俺がリムルとヒナタに注意された後リムルはルミナスに『毒無効』効果を弱められると知り酒を楽しんでいる。俺は酒が苦手なのでジュースを飲んでいるが。
ベニマル、シオン、ソウエイの3人、三獣士の二人にアルノーを筆頭とした聖騎士のトップ達とベルディアが飲み比べで勝負を行いだした。
始めは堅苦しかった聖騎士達もアルノー達が飲み比べを始めた段階で緊張もほぐれて寛いでいた。リグルド達や憲兵団と楽しそうに会話を始めるものも出始めた。
「っておい!それは人間には毒になるぞ!」
リムルの慌てる声を聞いてリムルの方を向くと
「こ、これ魔力も回復するぞ!!」
何かを食べていた聖騎士のフリッツが開口一番にそう叫んだ。
どうやらフリッツが食べたのは魔黒米というかなりの魔素を含んでいる真っ黒い米らしい。魔素は一定レベルの者には毒となるが心配無用だったらしい。
フリッツが食べているのを見て他の聖騎士達やベルディア達も欲しがり始めた。酔った勢いなのか誰も恐れる気配が無かった。
全員分の魔黒米のお茶漬けが用意されたがヒナタとリムルには白米のお茶漬けが用意された
「ねえ、これ」
「ああ、ヒナタにはこっちの方が良いと思ったんだが、あっちの方が良かったか?」
「いいえ、こっちで良いわ、ありがとう」
「俺にも貰えるか?」
「アクノロギア、魔黒米じゃなくていいのか?」
「ああ、こっちの方が俺は好きだな」
「白米の方が美味しいのか」
「まあ、やっぱ日本人としては白米の方が落ち着くな」
「そうだよな、やっぱ日本人は・・・」
俺が日本人と言うとマルド・ギールやベルディア達以外の皆が固まりアクノロギア達の箸を動かす音だけが聞こえた
「・・・え、アクノロギア?」
「なんだ?」
「アクノロギアって転生者?」
「そうだが?」
「はああああ!?」
「何を驚いている、自分も転生者だろうが」
「いや、え、いいの?そんな事言っちゃって」
「別に隠す事じゃ無いからな。ヴェルドラにも言ったこともあるし」
「ヴェルドラ、お前たしか前に「異世界からの転生者は我の知る限り事例は無い」って言ってなかったか?」
「う、う~む思いだしてみれば前兄上にそんな事を言われた事が有るような無いような」
「まじかよ」
「と言う事はアクノロギアはヒナタ様と同じ人間だったってことか?」
「今日はいろいろ驚く事ばかりだったが今日一番の驚く話だったな」
「ベルディアさん達は知ってたんですか?」
聖騎士の一人がベルディアにそう聞くと
「勿論アクノロギア様の配下になった時に聞かされたが、アクノロギア様はアクノロギア様だ別に元人間だろうが関係ない」
(さすがにはっきり言われると恥ずかしいな)
(あ、ヴェルドラが照れた時に見せる表情と似てる)
アクノロギアが見せた表情に元は人間でも兄弟なんだなとリムルは思った
遅れてすいません
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