勇者とんぺいの冒険   作:にらりめっこ

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前回のあらすじ

カンノン村でキャスの親友スーザンを救ったとんぺい達

そのスーザンからとんでもない事を聞く

魔物を操る魔王の存在

そんなこんなでスーザンを仲間に加え、パーティが4人になり魔王討伐の旅に出ることに

やっと冒険らしくなってきたね




第九章 「オオサカ城」

 

名前…スーザン

職業…僧侶

趣味…人助け

笑い…センス×

 

 

 

………………………………

 

………………………………

 

 

 

 

とんぺい

『なぁ、スーザン!一体どこに向かってんだ?ハラ減ってんだよ!』

 

ぴーやん

『確かに。カンノン村を出て、かれこれ2日は経つな』

 

キャス

『うぅ…シャワー浴びたいー』

 

スーザン

『もう少しで着きますから、皆さん辛抱して下さい。』

 

とんぺい

『だーかーらー!どこに着くんだよ!?』

 

スーザン

『まずは、魔王の情報収集が必要です。なので、今向かっているのはオオサカ城というこの辺りじゃあ一番大きいお城です。』

 

ぴーやん

『オオサカ城!?…一度は行ってみたいと思っていた場所だ!』

 

とんぺい

『そんなすげーとこなのか?』

 

ぴーやん

『ああ!しかも城下町には酒場、カジノ、市場!となんでもある、充実した国だっ!』

 

 

とんぺい

『ってことは…うまいモンいっぱい食えるじゃねえか!』ワクワク

 

キャス

『カっジノ~♪』ワクワク

 

ぴーやん

『珍しい装備品とかもあるのだろうな!』ワクワク

 

スーザン

『あの…皆さん、あくまで情報収集をしに行くんですよ?』

 

とんぺい

『うっせ!早く行くぞ!!』

 

 

 

…………………………………

 

…………………………………

 

…………………………………

 

 

 

 

 

~オオサカ城 城下町~

 

 

 

 

ワイワイ…ガヤガヤ…

 

 

とんぺい

『おお!すげーな!建物も人もすげー事になってんぞ!?』ワクワク

 

キャス

『やっぱ栄えた場所は、ほんっっと最高だよねぇ~♪』ワクワク

 

ぴーやん

『楽しめそうだ。』ワクワク

 

スーザン

『あの…皆さん?目的はあくまで情報収集…

 

とんぺい

『よし!!じゃあ情報収集開始!俺はあの海鮮料理の店を探ってくるぜ!!」タッタッタ…

 

キャス

『じゃあ私はカジノに情報収集~♪』タッタッタ…

 

ぴーやん

『俺はよろず屋に!』タッタッタ…

 

 

 

スーザン

『………………城の方へ行こう。』

 

 

 

 

 

~海鮮料理屋~

 

 

 

………………………………

 

………………………………

 

 

 

とんぺい

『ムシャムシャ…ガツガツ…う、うまい!おい!次はエビ焼きをくれ!』

 

店員

『は、はい~』

(よ、よく食う奴だなぁ)

 

 

 

~カジノ~

 

 

………………………………

 

………………………………

 

 

キャス

『よしっリーチ!こいこい…』

 

 

グルグルグルグル………

 

 

 

ビタッ!!

 

 

 

パッパカパーン♪パンパンパンパン♪パンパパ~ン♪

 

 

キャス

『やったぁ!スリー7っ♪』

 

 

 

~よろず屋〜

 

 

………………………………

 

………………………………

 

 

ぴーやん

『ほう。この胸当ては良い素材を使っているな。こっちの腕輪もなかなか』

 

 

商人

『いやぁしかしまいったねぇ魔王には』

 

『ああ、ほんとだよ。おれは平凡な生活を送っていたいのによ』

 

 

ぴーやん

『魔王!?』

 

 

『ところでその魔王の目的はなんなんだ?世界征服とか?』

 

商人

『俺もそこまでは知らんが、魔王の情報なら少しは知っているぞ?』

 

『はぁ〜?どうせガセだろ?』

 

商人

『ガセじゃない!これでも俺はけっこう知り合いが多くてな!有力な情報も入ってくるんだ!』

 

『ふーん。どんな情報よ?』

 

商人

『1000ゴールド。』

 

『金とんのかよっ!?』

 

商人

『一応、商人なんでね!』

 

『お前…いい死に方しないぞ。』

 

 

ぴーやん

『おい!』ガシっ

 

商人

『ん?なんだあんたは?』

 

ぴーやん

『今の話詳しく聞かせてくれないか?』

 

商人

『…まあ、いいけど。…あんたいくら持ってる?』ニヤァ

 

 

 

 

 

 

 

 

~オオサカ城 城門前~

 

 

 

テクテク…

 

 

スーザン

『皆さんちゃんと情報集めてますかねぇ。…集めてないか。はぁ…』

 

 

 

テクテク…

 

 

スーザン

『ん?城の方から誰か来た…』

 

 

テクテク…

 

 

???

『…ここにもいないか。』ボソッ

 

 

テクテク…

 

 

スーザン

『…??』

(誰か探しているのかな?まあ、いいか。それにしても異国の人?珍しいですね…赤い髪の毛)

 

 

 

 

 

 

~城下町~

 

 

 

……………………………

 

……………………………

 

 

 

ぴーやん

『ちくしょう!あのぼったくり商人め!有り金、全部払ったのに情報が魔王の名前だけかよ!ガセかも知れんし!…とりあえずあいつらと合流しよう。こっからだとカジノが近いな。行ってみよう。』

 

 

 

 

~カジノ~

 

 

 

……………………………

 

……………………………

 

 

キャス

『…こいっ!』

 

 

 

グルグルグルグル……ピタッ

 

 

 

キャス

『ああ!もう!!またハズレとかありえないっっ』

 

ぴーやん

『おい、キャス!いつまでやってるんだ?』

 

キャス

『あっ、ぴーやん!ちょうどいいところに…お金貸~して?♪』

 

ぴーやん

『俺もない!』

 

キャス

『えぇ~もうちょっとで出るのにぃぃ~』

 

ぴーやん

『もうやめとけっ!それよりみんなと合流するぞ。とんぺいは海鮮料理屋に行くとか言ってたよな……行くぞ!』

 

 

キャス

『うぅ……スロットのばかやろーー!!』

 

 

 

 

~海鮮料理屋~

 

 

…………………………………

 

…………………………………

 

 

 

とんぺい

『ガツガツ…ムシャムシャ………これ、おかわりくれ!』

 

ぴーやん

『いつまで食う気だ?早くスーザンと合流するぞ!』

 

とんぺい

『あれ?ぴーやん。それにキャスも一緒か!いやー、ここの料理うまいぞ!』

 

キャシー

『これ食べていい?』スっ

 

とんぺい

『触んなっブス!』ベシッ

 

キャス

『けちーーー!!』

 

ぴーやん

『もういいだろ…行くぞ。』

 

とんぺい

『あーそうだな。腹もいっぱいだし。そろそろ情報収集するか〜』

 

ぴーやん

『やはり食ってただけか…』

 

とんぺい

『これから情報集めるっての!』

 

店員

『お客様…お会計の方が5800ゴールドになります。』

 

とんぺい

『……ぴーやん。金貸してくれ』

 

ぴーやん

『ない。』

 

とんぺい

『……………キャス。金。』

 

キャス

『スッた。』

 

 

 

 

……………………………

 

……………………………

 

……………………………

 

 

 

 

~城下町~

 

 

 

スーザン

『勇者の証がないと城内に入れないとは…!こんなことなら最初から集団行動しておくべきだった!はぁ…皆さんを探さないと…』タッタッタ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~第九章完~

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