「パパ、どうしたの?」
「・・・」
「その手に持ってる物を読めば良いの?『お気に入り千人超えありがとうございます』・・・なにこれ?」
改めて、遅れましたがお気に入り千人越えありがとうございます。
これからも「転生したらヴェルドラの兄だった件」をよろしくお願いいたします。
アクノロギアが帝国に支配され久しぶりの娘と再会していた時、アクノロギア配下の幹部達はいつもはアクノロギアを救うためにさらに強くなろうと訓練などをしているのだが今はアクノロギアを開放するための魔道具を作っているギアル達も含め魔国連邦に居る幹部全員が闘技場での祝勝会に参加していた
「ギアルよ、お前たちは別に出なくても良かったのではないか?アクノロギア様に掛けられた支配を解く魔道具も完成していないんだろう?」
「まあそうですけど、アクノロギア様がかけられた支配の能力、エルさんがアクノロギア様の中から出る直前に解析したらしいんですが厄介な能力らしく無力化の術を作るのに手間取っているそうです。あそこで静かに座っているように見えますが思考の殆どは解析に使っているみたいですよ」
「そうか、今は待つことしかできないか」
「ですね」
「なあ、今目の前でとんでもない事が起きてないか?」
「起きている、只の祝勝会とは思っていなかったが覚醒をするとは」
「あ、エルさん解析に忙しくてずっと座っているだけかと思いましたよ」
「目の前でこんな事していて解析に集中できるか」
「しかし
「・・・何か問題ですかね?変化が無いみたいですけど」
「ああ」
「原因が分かるんですか?」
「ああ、妖鬼という種族の進化先とあいつの立場から考えて高い確率で」
「なるほど、褒美として結婚したいと・・・」
「あいつは子供を作らないと進化しない」
「・・・へえ、そんな事があるんですね」
「無意識に進化を拒んでいるんだろうな。まあ、あいつならすぐに進化するだろう」
エルの視線の先にはモミジとアルヒスがベニマルと結婚したいと言っている
「あんな美人に羨ましいですねえ」
「少しの犠牲があった見たいだが一件落着ってことか」
「犠牲?」
「見てみろ」
エルの指をさした先にはフォビオが少し悲しそうに立っていた
「この国では一夫多妻はあり、しかし子を望む未亡人に限るというルールがある」
「ありましたね」
「おそらくアルヒスとフォビオは一度結婚した後迷宮で戦いフォビオが死んだ、これでアルヒスは未亡人だ」
「・・・アリですか」
「アリみたいだぞ、ほら」
「・・・フォビオさんには同情します」
「私もだ」
「・・・ベルディアさんどうしたんですか?さっきから喋らないし調子が悪いんですか?あれ?泣いてる?」
「気にするな、ベルディアはただ嫉妬で涙を流しているだけだ、あんな美人二人と一気に結婚できるベニマルにな」
「俺、いつか幸せになってみせる」
「普段の行い的に難しいのでは?セイラさんやキョウカさん達にセクハラ紛いな事してますし。あ、シルビアさんとかは?一部分は男ですけど」
「・・・普通の女性と幸せになりたい」
ベルディアの願いが叶うのか、それは究極能力のエルにも分からない事だった
その後は得にコレといったトラブルも起きずリムル配下の幹部達が次々に覚醒していった
「・・・」
「凄いですね、幹部の中で上位の力を持つベルディアさんからしてどうですか?」
「ああ、我らと同等の力を持つ者たちがこの短時間で複数人、私でも負ける者もいる、もし敵だったらと思うと恐ろしいな。得にあのディアブロという者、マルド・ギールと戦えばどちらが勝つのか、私にも分からん」
「・・・」
「エルさんどうしました?何見てるんですか?」
「いや、あの者達には刺激が強かったみたいだなと思ってな」
「・・・でしょうねえ」
刺激が強く感じなかった人達は何人いるんですか?と言う考えは口に出さずにギアルは答えた
活動報告で質問などに答える場所は
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いる
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いらない