到達目標:11月18日までにプロローグ終了
こうやって書いておけば皆さんが見てるから絶対に書き終えるという意欲につながる……ハズ!
「装備魔法、“ワンショット・ワンド”をフルール・ド・ソルシエールに装備させる……が、これはどうする?」
「くっ……(これを防がなくても……ギリギリ戦える、か? 防いでも、ダメージを受けるかもしれない上に相手の目的はきっと……だったら……!)俺は、無効効果は使用しない!」
うーん、ノってくると思ったけど……検討違いかな? まぁ、デッキ切れは最終手段だし……ここはライフ削りを目標にセット!
「なら、攻撃力が上がるぜ」
フルール・ド・ソルシエールATK2800→3600
お、アクションカード見っけ!
「アクションマジック“ツイン・ソード”! 俺の場に表側表示モンスターが1体のみ存在する場合のみに発動出来る! 俺の場のモンスターを選択し、選択したモンスターは2回攻撃が出来る!」
ツイン・ソード(Aマジック)
自分の場に表側表示モンスターが1体のみ存在する場合のみに発動出来る。自分の場のモンスターを選択し、選択したモンスターは2回攻撃が出来る。
「(アクションカードは……近くにないな。仕方あるまい……)それだけはさせない! ビーストの効果発動!」
よし、これで最低枚数なら残り11枚……Aカードを探しながらメインフェイズを終えよう……
「バトル! フルール・ド・ソルシエールでナチュル・ドラゴンフライに攻撃!」
「っ……! だが、ドラゴンフライは攻撃力2000以上のモンスターとの戦闘では破壊されねぇ!」
LP3650→3250
「ワンショット・ワンドの効果! このカードを破壊して1枚ドロー!(アクションカードは……辺りになし、か。戦闘破壊はある程度ならなんとかなるし……このカードは伏せておくか)俺はカードをセットしてターンエンド!」
遊牙LP3400
手札0
???
フルール・ド・ソルシエールATK2800
ガガガシールド(対象:フルール)
伏せカード
「俺のターン、ドロー……!」
手札0→1
「(どうする、あのセットモンスターは恐らくリクルーターである可能性がある……けど、今更だな。もう、あと戻りはしない。ここでとにかく相手にダメージを与える。これだけだ……そして、最終的にはライフを削りきる! ……お、このAマジックは……!)俺はAマジック“力溢れる果実”をドラゴンフライに対して発動! 相手モンスターと戦闘したとき、貫通効果を得て……更に、相手モンスターを戦闘破壊した場合には自身の攻撃力を500ポイントアップさせたのちに再びモンスターへ攻撃が出来る!」
力溢れる果実(Aマジック)
このカードは自分の場のモンスター1体を選択して発動する。
1:選択したモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
2:選択したモンスターが相手モンスターを戦闘破壊した場合、選択したモンスターの攻撃力を500ポイントアップさせて再び相手の場のモンスターへ攻撃する。
「っ……(貫通効果、か……Aマジックはあまり期待しない方が良いかな? 防ぐかどうかは相手によるし、探しはするけど……)」
「バトルだ、ドラゴンフライでセットモンスターに攻撃!」
???→メタモルポッドDEF600
メタモルポッドが破壊され、ドラゴンフライに与えられた貫通効果による余波がAカードを探していた俺に押し寄せてくる……!
「うわあああああっ!?」
LP3400→800
っくそ……さすがにデッドラインに近づいてきたな…………っつーか、割と本気で危ないんだが……
「メタモルポッドのモンスター効果! 互いに手札をすべて捨てて5枚ずつドローする!」
「くっ……これを使っておけばよかったか……」
遊牙手札0→5
然野手札1→0→5
然野
捨てたカード
・死者蘇生
……あぁ、そう言うことか。俺のセットモンスターをリクルーターと読んで使わなかったのか……正直、コスモビートを利用して何か出されてたらヤバかったかな……
「だが! ドラゴンフライの攻撃力は500アップする!」
ナチュル・ドラゴンフライATK3200→3700
「ぶっちゃけ、こいつが地味に厄介なんだよなぁ……」
「更に連続攻撃権を得たドラゴンフライで攻撃! いくら戦闘破壊を防ぐとは言え、攻撃力差900ではどうしようもあるまい!」
「まだ、このカードがある限り俺は負けるわけにはいかねぇ! リバースカード、オープン! “ハーフ・アン・ブレイク”! 戦闘ダメージを半分にし、戦闘破壊を無効にする!」
「何だと!?」
LP800→350
おーおー、あっぶね。とりあえずのところは首の皮1枚つながったな。
「…………バトルフェイズは終了……(このままではまずいな……でも、この手札なら……)魔法カード“貪欲な壺”を発動! 墓地の5体のモンスターを回収し、2枚ドロー」
……むぅ、延命された…………
「更にカードを3枚セットして……“ナチュル・マンティス”を召喚!そしてマンティスにコスモビートをチューニング!
大地の蟷螂よ、さらなる大地の力を得て、今大地を護る龍となれ! シンクロ召喚!
敵の仕掛けを封じし龍、“ナチュル・パルキオン”!」
ナチュル・パルキオンATK2500
「俺はこれでターンエンド!」
…………さて、これでこのセットカードも使えなくなったわけか。まぁ、伏せはミラフォだし、意味ないな。ミラフォなんて添えるだけだし。
「ドロー!」
……ふむ、これか。一応、使ってみるか。まずまちがいなく防ごうとしてくるだろうが……Aマジックを使うのかどうか……かな?
「俺は“ハーピィの羽根箒”を発動! お前の場の伏せカードを破壊する……が、どうする?」
「くっ……(さっき取ったAマジックでは……仕方あるまい)ビーストの効果!」
だろうな。使ってくると思ったよ
「魔法カード“フォース”を発動! お前の場のドラゴンフライの攻撃力を半分にし、俺の場のソルシエールの攻撃力にドラゴンフライの攻撃力の半分を加える」
「っ……!! ……ビーストの効果は使わない!」
……ここも予想通り。次は、どう出る?
「魔法カード“ナイト・ショット”!真ん中のセットカードを対象に発動!」
「っ……“砂塵のバリア-ダスト・フォース”が……!」
おっと、確かバリアフォースシリーズだったな。裏守備にして表示形式の変更を封じる効果だっけな。でも、これで安心した。フリーチェーンとかは無さそうだ……
「んじゃ、2枚目発動。対象はメインデッキ側だ」
「……こればかりは仕方ない、か。ビーストの効果にチェーンで選択されたカード“貪欲な瓶”を発動だ。墓地の5枚を戻して1枚ドローだ」
さて、実質手札2枚が無駄うちに終わったか……いや、伏せカードが2枚削れてるから問題ないか…………もっとも、全て削りきるつもりではあるが
「サイクロンを発動だ。残ったセットカードを破壊する」
「させないっ! ビーストの効果!」
ふむ……どうやらあのセットカードはよっぽど削られたくないと見た。ならば、それが何か見させてもらおう
「バトル! フルールでパルキオンに攻撃!」
「リバースカード“くず鉄のかかし”!」
「……モンスターをセット。ターンエンドだ」
くず鉄、か。つくづく厄介だなぁ……
「ドロー!」
でも……やはり最終手段に出るしかないか。今、それ用のを手に入れたし。
「スタンバイフェイズ時、Aマジック“大地の目覚め”! 自分の場のセットモンスターを表側守備表示にする!」
これは簡単に言えば太陽の書のAマジックver.だな。
「セットモンスターは“ダークファミリア”!」
「……ダーク、ファミリア…………?」
……さすがに昔のカードだし、効果を忘れてるのかな? ……おっと、Aカード見付けた…………って、最高なタイミングだな!
「アクション罠……“大地の養分”発動! その効果で自分の場の全てのモンスターの攻撃力を1000下げ、攻撃力が0になったモンスターは墓地に送る」
大地の養分
Aトラップ
自分フィールド上のモンスターの攻撃力を1000下げる。
その後、この効果で攻撃力が0となったモンスターは墓地に送られる。
フルール・ド・シュバリエATK2800→1800
ダークファミリアATK500→0(墓地送り)
「効果適応! ダークファミリアのモンスター効果! 互いに墓地からモンスターを1体ずつセットする!」
「なっ……!? ま、まさか……!?」
「そう、俺がセットするのは……メタモルポッド!」
「……俺はナチュル・ビーンズをセット。だが、俺の場のモンスターが攻撃すればお前のライフは尽きる!」
そう、なんだよなぁ……だから、攻撃を防ぐか……Aマジックの大地の目覚めを引くしかない。
「バトル! ドラゴンフライで……攻撃だっ!!」
俺は即座に走り始めた。目指すは森の中! あの場所にはかなりのAカードがあった。あの場所ならたくさんあるはず……よし! 1枚目を入り口に発見!
「Aマジック、大地の目覚め! メタモルポッドを表に!」
「させない! チェーンでAマジック“ノーアクション”! 大地の目覚めは無効に!」
2枚、目ぇぇぇ!
「まだ、だぁっ!! チェーンしてAマジック“大地の隆起”! 相手モンスターの攻撃力を半分にし、バトルフェイズを終了させる!」
「まだ、だああっ! ビースト効果をチェーン!!」
Aマジックゲット! とど、けぇぇぇ!!
「チェーンして“回避”!」
「び、ビースト効果ぁっ!!」
届けっ! Aマジックゲット……って、これなら……!
「まだまだぁ!! Aマジック“仁王立ち”!! コイツは、無効に出来ないぜっ!!」
「しまっ……! …………届かない、か。後僅かだったのに、届かない、か…………サレンダーだ。このターンでお前を倒せないと言うのは俺の負けと同意義だ」
「……Aマジックに賭けないのか?」
「あぁ……俺の周りにゃ、Aカードが見えない。拾えたとしてもセットモンスター除去カードを拾える確率は圧倒的に少ないから、な……」
「……サレンダーを受理する」
Win 遊牙
『な、な、なんとぉ!! 圧倒的な劣勢を覆して……榊遊牙選手が大逆転勝利だああっ! そして、この瞬間! 遊勝塾代表・榊遊牙選手と、既に決勝進出を果たしたチェーンスクール代表・火野鉄鎖選手による決勝戦が確定致しましたっ!!』
「……火野、鉄鎖?」
「……知っているのか、然野……?」
「……アイツは、あまり良い噂をきかない。何でもイカサマをしているかもしれないとか、仕込みをしてるんじゃないか、とかな……」
「それは、穏やかじゃないな……」
「まぁ、あくまでも噂だ。だが……アイツには恐らく先攻を取られるとヤバいぞ。気を付けろ」
「……あぁ」
遊牙はまだ見ぬ敵、火野鉄鎖のいるであろう場所をチラリと見やった。しかし、バトルフィールドからでは相手の様子を窺い知る事は……出来ない。