

ニーナの表情が驚愕から次第に憎悪へと変貌していく。負のオーラが目視で見えるのではないかとすら思える程だった。

 

ニーナ「おのれ!もう少し・・・・・もう少しで彼を私のものに出来たのに!!!!!」

 

一夏「確かに貴女は顔は完全にアリアさんだ。けど、例え顔を変えてなりすまそうと、テオさんの心は奪えない。」

 

ニーナ「黙れ!!!!!テオは私の・・・・・・・私のものだぁああああああああ!!!!!!!!!!」

 

ニーナの狂気の咆哮と同時に庭のあちこちから人型の人形が現れて剣や銃を構えた。

 

一夏「IS!?」

 

アリオス「いや、人型人形だ。奴の実家はロボット工学の専門だ」

 

無数の人形がパターン化された動きで襲い掛かる。その中に一際大きな刀に似た武装を持った人形がアリアとシャルロットに襲い掛かってきた。

 

一夏「させるか!」

 

人形が刀を構えて一夏も抜刀して応戦する。しかし、その人形の太刀筋に見覚えがあった。そして幾度か受けていると自分の兄弟子の面影が被って見えた。

 

一夏「こいつ、まさか!!」

 

ニーナ「そうよ!そこにいる風の剣聖、彼の過去戦闘データを調査して組み込んだのよ!!風の剣聖に劣る弟弟子に敵うわけがないわ!!」

 

一夏は呼吸を整えて、刀を構え直す。後ろではシャルロットが心配そうに見ていた。

 

一夏「大丈夫、守るって約束したろ?」

 

アリオス「一夏」

 

アリオスは複数の人形に組み付かれているが、剣閃がはしり一瞬でバラバラになった。アリオスが他の人形を引き受けてくれているおかげでこちらの人形は目の前の一体のみだった。

 

アリオス「任せる」

 

一夏「はい」

 

一夏は短く答えると刀を構え、人形に相対した。

 

ニーナ「馬鹿ね!その『レジェネンコフ零式』は私が密かに作り出した最高傑作、勝てるわけがないと言っているでしょう!!」

 

一夏「黙れ、そんなものでコピー出来る程八葉一刀流は甘くは無い。」

 

一夏は八葉一刀流を学びユン老師がどれ程の研鑚の末に生み出したかを実感し、今まで鍛練を続けてきた。

そんな一夏にとって目の前の人形は八葉一刀流を、そして老師の研鑚を踏みにじっている様に感じた。

しかし、一夏は怒りで我を見失うことは無かった。

自分がなんの為に八葉一刀流を学んでいるのか、それを忘れていないからだ。

 

一夏「そんな玩具に負けるわけにはいかない、シャルもアリアさんも俺が守る!八葉一刀流初伝、織斑一夏参る!!」

 

 




原作入る前ですが一度バトルパート入れます
ちなみにレジェネンコフ零式は閃の軌跡Ⅱのボスです
ISとして出すか悩みましたが大の大人くらいのサイズの人型ロボットにしました

生身じゃ完全に負けイベントになってしまいますので・・・・・・
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