八咫烏は勘違う (新装版)   作:マスクドライダー

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第76話 信じてるから

「皆、無事か!?」

「そりゃこっちの台詞だよバーロー。なんつーか、随分とお前が遠いとこに行っちまった感じがするぜ」

「な、何の話だよ……」

「姉御からザックリ話は聞いた。テロリスト撃退したんだってな。だからだよ、やっぱマジで一夏がIS動かしてんだなって思い知らされたぜ」

 

 テロ騒動がようやく終息へと向かい始めている中、一夏は弾達を探して合流していた。いろいろと必死で頭から抜け落ちていた部分はあったが、どうしても直接会って安否の確認をしたかったのだろう。合流地点は第4アリーナ観客席、一夏達が演劇ならぬ逃走劇を繰り広げた場所だ。

 

 弾の燃えるような赤髪はすぐに見つかり、間髪入れずに怪我の有無を問いかける。すると返って来たのは、ぶっきらぼうな言葉だった。表現はどうあれ、友人の心配をしていたのは弾も同じ事らしい。もっと言うなれば、その友人がテロリストを倒したと小耳に挟むのだから驚きも大きかっただろう。

 

「まぁ、俺もかなりギリギリだったんだけどな……。とにかく、本当に無事で良かった」

「姉御は大丈夫なのか?」

「さっきから姉御って、昴さんの事で良いんだよな?昴さんなら、とんだ無駄足だったとか言ってさっさと帰っちまったぜ。朝日ちゃんは満足そうだったけど……」

 

 朝日が迷子になって以降別行動だった為、そちらの安否も気になるらしい。昴は黒乃に守り切られた後、感謝の言葉をほどほどに送ると足早に帰ってしまった。朝日の方は1人での行動中にいろいろと見学できたようで、大変満足そうに昴と一緒に帰路へ着いていたとか。

 

「そういや、弾達は学園祭……楽しめたか?」

「ああ、小烏党の連中も一斉に逃げて行ったからな。その後は普通に見て回ったぞ。1組と2組に顔出して、一夏と黒乃のダチにも会ったし、鈴にも会ってきた。ま、鈴に至ってはからかいに行ったが正しいけどよ!」

「……じゃあ1つ聞くが、後ろの2人はなんでそんな魂抜けたみたいな事になってんだよ」

「うん?あ~……こいつらは―――」

 

 一夏は弾の近くに寄った時点で気にはなっていたが、なんとなく聞きづらくあったのだろう。何故なら、蘭と数馬が屍の如く立ち尽くしているから。それはもう、真っ白に燃え尽き口から魂的な物体がはみ出ているようなエフェクトが幻視されるほどだ。

 

 そもそも弾達が第4アリーナに居たのは、一夏と黒乃が劇をやると聞いての事だ。当然だが、食いついたのは蘭と数馬である。それぞれ想い人の晴れ姿を見に来たつもりが、まさか撃沈するはめになろうとは。シンデレラでの最後の一幕、会場の誰しもが息を呑んだあのシーンのせいである。

 

「演技だけど演技じゃなかった……。一夏さん、完全にお姉に―――」

「目立つの嫌いな黒乃がわざわざ一夏の呼びかけに応えて手を取りに―――」

「うおっ……なんかブツブツ言い始めたぞ!?ど、どうなんだ……こ、声とかかけた方が良いのか?」

「ほっとけほっとけ、どうせろくな事にはなんねぇぞ」

 

 一夏の声に反応したという事の現れなのか、蘭と数馬は僅かな笑みを浮かべながら呟くようにショックを受けた内容を語り出す。ただ事ではないと察した一夏だったが、かと言ってどう対処して良いかまでは解らない。そんな一夏に、弾は頭が痛そうにしながら触らぬ神に祟りなしと忠告を送る。

 

「……って、そういや黒乃はどうした?姉御の話じゃ無事って聞いたんだけどよ」

「ああ、黒乃なら刹那……専用機を視てもらってる。平たく言えば必殺技みたいなのがあるんだけどな、やっぱ機体にかかる負荷が大きいから整備しないと……って近江先生が言ってた」

「……まさかとは思うが、あの轟音と赤く光ったのって―――」

「……それ以上何も言うな」

 

 ぶっちゃけ弾としては一夏と黒乃が揃っていない方が助かるが、流れからして行動を共にしていると思っていたらしい。事情を聞くと、どうやら刹那の状態をチェックしてもらっているらしい。その原因を話す際に一夏が必殺技と表現し、弾は何かを察した。恐る恐る問いかけてみると、皆まで言うなと返されてしまう。

 

 弾の場合は流石黒乃と思っている部分の方が大きいが、口にチャックを締めるような仕草を見せた。事実、そういった原因で黒乃は恐れられてしまうというのもあるのだろう。弾達が友人であったことは、黒乃にとって大変な救いであるに違いない。いかんせん、本人は自身が規格外であるという自覚すらないわけだが。

 

「と、とにかく!帰る時は気を着けろよ。特にそっちの2人が心配だぞ俺は……」

「ああ、まぁ……何とか手綱を取るさ」

「そうか、頑張れよ。悪いけど、俺もう行くな。ここの生徒だから手伝わないとな事も多くってさ」

「おう、俺達の事は気にすんなって。また日を改めて集まろーぜ。……またな」

「ああ、またな!」

 

 一夏に与えられた時間は非常に短い。これ以上は、どこでサボっていたのかと不名誉な事を言われてしまうだろう。時間が押していると一夏が謝れば、弾は全く気にする様子も見せずに一夏を見送る。いかにも男友達同士な挨拶を交わすと、各々自分のするべき事へととりかかった。

 

 

 

 

 

 

「う~ん……今回はかなり無茶をしちゃってるねぇ」

(アハハ……面目ない)

 

 ところ変わってIS学園研究棟第13区画。近江重工がレンタルという形で使用している為、ここはある意味1区画丸ごと刹那専用のガレージであり、ハンガーである。黒乃が装着しない状態で鎮座している刹那を、鷹丸はあちらこちらから見まわした。そうして、端的に無茶をしたと評する。

 

「焼き付いちゃってるかぁ……。まぁこのくらいなら直せると思うけど、二次移行しちゃったからスペアパーツを造れないのは肝に銘じておいてね」

(ぐっ、遠回しにもっと頭使えって言われた気がする……)

 

 刹那の手にあたる装甲は、神翼招雷で撃ったレーザーの熱量によって変形してしまっていた。鷹丸が背を向けたまま作業に没頭しているせいもあってか、どうにも黒乃には嫌味っぽく聞こえたらしい。鷹丸にそんなつもりはなかったが、日頃の行いが悪いせいだろう。

 

「……右腕の損傷が激しい……?あっ、さては藤堂さんアレ使ったでしょ」

(う、うす……使わせていただきました)

「まぁ有用な攻撃な事には違いないよねぇ。なんせ、4倍に膨れ上がったエネルギーが大爆発を起こすんだから。しかもそれをゼロ距離で爆破させちゃうし、相手からすればアレが1番怖い攻撃かもね」

 

 当然ながら、鷹丸は瞬時に右腕の損傷が激しい事に気が付いた。そして、黒乃の方に振り返って右手を閉じたり開いたりする仕草を見せる。アレというのは、爆熱ゴッドフィンガーの事である。特に名称と言う名称がない為に、アレとしか表現できなかったようだ。

 

「まぁ神翼招雷に使うエネルギー量を間違えたら右腕ごと吹き飛ぶだろうけどね、ハハッ」

(いやいや笑えない!?笑えないよ鷹兄!)

「これは、早急にエネルギー配分の上限を決めておいた方が良いかもね。それこそ、いちいち整備してたんじゃ藤堂さんだって面倒だろうし」

 

 まぁ僕は好きでやってるから別に良いんだけど。そう付け加えて、鷹丸は再び刹那の解体作業へと集中する。その間に黒乃は、どのあたりが上限値なのか必死に考察しているようだ。ちなみに、このお馬鹿は特に考えなしになんとなくでエネルギーを配分させてる。

 

「これで良し……っと。とりあえず腕部だけ外させてもらって、刹那は返すよ。最近は物騒だからねぇ。万が一を考えて、身を守る手段として持っておいて損はないと思うからさ」

(はい、わたくしその意見に大賛成でございます!いつもありがとね、鷹兄)

 

 取り外された腕部は台車に乗せられ、これからどこかへと運ばれるのだろう。作業完了だと告げながら、鷹丸はとりあえず返却という形で場を纏める。黒乃はその意見に全く反対はないようで、勢い良く刹那に飛び乗り待機形態であるチョーカーへ戻した。それと同時程に、研究室へ来客が現れる。

 

「近江は居るか?」

「ああ、織斑先生……どうもお疲れ様です。それと、そのせつはどうもすみませんでした。見事に彼女を逃がしてしまいまして」

(……隙を作った要因は私なんですけども)

 

 いつも通り堂々とした出で立ちで入室したのは、織斑 千冬その人だ。入って来た際の口ぶりから鷹丸に用事があるのは見当がつく。しかし、その表情はいつも以上に厳しい気さえする。それをテロリストを取り逃がしたせいだと判断したのか、鷹丸は珍しく素直な謝罪を述べた。

 

「……いや、それ自体は過ぎた事だ。だが、問題なのはどうして奴が逃げられたかという事に焦点を当てなければならん」

「ふ~ん……へぇ、そうですかぁ」

「貴様、言いたい事があるならハッキリと―――」

「その言葉、そっくりそのままお返ししますよ。そんな遠回しな言い方しなくたって、僕が逃がしたんだろうと聞けば良いじゃないですか」

(お2人さん、盛り上がるのは良いんですけど……私が居る事もお忘れなきよう)

 

 千冬の厳しい表情の原因は、ただ単に鷹丸を責めようというものではない。率直に鷹丸の事を疑っているのだ。本人に問い詰めてものらりくらりと流されるだけだろうと理解しつつも、立場上や個人的精神衛生上の理由で聞かずにはいられなかった。

 

「ではお言葉に甘えさせてもらおう。近江、貴様……あの女を故意に逃がしたか?」

「そっうで~す、僕が逃がしました~!」

「なっ、貴様……!?」

「えぇえぇ、僕が逃がしましたとも!さて、織斑先生。僕はしょ~じきに答えてますよ?さてさて、ここから貴女はどう動くべきなのでしょうね」

 

 ここが鷹丸の面倒なところだ。鷹丸は、間違いなく事実を述べている。しかし、鷹丸の言動に対して裏を読みに行く癖が着いてしまった者は……これが単におちゃらけだったり、からかわれているようにしか思えなくなってしまう。加えて、鷹丸は自身がどういった人間であるかを良く理解しているのも難点となる。

 

 言うまでもないが、鷹丸はあえてこの場で事実を述べた。どうせ信じてはもらえないと思ってそう行動した。いやいや、僕はやってないですよ。そう言ってしまうと、自分が胡散臭く感じられてしまうから。だから真っ先に事実を述べ、判断を相手に委ねる方向へと運ぶ。

 

 ここでもし千冬が拘束等の手段に走るのなら、鷹丸は冗談ですよとおどけるつもりだ。最も理想的とするところは、お前には付き合ってられんと呆れられるパターン。その他にも様々なパターンが想定されており、この場を切り抜けるだけならとても簡単な事だったりする。

 

「……そうか、あくまで貴様がそういう態度をとるのならば―――私が手や足が出やすい性質だと思い知らせてやろう!」

(あらら、1番面倒なパターンだね。さて、どうしたものか……)

 

 表情はいつもとさほど変わらないが、千冬は割と本気で怒っていた。真面目な話をしに来ているのに、そういう対応をされてしまえば怒っても仕方がないとは思う。そうなると千冬は、痛い目を見たくなかったらさっさと事実を吐けと……拳で語る方向で固めたらしい。

 

(どぉー!ちょ、ちょ、ちょ……ストップ、ストップ!落ち着きなってちー姉……。鷹兄を相手に怒ったってしゃーない……っつーかぶっちゃけ時間の無駄じゃん!)

「藤堂……1度しか言わんぞ、そこをどけ」

(おやおや、このパターンは想定外かな。ま、嬉しい誤算ではあるけどねぇ。かと言って、彼女も僕の事は心から信頼はしてないだろうけど)

 

 とにかく暴力沙汰を嫌う性質である黒乃は、千冬と鷹丸の間に割って入る。仲裁とは言っても、本当に立ちはだかる事くらいしかできない。故に、ものすごい剣幕で睨まれるはめになってしまう。千冬の方も冷静でないのか、相手が黒乃にも関わらず厳しい表現で退かせようと試みる。

 

「っ……黒乃!その男がもし本当にテロリストとのパイプを持つのだとすれば、それはお前の個人的思想どうこうで片付けられる問題ではないんだぞ!」

(うひーっ!?ぼ、暴力反対!いや、ほら、落ち着こう!ちー姉はクールビューティーが売りでしょ!そう、ほら、それにあれだ!私ってばちー姉がこんな事でキレたりしないって―――)

 

 それでも黒乃はどかなかった。小心者である黒乃にとっても、これだけは確固たる信念を持っているのだろう。黒乃は千冬に思い切り胸倉を捻りあげられ、ビビりながらもなんとか千冬を落ち着けさせる方法を考える。その様子を端から見守る鷹丸は、自身のせいで黒乃がこの状況にある事を流石に悪く思ったようだ。

 

「織斑先生、とりあえず日を改めましょう。僕のせいで藤堂さんまで貴女に叱られるのは流石に忍びな―――」

「信じてるから」

「っ!?黒乃……!」

「…………」

 

 黒乃がなんとか口にしたのは、信じているというシンプルな言葉。この場合は千冬の事を信じているという旨なのだが、流れからして鷹丸に対しての言葉だと受け取られてしまう。どちらにせよ、この言葉は両者の心根に深く突き刺さる結果となる。そう、あの鷹丸でさえ―――

 

「お……前は……お前と言う奴は!何故、どうしていつもそうなんだ!」

(な、何故って言われても……やっぱお互い気持ちよくないでしょ?喧嘩って……)

「何故そうやって手放しに信じると言い切れる……!お前にそうこられると……私はっ!」

(……嘘ではなかった。完全に、彼女は僕を信じると……。本当にどうかしてる……)

 

 千冬は、泣き出しそうな、怒りだしそうな、悲しそうな……様々な感情をごった煮にしたような複雑な表情を浮かべた。どんな人間だろうと信じ切ろうとするその姿勢に、どうして良いのか解らないのだろう。千冬の問いに、答えは返らない。理由は簡単、状況を良く理解していないからだ。

 

 鷹丸の方も、珍しく混乱していた。自分は自由に気ままに生きている。それこそ、誰に擁護されたり庇われたりする資格がないレベルで。しかし、それでも、目の前の少女は偽りなくそんな自分を信じると言うのだから。鷹丸は、必死に必死に表情を崩さないよう神経を研ぎ澄ませた。

 

「くっ……!……近江!黒乃に免じてこれ以上の追及はしないでおく。だが!今回の件で私の中にあった貴様に対する僅かな信用が完全に消え去ったのを忘れるな!」

「はい、良く解りましたとも」

(ぶはーっ!なんとか乗り切ったかな……)

 

 黒乃の胸倉を離し、千冬はヒールの地面に接触する大きな音を立てながら研究室を出て行った。調子の戻らない鷹丸はと言えば、特に煽るような言葉も思い浮かばずに、ごく普通に千冬の背中を見送る。そうして、黒乃は修羅場を潜り抜けた安堵から静かに深い息を吐いた。

 

「藤堂さん、どうもありがとう。僕の自業自得なのに庇ってもらっちゃってさ」

(ええ、本当。少しは自重してくれると助かりますぜ)

「まぁ、今日のところはゆっくり休んでね。ここからは僕の仕事なわけだし」

(確かに……今の流れですっげぇ疲れたかも。じゃあ、せっちゃんの事はよろしくお願いしま~っす)

「うん、御苦労さま。また明日ね」

 

 見て見ぬふりを出来ない性分に辟易としながら脱力していると、背後に居た鷹丸が若干申し訳なさそうな様子で感謝の言葉を述べる。そもそも黒乃は鷹丸の事を全く疑っていないせいか、いつもの流れ程度に思えてしまうらしい。そうして、黒乃はそのまま鷹丸の提案に乗って退室した。

 

「いやはやまったく、本当にキミは大した女性だよ。屈辱的なレベルでね……」

 

 1人残された鷹丸は、思わずそう呟かずにはいられなかった。ギリリと歯噛みするその姿には、普段の余裕綽々な様子は全く感じられない。恐らく、鷹丸にとっては人生初と表現しても過言ではないだろう。それだけに屈辱も大きかった。それは黒乃に庇われたからではなく―――

 

『信じてるから』

 

 黒乃の言葉に心動かされた。自身の抱いた確固たる信念や信条が、あのひと言で揺らぎかけた。鷹丸は、絆されかけた自分自身が許せない。だから屈辱的と表現したのだ。今の今まで他者へ植え付けた信頼など仮初の物である。少し疑念を抱かれると、千冬のようなタイプの人物だった場合はすぐに潰えてしまう。

 

 所詮は自分と他人の関係なんて、崩れかけの積み木だと鷹丸は認識していた。だと言うのに、黒乃の中にある己の関係を示した積み木は……まさに城壁。普通なら喜ぶべきところなのだろうが、そんな生き方をしてこなかった鷹丸にしてみれば、本気で理解不能の領域へ足を踏み入れてしまっている。

 

(イカレてる……最高にイカレてるよ。もしかしたら僕以上なんじゃないかな?)

 

 落ち着いたのか、はたまた開き直ったのか。鷹丸はたった1人の研究室でクックックと怪しく笑ってみせる。どうやら鷹丸は、それはそれで……やはり黒乃は良い遊び相手だと思う事にしたらしい。そう思えば、さっきまでの屈辱的な気分もどこへやら。ペカッと明るい笑みが浮かび始める。

 

(うんうん、やっぱり僕や束さんを心から満足させるのはキミしかいないって事だね。少しばかり同族嫌悪しちゃっただけかも)

 

 つまり鷹丸から言わせれば、黒乃はマトモにイカレているとでも表現したいのだろう。そして同族と表現するあたり、どうにも自身達のような存在に近い物だと認識するようになったらしい。本人が聞けば、全力で否定するであろうレベルアップなはずだ。

 

(さて、刹那があんなじゃ束さんに怒られちゃうだろうし……さっさと済ませちゃいますか)

 

 束がISを開発したのは黒乃の為だ。刹那の二次移行の混乱と破壊を招くであろう性能には大層喜んでいたわけだが、本領を発揮できないとなると拗ねるに違いない。鷹丸曰く、拗ねた束ほど面倒なものはないとか。それ故、至急台車を押して修理用スペースへと刹那の腕部を運んでゆく。

 

 

 




黒乃→私は(ちー姉を)信じてるからね!
鷹丸→僕を信じる……かぁ。彼女もなかなかにイカレてるよねぇ。

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