「・・・こうなりましたか」
冥界島でアクノロギアが支配されるのを見ながらギアルは呟く
「では命令どおりに」
ギアルは超古文書を操作して冥界島の設備にロックを掛けていく
『まもなく、このエリアは封印がなされます、直ちに避難してください、くり返します・・・』
全て終わるとギアルは必要な物を持って飛行場へと急ぐ
「ッ!?」
直後、激しい頭痛が起きた、何も考えられなくなるほどの痛みで壁に寄り掛かる
「今のは・・・まさか」
始まったか、頭痛が引き始めた頭でそう考えると急いで冥界島を離れようと急ぐ
「・・・」
「退きなさい」
ギアルの行く手をオルや憲兵団などが塞ぐ、進ませる気は無いようだった
「・・・手加減しませんよ」
そう言うとギアルは複数の鉱石を投げ魔法を発動する
「人形撃
ギアルの魔法で動きだした岩人形はオル達を倒しながら進んでいく。目的地に着くとギアルは入口を岩人形で塞ぎ用意してあった翼竜で冥界島から脱出しテンペストを目指す
『幹部全員に通達!アクノロギア様が帝国に支配された!!繰り返す・・・』
~~~~
同時刻、迷宮内で帝国軍を迎え撃っていたベルディア。主の命令であるラミリスを守る為ラミリスの近くには氷鬼やトレイ二―達に居てもらい自分は帝国軍を足止めしていた
他の迷宮守護者達の所にも帝国軍は攻撃しているがベルディアの所は他とは違う、他の守護者は侵入者である帝国軍を全力で潰すがベルディアはラミリスの護衛、ラミリスの所に行かないように足止めはしているが部外者であるベルディアには帝国軍を抹殺する理由が無い、あるいは元騎士と言うのが強大な自分に挑む帝国軍の兵士に情けを掛けたのかもしれない
「ッ!?」
戦闘中、突然頭痛がした
動きの鈍ったベルディアにチャンスと思ったのか兵士たちが攻撃をする
勿論頭痛でベルディアが敗北するわけも無く痛みを抑えながら完璧に相手の攻撃をかわす
(今のは、一体?)
それは最悪の知らせで知らされた
『幹部全員に通達!アクノロギア様が帝国に支配された!!繰り返す・・・』
「・・・」
「くらえ!」
ベルディアに切りかかる兵士は反撃してこないベルディアを見て相手を殺せないと大振りの攻撃をする、他の者もそんな隙だらけの攻撃を止めない、殺されないと思っているから、しかし
「え?」
攻撃した者は首を切られ頭が飛ぶ。切られた者も傍に居た者も何が起こったのか分からなかった
「・・・俺は魔王リムル様の配下じゃないからこの戦いも真面目にするつもりは無かった、俺の目的はラミリス様を守ることだからな」
「だが、お前達は一番してはいけない禁忌を犯した」
兵士達は勿論何も知らされていないのでアクノロギアが支配されたなど知らない、しかしそんな事はベルディアには関係ない
「お前達、一人も生き残れると思うな!」
それからは早かった、中には帝国皇帝近衛騎士団のメンバーも居たが本気を出してもベルディアの前では一分も持たなかった
「一体何が・・・」
速くアクノロギアの元に駆け付けたいがラミリスを守ると約束した、とりあえずベルディアは先ほど来た幹部達が何か知っているか聞くため急いで戻る
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