とんぺいが最初にたどり着いた街
ヒラヒラの街
世界樹と呼ばれる木がある
世界樹の桜は世界でも有名らしい
それとは関係なく酒場で、ダカーポ王国の戦士ぴーやんと名乗る者と一悶着中。
一体どーなる!?
名前…ぴーやん
身長…バカデカイ
武器…バカデカイ斧
頭…バカ
とんぺい
『そ、そもそも王国の戦士さんが酒場なんかで暴れていいのかよ?』
ぴーやん
『俺は俺の道を突き進むだけだ!例え国王様でも俺の信念と言う道を曲げる事は出来ん!!』
とんぺい
『ああ、そう…』
(やばい。かなりめんどくさい。どうにかしてこの場を離れなければ…)
ぴーやん
『そして、今俺は貴様に腹が立っている!だから…斬るっ!!』ジャキンっ
とんぺい
『え?いや、ちょ、ちょっと待てよ!』
(なんだ!?あのバカでかい斧は!?)
ぴーやん
『問答無用っ!!』
とんぺい
『うわっ!』
戦士ぴーやんが現れた!
ガキンっ!
とんぺいはぴーやんの攻撃を受け止めた。
ぴーやん
『ほう、受け止めるとは…貴様なかなかやるな』
とんぺい
『くっ!』
(なんちゅー馬鹿力だ!)
ぴーやん
『オラオラっ!どうした!?こんなもんか?うりゃあああ!!』
ぴーやんの攻撃。
ぴーやんは力任せにとんぺいを押し飛ばした。
とんぺいはテーブルに突っ込んだ。
ガシャン!ドカドカッ!
女
『きゃあ!』
男
『うわあ!』
とんぺい
『ぐわっ!くそっ!正面からじゃ勝ち目がねぇ…どーすれば…』
ポロっ
とんぺい
『ん?』
テーブルから客が食べていた、
【くんせい肉】が転がってきた。
ぴーやん
『 …お肉!?』
とんぺい
『え…?』
ぴーやん
『お肉大好きー!!』バッ!
ぴーやんは夢中になって肉をむさぼっている。
とんぺい
『…………。』
とんぺいの後ろからの不意打ち攻撃。
ズバシュ!!
会心の一撃。
ぴぃやんを倒した。
とんぺい
『…よし、勝った。』
むくっ
とんぺい
『な、なに!?』
ぴーやんは起き上がり仲間にしてほしそうにこちらを見ている。
仲間にしますか?
はい
いいえ
とんぺいは選択肢を無視した。
とんぺいの攻撃。
ズバシュ!
ぴーやんを倒した。
とんぺい
『世の中そんな甘くないって事だよ。』
むくっ
とんぺい
『なんだとっ!?』
ぴーやんは再び起き上がり仲間にしてほしそうにこちらを見ている。
仲間にしますか?
はい
いいえ
とんぺい
『ふ、ふざけろっ!』
とんぺいは再び選択肢を無視した。
とんぺいの攻撃。
ズバシュ!
会心の一撃。
ぴーやんを倒した。
とんぺい
『はぁ…はぁ…!?』
むくっ
とんぺい
『なぜだ…』
ぴーやんは起き上がり仲間にしてほしそうにこちらを見ている。
仲間にしますか?
はい
→いいえ
とんぺい
『ははっ!これでどうだっ!?』
ぴーやんはさみしそうな顔をしているだけで立ち去ろうとはしない。
とんぺい
『………。』
仲間にしますか?
→はい
いいえ
なんとぴーやんが仲間になった!
とんぺい
『なに?嫌がらせ?満足?』
ぴーやん
『はっはっは!この俺に黒星を付けたのは貴様で6人目だよ!』
とんぺい
『あ、けっこういるね』
ぴーやん
『まあ、そういうことで今日からこの戦士ぴーやんの命、貴様に預けよう!』
とんぺい
『いや、俺はあなたの命を数回奪おうとしてたんだけどね。うん。まあ、いいや。』
ぴーやん
『はっはっは!小さい事は気にしない!気にしない!』
とんぺい
『うん…』
(やっぱ頭わりぃなこいつ。)
ぴーやん
『では行くかっ!』
とんぺい
『は?どこへ?』
ぴーやん
『どこへって…この街のシンボルの世界樹の桜を見に行くに決まってるだろ!』
とんぺい
『あーそんなんあるって言ってたね。ヒマだし行ってみるか。』
ぴーやん
『そうと決まればさっそく行くか!じゃあマスター!邪魔したなっ!』
マスター
『…は、はい。ありがとうございました~』
とんぺい
(金は…ま、いっか)
~ヒラヒラの街 中心部~
ぴーやん
『これが世界樹かぁ!立派なもんだな!』
とんぺい
『立派はいいけど、肝心の桜はどこに咲いてんだ?』
ぴーやん
『うむ…確かに桜が見当たらんな…まあ小さい事は気にするな!木だけにな!はっはっはー!』
とんぺい
『うるせぇな』
ぴーやん
『ハッ!?しまった!さっきの酒場に大事な斧を忘れてしまった!とんぺい、少し待っててくれ!』タッタッタッタ…
とんぺい
『大事に持っとけよ…』
老人
『そこの旅のお方。』
とんぺい
『ん?』
老人
『世界樹の桜を見に来たのかね?』
とんぺい
『ああ、そうだよ。でもどこにも咲いてねぇじゃねぇか。』
老人
『ほっほっほっ。それはそうじゃよ。世界樹に桜が咲くのは100年に一度きりじゃからな』
とんぺい
『100年!?んなもん見れねぇじゃねぇか!』
老人
『ほっほっほっ。わしは一度見たぞ。そしてもう時期咲く頃だと思うがのぉ』
とんぺい
『じいさんいくつだよ…』
老人
『ほっほっほっ。気にするな。それより世界樹の桜に関してこんな言い伝えがあるんじゃ』
とんぺい
『言い伝え?』
老人
『北西の天より光射し込む時、世界樹に桜が実ろう。と、こんな感じじゃ』
とんぺい
『ふーん。よくわかんねぇけど』
老人
『ほっほっほっ。もう時期わかるじゃろ』
とんぺい
『…で、じいさんいくつなんだよ?』
老人
『ほっほっほっ。気にするな。ではまた会えるといいの』テクテク
とんぺい
『…だからなんで濁すんだよ』
ぴーやん
『おーい!とんぺい!待たせたな!』
とんぺい
『声でけぇよ!斧あったか?』
ぴーやん
『しっかりあったぞ!それよりあのじいさんは誰だ?』
とんぺい
『さぁ。知らねぇ。変なじじいだった』
ぴーやん
『まあいい!それより桜が見れないんじゃこの街に居る必要はないな。どーするか?』
とんぺい
『どーするもこーするも俺には、一応勇者の役目的なもんがあるしなー』
ぴーやん
『は!?とんぺいお前勇者だったのか!?』
とんぺい
『そーだよ、言ってなかったっけ?』
ぴーやん
『聞いてない!じゃあ勇者の証を持っているのか?』
とんぺい
『勇者の証?なにそれ?知らない』
ぴーやん
『なんだと…その証を持っていなければ本物の勇者とは呼べない!…仕方ない!これから取りに行くぞ!』
とんぺい
『取りに行く!?そんな感じなの!?』
ぴーやん
『ああ、そうだ。勇者認定試験というのをこの近くの城でやっている。それに合格すれば証を貰える』
とんぺい
『それ合格した奴みんな勇者って事!?』
ぴーやん
『合格出来ればな。かれこれ何十年と合格者は出ていない。中途半端な者では合格出来ないって訳だ』
とんぺい
『もし、俺がそれに落ちたら?』
ぴーやん
『まあ…お前は勇者ではない。それだけだ。』
とんぺい
『…そっか』
(まあ、そもそも自称勇者だしな俺…。)
ぴーやん
『とりあえず勇者認定試験を受けに行くぞ!お前が本物の勇者かどうかはそれで分かる事だ!』
とんぺい
『あ、ああ。』
(めんどくさー…まあいっか他に行くところもないし。)
ぴーやん
『では行くぞ!とんぺい!いざ勇者認定試験を受けにっ!』
~第二章完~