いつも以上の駄文注意&少しおかしい所がありますがご了承ください。
「ベルディア様、頼まれていた物です」
現在テンペストに居るベルディアは冥界島から届いたものを受け取ると中身を確認し頼んでいた物がちゃんとあることを確認した
「ごくろう、これからも頼むぞ」
そう言うと運んできた魔人はそのまま飛び去って行った
「さて」
ベルディアはその荷物をダンジョンの自分用に作られた部屋に持っていく
「あれ?ベルディアその荷物何?」
「ラミリス様、頼んでいた荷物が先ほど冥界島から届いたのです」
「え?ベルディアずっとここに居たのにどうやって?」
「これです」
そう言ってベルディアは紙の束を出す
「なにそれ?ただの紙?」
「ただの紙ではございません」
ベルディアが紙に魔力を込めると紙はひとりで鳥の形になり空を飛び始める
「このように紙に何かを書き魔力を込めると冥界島まで飛んで行って欲しい物などを調達できるのです」
「へー」
その夜、ベルディアの部屋
(今よ、ベルディアは今氷鬼と飲んでるから当分戻らないはず)
ラミリスはベレッタと共に
(これね)
(ラミリス様、やはり無断で持っていくのは)
(いいのよ、少し借りるだけだから)
『あれぇ?鍵が開いてるぅ?』
(!!)
(どうするのですか!!)
(どうするのかって分かんないわよ!!)
『あれえ?開かない』
(わわわわ!どうしよう)
(ラミリス様、何か倒れるような音が)
ラミリス達少し扉を開けて見るとベルディアが倒れていた
「え!?何で倒れてるんの?」
「どうやら酒の飲み過ぎの様です」
「アンデッドが?まあいいわ!!今のうちにベットに運んで撤収するわよ!!」
こうしてベルディアにばれる事無く戻ったラミリス、しかしそのことがバレないわけが無く
数日後
「ラミリス様、何か言う事は?」
「な、何よ」
ラミリスの前には怒っているベルディアとリムルがラミリスを睨んでいる
「これは何かな?」
リムルが手に持っている紙、そこには大量のお菓子等の請求金額が書かれていた
「べ、ベルディアが頼んだんじゃない?私は知らない!」
「私はこんな量頼みません」
「この前酔っぱらってたしその時に書いたんじゃない」
「何で私が酔っぱらってるのを知ってたんですか?」
「え?それは・・・その・・・」
「・・・これを使った方が良さそうですね」
そう言うとベルディアは一つのベルの様な物を出す
「これは嘘を見抜く魔道具です、嘘を吐いたら鳴りますので正直に言ってください。あのお菓子の山はラミリス様が注文しましたね?」
「い、いいえ『チーン』ごめんなさい注文しました!」
「お前暫く給料無しな」
リムルのその言葉でラミリスは泣きながらどこかへと飛んで行ってしまった
「これで一件落着ですね」
「ああ、所でベルディア」
「何でしょう?」
「最近女性陣から風呂場で誰かの視線を感じたりお前が足元に自分の首を転がしてくると苦情が出ているんだが」
「・・・ダッシュ!!」
その後リムルの命令で自分を捕まえに来たゴブタやガビル達に捕まったベルディアは簀巻きにされリムルの前に連れてこられる
「・・・ここまでするかね」
リムルの手には壊れた魔道具があり、逃げている途中でベルディアが壊したようだった。ベルディアが安堵しているとリグルドがリムルに近づいて手に持っていた魔道具を見せる
「リムル様、先ほどあの荷物を整理していたらそれと似た物が」
リグルドの手には嘘を見抜く魔道具がありベルディアは魔道具を見た瞬間諦めて大人しくなった
「さてじゃあベルディアは罰として4匹の竜王と同時に戦わせておくか」
それで解散しようかと言うとき
「あ、リムル様」
「どうした?シオン」
「実は先程までリムル様に食べてもらうために」
そういって一つの袋を笑顔でリムルにさしだす
「おにぎりを作ってきました」
リムルは他の者に助けを求めるが皆リムルと顔を合わせようとしない
「ある本に書いてありました、料理に必要なのは心だと、なので今回は久しぶりに能力を使わずに作ってみました」
皆の顔が青くなっていった
「シオン、さすがに俺一人だけ食べるのもあれだから後で「大丈夫です!」え?」
「たくさん作ったので皆の分もあります」
その瞬間、シオン以外の者達は早く逃げようと行動を起こす
「ありがたいのであるが我輩急用があるので『チーン』・・・」
「鳴ったと言う事は急用は無いのですね、遠慮しなくても大丈夫ですよ」
嘘を見抜く魔道具、これほどこの場にあってはならない魔道具は無いだろう。嘘を吐いて逃げようにも見抜かれて逃げられない、かといって本当の事もいえない。皆諦め、絶望した顔をする
「シオン殿の手料理とは、皆さん羨ましいですなあ」
唯一シオンの料理の危険度を知らないベルディアがそんな事を言う、その時他の者達はこう考えた
ベルディアに全部食べさせられないか?
如何にシオンの料理が毒耐性を得るような代物でもアンデッドなら毒など効果が無いのではないか、味覚など無いのではないか全部食べられないでも料理の量が減り一人くらい食べなくてもよくなるんじゃないか、そう考えてからの行動は早かった
「そうだ!いきなり戦いってのもあれだからその前にシオンの料理を食べて力を付けていけばいい」
「そうっス!縄も直ぐ解きますので!!」
「座布団は要りませぬか?近くに担架も有りますのでご安心を」
「はあ、何故担架?」
皆がベルディアの前にシオンの料理を出し食べるように促す
「しかし、私が先と言うのは、やはりリムル様が最初に食べた方が」
「いいからいいから、な!シオンも良いよな!!」
「・・・リムル様が仰るなら」
「そうですか、では」パカ
『ア~、ア~』
「・・・そういえば私アンデットなので食べ物食べなくても大丈夫でした。では迷宮に行ってきます」
「まあまあ!食べれるんすから折角だし食べておきましょうよ!!」
「そうです、リムル様が良いと言ったのです早く食べなさい、リムル様に食べてもらえないでしょう!」
そう言うとシオンはベルディアの口に強引におにぎりを突っ込む
「!!?!?」
「どうです?美味しいでしょう?」
「お、おいしかったで『チーン』・・・」
痙攣しながらなんとか言おうとしている所に非情にも魔道具は嘘を検知し音を鳴らす
「ん?なぜ魔道具が鳴るのです?」
ヤバい、皆がそう思いベルディアを見るが音を聞いた瞬間ベルディアは持てる力すべてを振り絞り必死に死んだふりをする
「何を寝ているのです起きなさい」
しかしそんなことはシオンには関係なくベルディアの頭を掴み力任せに振る
「さ、さあ・・・私には分かりま・・せん」
おにぎりと頭を振られベルディアは本当にダウンする前にそう言って意識を失う
「寝てしまいました。ではリムル様どうぞ」
後が無いリムル、しかしそこであることを思いだす
「そ、そうだ!そう言えばさっきベニマルに呼ばれて『チーン』え!本当に呼ばれてるのに!?」
「リムル様」
目の前には悲しそうな顔でおにぎり(?)を持つシオン、リムルは覚悟を決め
「・・・分かった、喜んで頂くよ」
「リムル様」
そう言って笑顔で後ろを向き
「ゴブタ達と」
その日、リムル達を見かけた者はいなかった。
~~~~
冥界島
「あれ?ここにあった嘘を見抜く魔道具知らない?」
「ああ、それならベルディア様が注文した物の中に紛れて持ってたみたいです」
「ええ?あれ改良されてない初期型だからたとえば魔王の誰かが使ったら誤作動で嘘って検知されるのに」
「でもあれで大変な事が起きる訳じゃないし大丈夫でしょ」
「それもそうだな」
「「ハハハハハ!」」
活動報告で質問などに答える場所は
-
いる
-
いらない