アクノロギアが
「ふう、やっと終わった」
アクノロギアはそのまま自室に行くとベットに飛び込んで横になる
「ん、何だこれ?」
ベットには複数の手紙が置いてあった、何か緊急ではない報告する物を誰かが置いたようだ
「なになに、『魔法の巻物が欲しい、有るあらば買い取りたい』これはバニルだな」
前に渡したスクロールがよく売れたらしいのでそのためだろう
「他には、『ギアルさんの魔道具を買い取りたいのですが宜しければご連絡ください』ウィズだな」
ギアルが渡すのは失敗作だらけなんだけどいいのかな。ウィズはメリットの所だけを見てデメリットは考えないから少し心配である
「これが最後か『王国よりアクノロギア様にクエスト、古に作られたドラゴン【ドラゴンキメラ】の討伐してほしいとのこと』・・・ほう」
アクノロギアは直ぐに起き上がるとギアルの元へ行く
「ギアル、冒険者カードを」
「おや、終わったんですね。どうぞ、調整はしてありますので干渉はしません」
「ああ、助かる。しかしお前もとんでもない物を作ったよな」
「アクノロギア様の手助けあればこそですよ」
「お前が凄いんだよ。じゃあ俺は行って来る、後を頼んだぞ」
「行ってらっしゃいませ」
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冒険者カードとは冒険者の身分証明書であり、それと同時に習得スキルの管理にも使われスキルを習得することもできる。ここでリムルなどが聞けば習得スキルの管理という部分を疑問に思うだろう。
リムルの周りではスキルをポイントで習得などはしないだろう、冒険者カードは一部の地域にしか伝わっておらずアクノロギア達が他に伝わるのを防いでいるのだ。理由は簡単でそれをすればユニークスキル持ちが減る為である。冒険者カードは持ち主の魂に直接干渉しカードに記憶されているスキルを使えるようにするものである、カードは間違いなくあっという間に広まるだろう。今以上のスキルを手に入れることが出来るので当たり前だ。しかし、それ以上の強さは手に入れにくくなる。カードを使えば魔王軍幹部を倒せる威力の魔法を覚えることもできる、しかし覚えることが出来るのは精々エクストラスキルレベルまででユニークには至らない。魂に直接干渉したことによりユニークスキルを手に入れづらくなってしまったのだ(もちろん例外は居る)
アクノロギアが持っているカードは偽物でスキルを習得する機能はない、しかし身分証にはなるので魔王でもギルドに出入りできるのだ
「いらっしゃいませ、本日はどの様な用件で」
アクノロギアは受け付けに行くと男性職員に依頼の事を話す
「私指名の依頼があったようでな、依頼内容を聞きに来た」
アクノロギアが冒険者カードを見せると職員は驚きアクノロギアを二度見する
「ま、魔竜王様!?」
その言葉にギルド中の視線が集まる
『あいつが魔竜王か』
『何でも紅魔族以上の魔力の持ち主らしいぜ』
『それだけじゃなくて一人で沢山のドラゴンを倒した事があるらしい。あの二つ名もその時に付けられたらしい』
「それで討伐対象の居場所は」
「ここです、ここには昔大国があったそうでその時に作られ暴走でもしたのか封印されていた【ドラゴンキメラ】が最近になって近くのドラゴンを取り込んでいるらしいのです、これ以上取り込んで手が付けられなくなる前に討伐をお願いいたします」
「分かった、行って来る」
アクノロギは王都から離れると【ドラゴンキメラ】の生息地の近くに転移する
「さて、さっそくお前のお披露目だ」
「さっそくおでましか」
上を見ると一体のドラゴンが此方を見ていた。ドラゴンは口から炎を吐き、アクノロギアはあっさりと炎に飲み込まれた。ドラゴンは勝利を確信するがその直後に炎の中から二つの魔法が飛び出してドラゴンの翼を打ち抜く
ドラゴンは痛みで地上に降りると信じられないと目を見開く、今で敵を一瞬で倒してきた炎の中から全身漆黒の鎧と甲冑で守ったアクノロギアが出てきた。ドラゴンは咄嗟に尻尾で攻撃するが鎧には傷一つ無い
「防御力も問題ないな」
鎧と甲冑は先ほどまでの肩さが嘘のように水の様になり右手に集まると今度は虹色に光りながら一本の剣へと姿を変えると並みの防具よりも堅いドラゴンの尻尾を何の抵抗も無いように簡単に切った
「攻撃力も申し分ない」
ドラゴンは混乱する中で尻尾を再生しようとするが尻尾は再生する気配がない、ドラゴンは今まで自分よりも強い相手と何度か戦い負けそうになった、しかし持ち前の再生能力でいつもピンチを乗り越えてきた、その能力が使えなくなった事に恐怖し、ドラゴンは暴れ始め全力でアクノロギアに攻撃するがそれをかわされ
「終わりだ」
首を切られ倒された
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「お疲れ様でした、これにて依頼達成です」
『すげえ、一日も経たずに戻ってきた』
『しかも見ろよ、傷一つ負ってねえ』
「では」
「あ、お待ちください!!」
依頼と武器の確認も終わったのでさっそく帰ろうとすると職員が慌てて止める
「ロギア様にアイリス様より招待状が届いております」
その言葉に周りが一層騒がしくなるが気にせずに中身を見るとどうやら今までの冒険の話を聞きたいという事と食事の誘いだった
「分かった、今から行くとしよう」
そう言うと騒がしくなっているなギルドを出てそのまま城へと向かった
冒険者カード
ごく一部の地域で使われている物、使うとユニークスキルを獲得しずらくなる。それに気づいた時には遅く、これ以上広まらないようにアクノロギア達が監視している
活動報告で質問などに答える場所は
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いる
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いらない