勇者とんぺいの冒険   作:にらりめっこ

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前回のあらすじ

ロット姫は確実にブス。

そんなこんなでファウスはネルソンを殺していない事が判明。ヨカッタヨカッタ

そして、超実力派のファウスを仲間にしたとんぺい一行。
これで戦闘が楽になるね!


第十七章 「エリーは…」

 

 

 

 

名前…ファウス

職業…魔法剣士

性格…基本無口

苦手…笑顔

 

 

 

 

 

………………………………

 

………………………………

 

………………………………

 

 

 

 

 

~ナゴヤ城~

 

 

 

エリー

『もう行ってしまうのですか?』

 

 

スーザン

『はい、魔王討伐にあたって、まだまだ僕達は力不足なので、のんびりしていられないんです。』

 

 

ぴーやん

『悔しいが、側近にすら手も足も出なかったからな…俺達はもっと強くならくちゃな!』

 

 

エリー

『…そうですか。もう少しゆっくりしていってもらいたかったのですが…仕方ありませんね。』

 

 

キャス

『エリーちゃん色々とありがとねっ♪』

 

 

エリー

『キャスさん、また遊びに来て下さいね』

 

 

キャス

『うんっ!絶対また来るよっっ♪』

 

 

スーザン

『では、そろそろ行きますか。』

 

 

ぴーやん

『ああ!そうだな!』

 

 

ファウス

『………………………。』

 

 

エリー

『お兄ちゃん…また会いに来てね?』

 

 

ファウス

『…ああ。』

 

 

エリー

『絶対だよっ?』

 

 

ファウス

『…わかってる。』

 

 

エリー

『とんぺい君も本当に色々ありがとねっ』

 

 

とんぺい

『お、おう…』

(エリーが姫か…全然知らなかったぞ。なんか…わかんねぇ事だらけだな。)

 

 

スーザン

『…とんぺいさん?どうかしました?』

 

 

とんぺい

『…ん?あ、いや、なんでもねえよ』

 

 

ぴーやん

『なんだ…まさか姫と離れるのが寂しいのか?』

 

 

とんぺい

『そ、そんなんじゃねぇよ!!ふざけた事ぬかすなっ!』

 

 

キャス

『ムキになるとこがまた怪しいですな~?』

 

 

とんぺい

『お前は黙ってろ!!』

 

 

エリー

『ふふふ♪』

 

 

スーザン

『まあまあ皆さんその辺で、そろそろ行きましょう』

 

 

とんぺい

『そーだ!行くぞ!』

 

 

ぴーやん

『いいのか?本当に?』

 

 

とんぺい

『うるせえっ!』

 

 

スーザン

『では、姫さま色々とお世話になりました。…行ってきます!』

 

 

エリー

『ええ、皆様どうかお元気で』

 

 

ぴーやん

『世話になったな!また来るからな!』

 

 

キャス

『バイバーイ!』

 

 

 

…………………………………

 

…………………………………

 

…………………………………

 

 

 

 

 

 

~ナゴヤ城 姫の部屋~

 

 

 

大臣

『姫様、旅のお方達はもう行ってしまわれたのですか?』

 

 

エリー

『ええ。』

 

 

大臣

『そうですか。姫様を送って頂いたお礼をしたかったのですがね。』

 

 

エリー

『………大臣。』

 

 

大臣

『はい?』

 

 

エリー

『私が…ここへ戻って何日経ちましたっけ?』

 

 

大臣

『は、はい?何日って…昨日お戻りになられたばかりじゃないですか?』

 

 

エリー

『あ、ああ…そうですよね』

 

 

大臣

『ひ、姫様?』

 

 

エリー

『あ、ごめんなさい!私、少し疲れてるみたいですね』

 

 

大臣

『だ、大丈夫でございますか…?』

 

 

エリー

『は、はい…。大臣…少し一人にしてもらってもいいですか?』

 

 

大臣

『…は、はぁ。』

 

 

エリー

『……………………』

(昨日の記憶が…何故?…うっ…思い出そうとすると頭が痛い…。これは…なに?前にもこんな事があった気が…そう…ずっと前にも…)

 

 

 

 

…………………………………

 

…………………………………

 

…………………………………

 

…………………………………

 

 

 

 

ぴーやん

『なあ、とんぺい…』

 

 

とんぺい

『あ?』

 

 

ぴーやん

『今ならまだ間に合うんじゃないか~?ん~?』

 

 

とんぺい

『しつけーんだよ!てめぇは!いい加減殺すぞ!?』

 

 

キャス

『素直になりなさい♪…てかさ、なんでとんぺいはお姫様なんかと知り合いなの?』

 

 

スーザン

『それは僕も気になりました』

 

 

ファウス

『………………………。』

 

 

とんぺい

『あ?なんでって…エリーは俺の故郷の街に住んでたんだよ』

 

 

キャス

『え?お姫様がなんでとんぺいの街に住んでたのさ?』

 

 

とんぺい

『知らねぇよ!姫だった事は俺も初耳なんだよ!』

 

 

キャス

『え?そうなの?』

 

 

とんぺい

『ああ。初めて会ったのが何年か前でそれっきり見なくなって、ちょっと前にまた久々に会ったんだよ。』

 

 

キャス

『ふむふむ。それで?』

 

 

とんぺい

『そんで、エリーをここまで連れてきた。』

 

 

スーザン

『それで僕達と合流した訳ですか』

 

 

ぴーやん

『なるほど…。久々の再会か。なんか運命を感じるな~!ん~?』

 

 

とんぺい

『てめぇの頭はそれしかねぇのか!』

 

 

キャス

『いやー、でもエリーちゃんGETするのは大変だよ~ 。…なんたってお兄ちゃんの許可が必要だからねっ♪』

 

 

とんぺい

『だから!違うつってんだろ!!こんな無愛想な野郎に頼み事なんかしたくもねぇよ!』

 

 

ファウス

『…………………………。』

 

 

とんぺい

『…あ、そうだ。こいつがどんなもんか見といてやるか』

 

 

 

 

 

 

 

ピッ、ピピッ

 

 

 

 

ファウス

『…………………?』

 

 

ぴーやん

『まあ、気にするな。恒例なんだ。』

 

 

キャス

『そゆ事♪』

 

 

スーザン

『ですね。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

//名前/////職業///LV//HP//MP

とんぺい///勇者///22/176//86

ぴーやん///戦士///23/208//0

キャス///魔法使い/19//123/110

スーザン///僧侶///21//148/102

ファウス/魔法剣士/42/382/210

 

 

 

 

 

スーザン

『!?…す、すごい。やはり只者ではないですね…ねえ、皆さん!?』

 

 

 

とんぺい

『みてみてー俺達のLV上がってるぞー』

 

 

ぴーやん

『おおーほんとだーすごい苦労したからなー』

 

 

キャス

『だよねー私達すごいがんばってるよねー』

 

 

 

スーザン

『現実逃避してる……でも皆さん、ファウスさんはもう仲間なんですよ!?心強いじゃないですか!』

 

 

 

とんぺい

『…なんか、片っ端からモンスターぶっ潰したくなってきたなぁ~』

 

 

ぴーやん

『奇遇だな。俺も運動したくてたまらないんだ』

 

 

スーザン

『…どれだけ負けず嫌いなんですか。』

 

 

とんぺい

『しゃあ!片っ端からぶっ潰す!!!』

 

 

ぴーやん

『おう!!!』

 

 

 

 

…………………………………

 

 

…………………………………

 

 

 

 

魔物の群れが現れた!

 

 

 

 

………………………………

 

 

………………………………

 

 

 

 

魔物の群れを倒した。

 

 

 

 

…………………………………

 

 

…………………………………

 

 

 

 

魔物の群れが現れた!

 

 

 

…………………………………

 

 

…………………………………

 

 

 

 

魔物の群れを倒した。

 

 

 

 

…………………………………

 

 

…………………………………

 

 

…………………………………

 

 

…………………………………

 

 

…………………………………

 

 

…………………………………

 

 

…………………………………

 

 

 

 

 

ピ、ピピッ

 

 

 

 

 

//名前/////職業///LV//HP//MP

とんぺい///勇者///35/288/160

ぴーやん///戦士///35/330//0

キャス///魔法使い/31/201/199

スーザン///僧侶///32/215/203

ファウス/魔法剣士/45/401/225

 

 

 

 

 

 

とんぺい

『はあ、はあ、はあ!』

 

 

ぴーやん

『ぜえ、ぜえ…』

 

 

 

キャス

『はぁぁ…もうっ!なんで男ってこうなのかなぁ!一緒にいるとほんっっと疲れる!!』

 

 

スーザン

『はぁ…はぁ。ほ、ほんとになんて人達だ…こんな短時間で…』

 

 

ファウス

『……………バカばかりだな。』

 

 

 

とんぺい

『はあ、はあ…てめぇ今バカって言ったろ!?…はあ…いつかリベンジしてやっから覚悟しとけよ!!』

 

 

ファウス

『…勝手にしろ。』

 

 

スーザン

『…とりあえず、今日はもう野宿ですね。周りに町も見当たらないし、なんせもうヘトヘトです…』

 

 

ぴーやん

『…そうだな、もう日も暮れて来たしな』

 

 

キャス

『ええ~!野宿!?勘弁してよ~』

 

 

スーザン

『あの大きな木の下辺りにしましょう。』

 

 

キャス

『…やだよぉ~』

 

 

 

 

………………………………

 

 

………………………………

 

 

………………………………

 

 

 

 

 

~夜~

 

 

 

ぴーやん

『…ぐー…ぐー…』

 

 

スーザン

『すやすや…』

 

 

キャス

『すー…すー…むにゃむにゃ…』

 

 

 

ファウス

『………………………。』

 

 

とんぺい

『おい。』

 

 

ファウス

『………………………。』

 

 

とんぺい

『相変わらず無愛想な野郎だな。…寝ねぇのかよ?』

 

 

ファウス

『………いつ魔物が襲って来るかわからないからな。』

 

 

とんぺい

『なんだぁ?見張りでもしててくれんのか?随分優しいじゃねぇか?』

 

 

ファウス

『…別にお前らの為じゃない。』

 

 

とんぺい

『冗談に決まってんだろ!てめぇはそんなガラじゃねぇもんな!』

 

 

ファウス

『………………。』

 

 

とんぺい

『なぁ…お前はなんでエリーを探してた?』

 

 

ファウス

『…………妹だからだ。』

 

 

とんぺい

『…エリーは姫なんだよな?じゃあお前も城の人間か?』

 

 

ファウス

『……………違う。』

 

 

とんぺい

『は?違うってお前、あいつの兄貴だろ!?』

 

 

ファウス

『……………俺もエリーも普通の村育ちだ。』

 

 

とんぺい

『はぁ!?村育ち?じゃあなんで…』

 

 

ファウス

『…あいつがなんで城の姫なんかになってたのか俺もわからない。』

 

 

とんぺい

『なんだよそれ!?でもお前は色んな城探し回ってたんだろ?』

 

 

ファウス

『……ある男から聞いた。』

 

 

とんぺい

『…誰だよ?』

 

 

ファウス

『俺の古くからの友人…ダノンと言う男だ』

 

 

とんぺい

『ダノン…?』

 

 

ファウス

『ああ。』

 

 

とんぺい

『なんでそのダノンって奴がエリーの事知ってんだよ!?』

 

 

ファウス

『……………………。』

 

 

とんぺい

『なんかごちゃごちゃしてて全くわかんねぇ…

 

 

ファウス

『………エリーは

 

 

とんぺい

『あ?』

 

 

 

 

 

 

 

 

ファウス

『エリーは…死んだはずなんだ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~第十七章 完~

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