ボンレス鉱山でロースハムクリスタルの欠片を手に入れた、とんぺい一行
キャスの親友を助けるため、次に向かう先はキャスの故郷
走れ!親友を救うんだ!!
~平原~
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ぴーやん
『ところでキャスの故郷はどこなんだ?』
キャス
『あそこに見える大きな橋を渡った先のカンノン村ってところ♪』
ぴーやん
『ほう、キャスは村育ちか。』
とんぺい
『ああー腹減った~』
…………………………
…………………………
~カンノン村~
キャス
『さあ!着いたよ!ここが私の故郷、カンノン村っ』
ぴーやん
『のどかな村だな』
とんぺい
『とりあえずメシ食い行こうぜ』
ぴーやん
『先にキャスの親友だろ!』
キャス
『こっちこっち!早く行こう!』
~小屋~
ギィ。
キャス
『スーザン!薬取ってきたよ!これで良くなるよ!!』
ぴーやん
『この人がキャスの助けたい親友か。』
とんぺい
『…噂の病弱僧侶か。』
キャス
『うっさい!!…今、欠片をすり潰すからね!ちょっと待っててね!!スーザン』
スーザン
『………………。』
ぴーやん
『全く反応しないな。それほど深刻な病気なのか。』
とんぺい
『てか、もう死んでんじゃね?』
キャス
『黙ってろ!』
キャスはロースハムクリスタルをすり潰した。
ロースハムクリスタルの粉末薬を手に入れた。
ぴーやん
『さあ、早く飲ませてやれ。』
キャス
『うん、スーザン…飲んで』スッ
スーザンにロースハムクリスタルの粉末薬を飲ませた。
スーザン『………………………………………………………………………………………………………………。』
ぴーやん
『…反応…しない…』
とんぺい
『やっぱもう死んでんだって~』
キャス
『う…そ…………でしょ?……ねぇ?スーザン!!目を覚ましてよ?…ねぇ!お願いだから起きてよっっ』
スーザン『……………………………………………………………………………………………………………。』パチっ
スーザンは目を覚ました!
キャス
『ス、スーザン…』
スーザン
『…………………………。」スッ
スーザンは目を閉じた。
ぴーやん
『いやいや!目開けたろ今!?なんでまた閉じた!?』
スーザン
『……………………。』パチっ
スーザンは再び目を覚ました!
スーザン
『……僕は…一体…』
キャス
『スーザン!!』
スーザン
『キャス…?どうしたんです?それにこの方たちは…?』
キャスは今までの出来事をスーザンに説明した。
スーザン
『…なるほど。僕はそんな長い間、眠っていたのですね。キャス…迷惑をかけました。ごめんなさい』
キャス
『…良かったよ~…ぐすっ、もう起きないかと思ったじゃんかぁぁバカァァ!…え~んっ』
スーザン
『心配をかけてごめんなさい…それにあなた達にもお礼を言わないと…助けていただき本当にありがとうございます。』
ぴーやん
『ああ!治って良かったな!』
とんぺい
『死んでた方が笑えたんだけどなー』
スーザン
『皆さんに色々とお礼をしたいのですが、僕はすぐにここを出なければなりません。』
キャス
『…なにいってるの!?まだ動かない方がいいよ!』
スーザン
『そういう訳にはいきません。…この世界の非常事態ですから。』
ぴーやん
『どういう事だ?詳しく聞かせてくれ?』
スーザン
『僕は病気や怪我をした人々を救おうと、色々な村を訪ねてました。そして…ある村を訪れた帰り道…
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…………………………………
スーザン
『よし、ではそろそろ帰りますか。明日は南の方の村へ行ってみましょう』
うわぁぁぁぁ!!
スーザン
『悲鳴!?…向こうから』
男
『た、助けてくれ~!た、頼む』
悪魔神官
『そうはいかない。貴様は我々の事を調べているな?…貴様はもう死ぬだけだ』
男
『そ、そんな』
スーザン
『待ちなさい!』
悪魔神官
『誰だ?』
スーザン
『その人にこれ以上危害を加えるのは許しませんよ!』
悪魔神官
『ふふふ。正義気取りか…まあ、こいつにももう飽きたしな』
男
『う、ううう』
悪魔神官
『…死ね。』
悪魔神官はメラミを唱えた。
ボワッ!
男
『ぐわああああ!』
男は力尽きた。
スーザン
『な、なんて事を!!』
悪魔神官
『ふふふ、お前には特別な死に方をプレゼントしよう。この呪文にかかった者は、意識を失い、暗闇の中に引きずり込まれる…死ぬまでなっ!』
悪魔神官は呪いの呪文を唱えた。
ざわわわわ
スーザン
『う、うう…』
悪魔神官
『ふふふ、誰にも邪魔はさせない。この世界は全て魔王様のものになるのだからなっ!』
スーザン
『…ま、魔王だと』
悪魔神官
『死にゆく者には関係の無いことだ。…さらばだ』
悪魔神官は去って行った。
スーザン
『く、くそ頭が…なんとか、カンノン村まで戻らなければ…はぁはぁ』
(魔王の存在を伝えなければ!)
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スーザン
『そして、僕はなんとかカンノン村までは戻って来れたのですが、そこから意識がないままでした。』
ぴーやん
『な、なんてことだ』
とんぺい
『魔王だと!?』
スーザン
『はい…。この世界のどこかに魔物達を操る支配者…魔王が存在するのです!勇者様がいない以上、僕がなんとか魔王を食い止めなければ…
キャス
『あっ、こいつ勇者。』
とんぺい
『はーい。』
スーザン
『ええ!?』
ぴーやん
『紹介がまだだったな』
スーザン
『なんと…神はやはりいるのですね』
キャス
『そうそうっ!だから1人で抱え込んでないで、こいつらもみんな巻き込んじゃえばいいじゃんっ♪』
ぴーやん
『…まあ、魔王が出てきた以上俺たちの目的も魔王だ!なあ?とんぺい』
とんぺい
『え~…まあ、そうなのかな』
ぴーやん
『そうだ!』
キャス
『ねっ!て事で、みんなで魔王退治~♪』
ぴーやん
『そんなピクニック気分で言われてもな』
とんぺい
『てめぇに仕切られるとなんか腹立つんだよ!!』
スーザン
『本当に強い心を持った方達ですね…。それなら僕もどうか協力させて下さい!』
とんぺい
『ああ!?勝手について来い!』
スーザンが仲間になった!
スーザン
『ありがとうございます。これから先、共に頑張りましょう!』
ぴーやん
『よろしくな!スーザン』
キャス
『よーーーし!では魔王討伐の旅にしゅっっぱーーつ!!』
とんぺい
『だからてめぇが仕切るな!!』
~第八章完~