マクロスV〜ヴォイジャー〜   作:羽院愚頑田無零

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今回でパラレルワールド編終了でございます。
主人公の出番が今回………
じ、次回からあるよ(汗


陥落と新天地

巨大な歪みからマクロスクォーターEが出現する。そのマクロスクォーターEの先にはさらに巨大な宇宙ステーション『テロック・ノール』があった。テロック・ノールは元は鉱山採掘用宇宙ステーションだったがマクロスヴォイジャーのS.E.Sが買収しマクロスヴォイジャーの研究施設として改装された宇宙ステーションである。テロック・ノール上部にはマクロスヴォイジャーが停泊しておりマクロスクォーターEはマクロスヴォイジャーのドッグ港へと入港する。

余談だが、マクロスクォーターDは退役し今ではテロック・ノールの資料棟へ保存されている。

 

 

 

『クォーターEのクルーは速やかに下船してください。間もなく定期メンテナンスには入ります。クォーターEのクルーは速やかに下船してください……』

マクロスクォーターEから下船したツバサは艦長、ピカードに呼び止められる。そこにはエクレールの姿もあった。

「姉さん、ただいま」

「ああ、おかえり」

そっけない挨拶に見えるがそれ以上に彼女と彼の姉弟の絆は深く別に言葉など交わさなくてもいい程であった。まあ今のは習慣程度だ。ベルリオーズ姉弟はピカードにヴォイジャーの施設からピカードに引き取られ面倒を見てもらっていた。

「艦長、それで今回のテストはどうでした?」

「ツバサ、今は仕事以外だ。艦長はよしてくれ」

「あ、申し訳ございません」

「はぁ…その硬い喋り方もよしてくれ。私としては君はエクレールと話してる時のように話してくれると助かるのだが。まあいい、これから私は司令に呼ばれているのでね。ツバサもエクレールも来てくれ」

ピカードに連れられツバサとエクレールは司令室へと入る。

 

「あら、来たの?ピカード艦長、それにツバサとエクレールも久しぶね?」

出迎えたのはコーヒーカップを片手に持ったジェインウェイ司令だった。ツバサとエクレールは一礼して少し隅による。

「それで?話というのは?」

そうそう、とジェインウェイは資料を取り出した。中身はツバサとエクレールの共鳴と予知について。

「データはしっかり取れてたわ。まあ残念なことにYF-29の速度を使いこなすにはベルリオーズ少尉が何人も必要になるだろうけど……統合軍にも言われたわ。あのYF-29は何だと?体感スペックが異常だとね」

「まあフロンティア主導のYF-29よりもエンジン等は性能は上ですからね」

「まあ、向こうには渡せないと言っておいたわ。そのうち仕掛けてくるんじゃないかしら?」

「まあ、警戒はしておきます。いざとなればYF-29を渡せばいいわけですし…」

「そうね。そういう方針でいきましょう。さてと本題に入るわ。ここに3人を呼んだのはそんなデータ採りとかの話じゃないの。この写真を見てちょうだい」

スクリーンに映し出されたのは真っ黒い石だった。ピカードとジェインウェイはその写真を険しい表情で見る。

「これはあなた達が遠征に行っている時に採取した鉱石よ。それも世界をひっくり返すようなね?」

「どういうことだ?」

ピカードはジェインウェイは疑問を投げかける。

「スキャンしてわかったことだけどこれは特殊な磁場を形成しているの微弱だけどね。その磁場はわずかながらこの時空を歪めているのよ。フォールドとはスケールが違う。この世界そのものに穴をあけるような歪みよ」

ピカードはこの小さな石ころがそんな力を微弱ながら持っているとはにわかに信じがたかった。

「それで、研究部としての見解は?」

ピカードの問いにジェインウェイはが答える。

「もちろんあらゆる面を考慮したわ。もちろん兵器化の面もね?これだけ時空を歪めるということができるのならフォールド爆弾以上の威力も望めるわ。でもこれをフォールドに変わる長距離航行技術ワープ航法にも転用できるとも考えられるし、この鉱石を通じて異世界へのゲート、ワームホールの生成も考えられたわ。まあどれも危険極まりないわけだから研究は凍結ね。私は大量虐殺の第一人者として歴史の教科書に載りたくはないもの。それであなた達にはこの鉱石の……っ⁉︎なに⁉︎」

突如としてレッドアラート、緊急警報がテロック・ノール内に響き渡る。

「ベルリオーズ姉弟は戦闘準備、私はクォーターEへ向かう。ジェインウェイ司令はマクロスヴォイジャーへ。それと、テロック・ノールの防衛レベルを1から5に引き上げてください。あと状況がわかり次第データをクォーターEの方に。非戦闘員、研究員もヴォイジャーの方へ移動してください。最悪の状況を想定して行動します」

ピカードの指示にその場にいた全員が頷く。

ツバサは格納デッキへと走りエクレールとピカードはマクロスクォーターEの整備が行われてる整備ドッグへと走る。

 

「ブリッジに艦長っ!」

ピカードはブリッジに入るなり状況を即座に確認する

「未確認機のデフォールドまであと3・2・1っ、来ます!」

次元の歪みから現れた来訪者はピカードの予測を的中させた。多くの星に配備された統合軍の翼VF-171ナイトメアプラス、中にはEX型などが確認されマクロスクォーター級戦艦も多く確認できた。

「緊急発進する。機関室フォールドエンジン始動。固定用ロックアーム強制排除」

「固定用ロックアーム強制排除、姿勢制御を操舵士に」

ガックンと艦は浮遊状態になりフォールドエンジンの回転率が上昇する音が次第に大きくなる。

「フォールドエンジン正常、発進できます!」

「よし、マクロスクォーター微速前進」

「マクロスクォーター発進します!」

轟音とともにゆっくりと格納デッキからマクロスクォーターEが現れる。

「各艦戦闘準備。、右舷左舷の敵艦は任せる。ヴォイジャーは後退、中央のバトル級は我々が引き受けた。決してこちらから攻撃はするな?先ずは交『そんなことしてる暇はないわ!はやく撃ちなさい!』

ピカードの指示に被せるようにジェインウェイ司令は怒鳴る。

『いい?奴らの狙いはYF-29と貴方の艦の巨大やフォールドリアクターそしておそらく先ほど見せた鉱石。YF-29やフォールドリアクターは百歩譲って譲渡してもあの鉱石だけは決して渡してはいけないわ。統合軍なんてやる事は決まっているもの。まず軍事利用よ。そんな統合軍に異世界への扉を開けるような鉱石を渡してみなさい?反応弾、フォールド爆弾以上の怪物を生むことになるわ…徹底的に撃退なさい!』

通信越しだがジェインウェイの確かな焦りがピカードには感じられた、データを見ただけではあの鉱石の恐ろしさはまだ計り知れないという事だろう。統合軍を敵に回しても構わないと思うほど…

そんな事をこちらでやりとりしている合間に通信が入る。通信に出てきたのは軍服を着たそれなりに歳をとっている男だった。ピカードはその顔を知っているようで眉間にしわが少しよる。

「これはマーカス提督。今日はどのようなご用件で…………バリアフィールドを最大にしろ」

通信に映らぬようにピカードは左手のジェスチャーと本当に微かな声で艦に指示を出す。さすがといったところだろうか、ピカードの考えている事はもうすでに終えているようでマクロスクォーターEのバリアフィールドは最大に設定されフォールドリアクターはフル稼働状態だった。

『ピカード艦長、相変わらずその椅子が好きなようだな?何、S.E.Sの研究部門が新型の戦略爆弾と動力機関、可変戦闘機の開発に成功したとの連絡を受けて受領しに来たわけだが?』

ピカードは通信士官、技術士官にアイコンタクトを取るが全く知らないとの事だ。ジェインウェイと秘匿で連絡するがそちらも見に覚えがないようでピカードは内心、内通者の存在に毒付いた。

「いえいえ、まだまだ実用段階には至っておりません『聞いているよ。ピカード艦長、それにジェインウェイ司令も聴いているのだろ?先日のギャラクシー残党討伐の件、アレはかなり強引な手を使って介入したそうじゃないか?それにあのYF-29カタログスペックの開示も拒んだようだね?こちらの身にもなって欲しいものだ……』

実質、ジェインウェイもピカードもギャラクシー残党の件についてはVF-27との戦闘に目が眩み多少強引な手……(今まで貯めてきた統合軍汚職、侵略行為の黙認。ギャラクシー、フロンティアのバジュラ関連などなどあの手この手でギャラクシー残党狩りへの参加を強引に押し通したのである。統合軍としてはギャラクシー残党にはバジュラのコミュニケーションプロトコル、インプラント技術などなどS.E.Sが知らない情報を渡したくないと言うのもあったのでなかなか首を縦に振ろうとはしなかった。まあS.E.Sの技術開発に頼っている統合軍がS.E.Sの技術開発を妨害するというのはS.E.Sが独自の軍事力の保持も影響しているのもありS.E.Sの叛乱を危険視していたというのもある。

「まあ、YF-29には大量のフォールドクォーツが必要とだけ言っておきますよ。手っ取り早いフォールドクォーツ入手のためにバジュラ狩りに行くのならそれは侵略行為スレスレですので貴方が銀河を敵に回すというのならば構いませんがもちろんそのおつもりならここからお返しすることも出来ませんがね」

『そうか……それは残念だ……』

落胆とそして何か企みを秘めたその言葉と共に艦内にアラートが鳴り響く

「敵艦こちらをロックしています!」

「機関最大、バトル級をこちらの速さで叩く!」

ピカードの号令と共にクォーターEはスピードを上げる。

「敵熱源……これはマクロスキャノンっ⁉︎艦長!」

「ジョーディ、回避行動。いつも通りだ」

「はい艦長」

ピカードの指示によりマクロスクォーターEはスピードをぐんぐん上げマクロスキャノンの火線ギリギリを飛び回避する。

「此方も反撃と行こうか、全艦攻撃開始」

「はい艦長!新造されたクォーターの力奴らに見せつけてやりましょう!」

艦内の士気が高まる。

「スペリオル小隊出撃準備…これよりクォーターによる一撃離脱を行った後スペリオル小隊はバトル級から発艦したバルキリー部隊の迎撃……サナダ例のマクロスキャノンは撃てるか?」

「えー、少々お待ちを………可能ですが少々接続のソフトウェアがまだアップロードできてません。その時間を稼ぐことが可能であれば撃てます。とりあえず9分下さい」

「わかった。5分でやれ」

「………了解しました」

マクロスクォーターEはバトル級に突っ込むように加速する。

「ライカー副長、我々も攻撃を開始しろ」

「はい艦長、レーザー起動、ミサイルハッチ開け、ターゲットはバトル級マクロスキャノン砲口、てぇーっ!」

マクロスクォーターの周囲に散るようにミサイルが放たれる。当然バトル級も迎撃するのでミサイルは撃墜される。

「よし、そのままレーザー各門を前方に集中!てぇーっ!」

クォーターとバトル級がすれ違いクォーターが通り過ぎたところでバトル級のマクロスキャノンが爆散する。爆風を受けてバトル級は後退するがそれを逃すほどS.E.Sも甘くはなかった。

「サナダっ!」

「艦長!準備完了しました!」

「此方艦長、これより本艦はツインマクロスキャノンの試射を行う。全艦ツインマクロスキャノンの射線上から退避せよ」

ツインマクロスキャノン、マクロスクォーターEの切り札と言っても過言ではない兵装である。通常のマクロスクォーターのガンシップを二隻横に連結するようにして右腕に接続された武装であり大出力のフォールドリアクターから供給されるエネルギーをダイレクトに伝達、従来の重粒子反応砲よりも2倍以上の威力を持つ兵器である。マクロスクォーターEがマクロスクォーターのさらに攻撃面を強化した代名詞とも言える武器だ。先日まで開発段階であったが先のメンテナンス時に接続され完成した。まだ誰もその威力を直に見たわけではなくデータ予想である。

「エネルギー充填完了いつでも撃てます」

マクロスクォーターEは強行形態へとトランスフォーメーションしツインマクロスキャノンの構える。銃身がパックリと割れ銃身に溜め込まれたエネルギーが溢れ紫電となって走るその砲口を見ればエネルギーが溜め込まれてていると誰もが見てもわかる。

「ターゲットロック!船体を固定、最終安全解除!艦長っ!」

「……ファイア」

「ツインマクロスキャノンてぇーっ!」

トリガーを引き凄まじいエネルギーが空間を歪め捻れるようにバトル級空母へと向かう。途中デブリなどが歪むようにチリとかしたのをみてバトル級空母は防御不能と判断し回避行動に移るがこの二門から放たれたマクロスキャノンは空母の脚部を巻き込みバトル級空母の約半分を削り取った。かろうじてブリッジがまだ吹き飛んでいないのが幸いだった。

「これでおわかりいただけたかな?マーカス提督」

ピカードはマーカス提督へ最後の警告をする。もちろんピカードはそんな警告をしても無意味だということはわかっていた。

『……私は……統合軍の為に…貴様らS.E.S如き………』

ゴホゴホと咳き込みながらうめき声にも似た声が通信越しに聞こえる。映像はノイズが掛かっておりそちらの状況は通信でしかわからなかった。

「尚も敵艦バトル級此方をロックしてます!」

残ったレーザー砲の砲門が全てクォーターEへと向く

「シールド最大っ!」

そうピカードが怒鳴った直後、バトル級は光に飲み込まれていた。

「っ⁉︎マーカス提督っ⁉︎」

バトル級は轟沈し周り戦艦も次々と光に飲み込まれていく。

『いやぁ、困ったものだマーカス提督……君は実にいいコマだった。だが今回ばかりは君もやり過ぎたな』

現れたのはバトル級がおもちゃに見えるほど巨大な戦艦だった

『やあ、初めましてかな?ヴォイジャーの諸君……』

クォーターに響く若い男の声にピカードが尋ねる。

『私はジョン・ハリソン……まあ物好きはカーンと呼ぶがね』

「艦長、大きさはバトル級の約5倍です……」

バトル級の約5倍つまりはクォーターの20倍の大きさ……クォーターから見ればその戦艦はゾウとでもいう大きさだろうか

『なにも諸君らだけが新型作っている訳ではないよ。これはドレッドノート級マクロスヴェンジェンスまあ、性能はいまから見せよう……』

「敵艦にロックされてます!」

「回避行動!シールド最大!」

マクロスヴェンジェンスから放たれたレーザーをクォーターは避けるが他の護衛艦、戦闘艦をことごとく撃墜していく。

「ッ⁉︎これはっ?レーザーが曲がって⁉︎艦長!」

先ほど回避したレーザーは弧を描くように曲がりクォーターEの脚部スラスターへと直撃した。幸いシールドを最大で張っていたため外傷は無いが今の攻撃による衝撃によりシステムがダウンしてしまう。

『さて、ピカード艦長、艦長とは船と船の乗組員を守るのが仕事だ……ならば取引としよう。同じ艦長同士……そうだな。私はその諸君らが所有する新発見の鉱石をいただこうか……』

ピカードはジョン・ハリソン又の名をカーンの言葉を信用などはしていなかった。それは会話と今の惨状を見ていたマクロスヴォイジャーのジェインウェイ司令も同じ考えだった。

『無駄な小細工はしない方がいい…次はマクロスヴォイジャーを狙おうか…マクロスキャノンでな』

先ほど光を見たピカードはすぐさまそれがヴェンジェンスのマクロスキャノンだと察する。

「被害は⁉︎」

「メインエンジンの接合部が今の衝撃でズレています。…クォーターの生命維持装置は緊急動力によりしばらくは動きますが、メインエンジンからのエネルギー漏れなどを考慮すると時間の問題かと……」

いくら最新の動力を使おうとやはり構成されている部品等は従来のものと同じ…防御面はシールドを除けば変わらないというのがクォーターEの最大の欠点であった。

「艦長、司令から通信です」

「繋げ」

秘匿通信によりジョン・ハリソンにこちらの会話が知られないようにsound only設定で会話をする。

『ピカード艦長、状況はこちらでも把握しているわ』

「ええ、クォーターは動けません…他の艦も撃墜されました。我々は降伏するしか……」

『まだあるわ、最後の手が…テロック・ノールを放棄するわ。彼処には例の鉱石もある』

「だが、それでは…『今はあの訳のわからない男から我々の家族を守る事だけを考えなさい。幸いにもテロック・ノールには人がいない。ヴォイジャーからの遠隔操作でテロック・ノールの自爆は可能よ。心配なのはあの鉱石の威力ぐらいね。クォーターをヴォイジャーで回収したのち結構するわ』

ジェインウェイの提案はぶっ飛んでいたが今は手段を選ぶ時間はなかった。

『Mr.ハリソン、あなたの要求は呑むわ。でもマクロスクォーターの損傷が思ったほど激しいので乗組員の生命の為にも修理したいの。いいかしら?』

ジョン・ハリソンは少し考えるようにして要求を呑んだ。だがそれは鉱石を持ってきてからというものだ。ジェインウェイもそれは予想していたらしくヴェンジェンスにテロック・ノールの研究ブロックを分離させ回収させた。

ヴェンジェンスがテロック・ノールの研究ブロックを回収している間にマクロスヴォイジャーもマクロスクォーターEを回収、ドッキングしていた。

「ドッキング完了、メインエンジンのバイパスをクォーターからヴォイジャーへ変更します。これでヴォイジャーのエネルギーシールドの強度を上げられるはずです」

ヴォイジャーらクォーターを中に収納するように前方のデッキが開きクォーターを格納した。

『ありがとう、ジェインウェイ艦長、そしてさらばだS.E.Sの諸君』

ヴェンジェンスはお決まりというようにマクロスキャノンをヴォイジャーへと向けてきた

『吹っ飛ぶのは貴方よ!死になさいっ!』

だがそのマクロスキャノンの光は研究ブロックからの光にかき消される。

『なっ⁉︎まさか、やめろぉーっ!』

ジョン・ハリソンもまさか各セクションブロックごとに自爆装置が付いているとは思いもしなかっただろう。研究ブロックの自爆装置が作動し巨大な光がマクロスヴェンジェンスを飲み込む。

だが、その衝撃波はこの時空、次元に大きな風穴を空けたのだ。

『緊急フォールドっ!シールド最大っ!』

マクロスヴォイジャーもシールドを最大にしてその衝撃波から生まれた次元の穴からフォールドで離脱しようとするが

『司令っ!フォールドのエネルギーがあの裂け目に吸われています…このままでは』

『フォールドリアクターを切りなさい!通常のエンジンに切り替え!出力最大!』

通信越しに何をやっているかを察するクォーターの乗組員はコンソールを眺めることしかできない。不意にエンジンがオーバーヒートをする爆発と音が聞こえる。

ブリッジに衝撃が走り乗組員は上下左右に吹き飛ばされ艦内の壁に叩きつけられ多くが意識を失う。

マクロスヴォイジャーのスラスターの出力は謎の引力にはかなわずズルズルと次元の裂け目へと引き込まれていくのだった……

 

 

 

 

 

 

 

 

ピーピーとアラート音で目をさますヴォイジャーとクォーターの乗組員達

 

目の前には何も変わらない宇宙が広がっていた。

だが、何かがおかしい……

 

 

 

「艦長、座標が根本的にテロック・ノールとは違う座標にマクロスヴォイジャー及びマクロスクォーターはフォールドアウト、いえ、これはワープアウトというべきでしょうか?とりあえず時空を超えたようです。」

航海士から告げられた言葉はあの鉱石の威力の脅威を知らしめるとともに未知の領域へと乗組員の誰もが薄々と感じていた自分たちが足を踏み入れたという事を改めて再確認させせたのだった………

 

 




ツインマクロスキャノンってやってみたかったそれだけです。超攻撃型マクロスクォーターって設定ですからそれぐらいは……
マクロスクォーターEも壊しました…
これでしばらくは艦対戦できないね!(しないとは言ってない……
これで次回からΔ世界へ……
ん?今回主人公の他にもスペリオル小隊空気じゃね?じ、次回出すよ…(震え声
ジョンさんはだいぶ頭が弱い方なので……というかうっかり系?「勝った!死ねっ!」とフラグを立てるような方、つまり小物とお考えください。
内通者に関してはまたやるかな……やらないかな…
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