勇者とんぺいの冒険   作:にらりめっこ

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前回のあらすじ

ヒラヒラの街で出会ったぴーやんと戦い見事?に勝利したとんぺい。

勇者の証がある事を知り、ぴーやんと共に勇者認定試験を受けに行く事に…

そこにはなにが待ち受けているのか!?


第三章 「勇者認定試験」

 

 

 

 

 

 

~ロット城 城門~

 

 

 

 

ぴーやん

『よーし着いたぞ!』

 

 

とんぺい

『でけぇ城だな…』

 

 

門番

『ここはロット城。ご用件は?』

 

 

 

ぴーやん

『勇者認定試験を受けに来た!中へ入れてもらおう!』

 

 

門番

『しばしお待ちを。』

 

 

門番はケータイを取り出した。

ピッ、ピピッ、ピッ

 

 

 

とんぺい

『ん?なにやってんだ』

 

 

門番

『残念ながら勇者認定試験を受けるには最低LV5以上ではないと受けられません。』

 

 

ぴーやん

『あぁ!?…とんぺい!お前まさかLV5もいってないのか!?』

 

 

とんぺい

『ん?…あ、ああ。たぶん今LV2くらいだと思う』

 

 

ぴーやん

『ん!?なんて事だ…LV2って。出だしもいいところじゃないか!』

 

 

とんぺい

『え…いや、なんかごめん』

 

 

ぴーやん

『ちっ!仕方ない!じゃあこの辺でLVを上げてくしかなさそうだな…2人でやれば割と早く上がるだろう!』

 

 

とんぺい

『ああ…てかあの門番なんで俺のLVがわかったんだ?』

 

 

ぴーやん

『お前…そんな事も知らなかったのか…ケータイは持ってるだろ?』

 

 

とんぺい

『ケータイ?ああ、持ってる』

 

 

 

ぴーやん

『そのケータイホーム画面に【ポリゴンクエスト】ってアプリがあるだろ?それを開いて、強さってとこを見てみろ。』

 

 

とんぺい

『ポリゴンクエスト?…あった!強さ…これか!』ピッ、ピピッ

 

 

 

 

 

名前 ///// 職業 / LV / HP /MP

とんぺい 素人 / 2 / 18 /8

ぴーやん 戦士 / 4 /30 / 0

 

 

 

とんぺい

『おお!これはすげーな!…てかてめぇもLV5いってねぇじゃんか!!』

 

 

ぴーやん

『だから、2人でやれば割と早く上がる…

 

 

とんぺい

『うっせえ!!』

 

 

……………

 

 

 

魔物の群れが現れた!

 

 

ズバッ!バシっ!べち!ドゴッ!!

ガキンっ!ズゴンッ!ドンッ!!

 

 

魔物の群れを倒した。

 

 

タタタラッタタッター♪

 

とんぺいのLVが3になった。

 

タタタラッタタッター♪

 

ぴーやんのLVが5になった。

 

 

…………………………………。

 

魔物の群れが現れた!

 

……………………………………。

 

 

魔物の群れを倒した。

 

 

…………………………………。

 

…………………………………。

 

…………………………………。

 

 

 

とんぺい

『はぁ…はぁ…けっこう倒したな…もういいんじゃね?』

 

ぴーやん

『はぁ…うむ。一度強さを見てみよう。』

 

 

とんぺいはケータイを取り出した。

 

ピッ、ピピ、ピッ

 

 

 

 

名前 /////職業 / LV /HP /MP

とんぺい 素人 / 15/131 / 68

ぴーやん 戦士 / 17 /160 / 0

 

 

 

とんぺい

『頑張り過ぎじゃねっ!?』

 

 

ぴーやん

『いや、これくらいが丁度いいだろう。強くなって損はない』

 

 

とんぺい

『まあ、確かにそうだけど…数時間でこんな強くなれるもんなんだね。』

 

 

ぴーやん

『用は気合いって事だ!』

 

 

とんぺい

『…そっか』

 

 

ぴーやん

『よし!では再びロット城へ行こう!』

 

 

 

 

 

 

~ロット城 城門~

 

 

 

………………………。

 

 

 

門番

『LVおっけー。では、二人ともお通り下さい』

 

 

 

ぴーやん

『よし!いざ城内へ!』

 

 

 

 

 

~ロット城 城内~

 

 

 

ぴーやん

『おお!やはり中の造りも立派だな!』

 

 

とんぺい

『ああ、迷いそうなくらいだ…』キョロキョロ

 

 

 

ゴツい男

『オラァ!待てコラァ!!』

 

 

ぴーやん

『ん?なんだ?誰かこっちに向かって走ってきてるな』

 

 

 

???

『はぁ、はぁ、はぁ…』タタタ…

 

 

 

とんぺい

『いやーしかし広い…」キョロキョロ

 

 

ぴーやん

『おい!とんぺい!ぶつかるぞ!』

 

 

とんぺい

『あん?…!?』

 

 

???

『あ!?』

 

 

 

 

 

ドンッ!

 

 

 

 

とんぺい

『いてっ!』

 

 

???

『わぁ!』

 

 

ステーンっ!

 

 

 

とんぺい

『危ねえだろ!ちゃんと前見て走れ!フードなんか被ってんじゃねぇよ!』

 

 

 

ぴーやん

『前を見るのはお前も一緒だ』

 

 

 

ゴツい男

『やっと追いついたぜ、手間かけさせやがって!』

 

 

???

『くっ…』

 

 

とんぺい

『ああ?なんだ?』

 

 

 

ゴツい男

『おいお前ら!そこのフード野郎をこっちに渡して貰おうか!』

 

 

 

ぴーやん

『急になんだ?詳しく聞かせてもらおうか?』

 

 

 

ゴツい男

『あぁ!?お前らに話す必要はねぇよ!…さてはお前ら仲間か?だったら皆殺しだぞ!!』

 

 

 

ぴーやん

『ふぅ…どーする?とんぺい』

 

 

 

とんぺい

『まったく状況がわからねぇが、ケンカ売られてる?だったら買おうぜ。俺たちがどれくらい強くなったのかも知りたいし』

 

 

ぴーやん

『ふふ…そーいうと思ったぞ!』

 

 

ゴツい男

『て、てめぇら…ぶっ殺してやるよ!!』

 

 

 

 

 

 

ゴツい男が現れた!

 

 

 

 

とんぺいの攻撃。

ズバッ!

ゴツい男にダメージ!

 

 

ゴツい男の攻撃。

ドカッ!

ぴーやんにダメージ!

 

 

ぴーやんの攻撃。

ブンっ!

ゴツい男にダメージ。

 

 

とんぺいの攻撃。

ズババッ!

会心の一撃。

ゴツい男にダメージ。

 

 

 

ゴツい男を倒した。

 

 

 

 

ぴーやん

『まあ、なかなか強かったが俺たちが強くなり過ぎたな』

 

 

とんぺい

『なんか物足らねぇ~』

 

 

 

???

『いやー助かったよ!』バッ!

 

 

 

???はフードを脱いだ。

 

 

 

 

ぴーやん

『むむ!?』

 

とんぺい

『お前、女だったのか!?』

 

 

 

キャス

『あんたら強いんだねー♪私はキャス!あんたら名前は?』

 

 

 

とんぺい

『とんぺい。』

 

 

ぴーやん

『ぴーやんだ。』

 

 

 

キャス

『とんぺいとぴーやんね!いやーでもほんと助かったよぉ〜あいつしつこくてさ!』

 

 

 

ぴーやん

『なにがあったんだ?』

 

 

 

キャス

『いやぁ、あいつが部屋で寝てる間に忍び込んで、金をくすねた訳さ。でも見つかっちゃったんだよねー私もまだまだだなぁ』

 

 

 

とんぺい

『いや!それお前が悪くねぇか!?』

 

 

 

キャス

『うん、確かに…見つかっちゃった私の方が悪いのかもねー』

 

 

 

とんぺい

『そこじゃねぇんだよ!!』

 

 

 

ぴーやん

『ところでキャスは何故ロット城に?まさか…勇者認定試験を受けにきたのか?』

 

 

 

キャス

『バカ言わないでよー!誰がこんなむさ苦しい試験受けるかっつーの!!それに私は魔法使いだしねー』

 

 

 

ぴーやん

『ほう、魔法使いなのか。じゃあ尚更なんでこんなところにいるんだ?』

 

 

キャシー

『ドロボーっ♪』

 

 

とんぺい

『斬ろう。なにか盗られる前に』

 

 

 

キャス

『じょ、冗談だよ〜…そ、それよりあんたらは勇者認定試験受けに来たのっ!?』

 

 

ぴーやん

『ああ、そうだ』

 

 

キャス

『そっかー。男ってよく試験とか受ける気になれるよね〜』

 

 

ぴーやん

『男はそういう生き物だからな』

 

 

キャス

『ふーん。…それより勇者認定試験ってここの兵士長と実戦するらしいよー♪』

 

 

とんぺい

『兵士長?』

 

 

キャス

『そう!しかもその兵士長ってのが鬼のように強いんだってー!まあ殺されないようにがんばってねー♪』

 

 

とんぺい

『鬼のような強さ…』

 

 

 

ぴーやん

『その情報はどこで手に入れたんだ?』

 

 

キャス

『ドロボーやってれば色んな情報も入ってくるの♪ま、そんな訳で私はこの辺で失礼っ』タッタッタ…

 

 

 

とんぺい

『なんだったんだあいつは…』

 

 

 

ぴーやん

『…まあいいだろ。嘘かも知れんが少し情報が入った。試験の受付に行こう。』

 

 

 

 

 

 

 

~受付~

 

 

 

 

受付

『では、試験をお受けになる方のお名前こちらの紙にお書き下さい。』

 

 

とんぺい

『…とんぺい、と』カキカキ

 

 

受付

『では、あちらの控え室でお待ち下さい。』

 

 

 

 

 

~控え室~

 

 

 

ぴーやん

『けっこう人がいるな!』

 

 

とんぺい

『なんか緊張してきた…』

 

 

ぴーやん

『俺が見る限りこの中じゃお前が一番強いだろう!自信を持て!』

 

 

とんぺい

『そーだといいけどな…』

 

 

 

 

ガチャ

 

 

 

ネルソン

『皆の者!よく集まったな!私はこのロット城の兵士長を務めている、ネルソンだ』

 

 

 

とんぺい

『あいつが兵士長か…』

 

 

 

ネルソン

『早速だが試験内容を説明する。内容は簡単だ。今ここにいる16名でトーナメント式で実戦勝負をやってもらう。』

 

 

 

ざわざわ…

 

 

 

ネルソン

『そしてそのトーナメントの勝者1名が私と勝負をする。そして見事私を負かす事が出来れば勇者の証を授ける!』

 

 

 

ぴーやん

『キャスが言ってた通りだな。しかし、私に勝てば勇者の証。…か、すごい自信だな』

 

 

 

ネルソン

『トーナメントの組み合わせはもう決まっている。皆の者!外へ出ろ!』

 

 

 

とんぺい

『そうか。…今まで何十年も合格者が出てないのは、それくらい歴代の兵士長が強かったて事か』

 

 

ぴーやん

『…そうなるな。』

 

 

とんぺい

『そして…今の兵士長も!…なんか燃えてきたぜっ!よし!俺は勇者の証を手に入れてみせるぜ!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~第三章完~

 

 

 

 

 

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