うちはの里
マダラ家
この家ではメイドがいれたお茶を飲みながら話をしているマダラさんとカトレアがいる。何の話をしているのかというと皆さんお忘れでないでしょうか。暁のことです!そう、カトレアの病気が治ればカトレアは暁に入る約束をしていたのだ。ただもう入ることは確定なので話の内容に入るが、カトレアに尾獣を入れてもいいかどうかの話をしていた。カトレアはその話を聞いて最初は不安がっていたが、今では早く会いたくてしかたがないらしい。本来尾獣の器となるものは膨大なチャクラに耐えうる体でないと死んでしまう可能性がある。だがカトレアは魔像の中で大量のチャクラを食べており、体も輪廻転身のおかげで丈夫になっているので大丈夫だろうと判断したのである。今回カトレアに入れる尾獣は二尾の又旅である。
「ではカトレア、お前に二尾を封印する。特殊な結界の中で行うからついてこい。」
そう言ってマダラさんはカトレアをつれていつの間にか作ったマダラさんの家の地下へ降りていった。そこはかなり広く尾獣もすんなり入るところである。カトレアはそこの中央にあるベッドの上に寝てマダラさんは手足を固定する。そしてこの地下に超強力な結界を5重に張る。そしてマダラさんは口寄せをする。
「口寄せの術!」
マダラさんが口寄せすると二尾が出現した。カトレアはその巨大な生き物を見てかなり不安になるが我慢する。口寄せされた二尾はマダラさんに怒りを買っており、憎しみのあまり暴れる。マダラさんはスサノオを展開して二尾の攻撃を防ぐ。そして二尾の隙をつき急接近。特殊な封印術でカトレアに封印して、封印術八卦の封印式で二尾が暴れないように封印していく。その間カトレアは苦しみのあまり暴れだすが封印が終わり、痛みも和らぐ。
「成功だ。これでカトレアは二尾の人柱力となった。少し休んだら会合を行う。それまで安静にしていい。」
マダラさんはカトレアをお姫様抱っこしてカトレアの部屋につれていく。そして横にさせるとマダラさんはその部屋を出る。そしてしばらくしてカトレアも回復してマダラさんがカトレアの部屋に入る。
「どうやら良くなったようだな。」
マダラさんは部屋のなかで犬や猫たちと遊んでいるのを見てもう大丈夫だと考える。本来動物はたとえ尾獣を封印していたとしても警戒して馴染めないものだがカトレアの人柄かそんなことはなさそうである。これならいづれ二尾の力を制御できるだろう。
「あらあら、そんなに心配ですか?」
カトレアは笑顔でマダラさんを見る。それを見ててれたのか本題に入る。
「そういえばこの指輪を渡していなかったな。」
マダラさんは漢字が一文字書かれた指輪をカトレアに渡す。何が書いてあるのかはこの作品では扱わないので書かないです。カトレアはそれを不思議そうにながめる。
「この指輪は・・・」
「それは暁のアジトに入れる特殊な指輪だ!肌身離さず持っておけ。」
マダラさんはカトレアに簡単に説明すると術を発動させる。
「幻灯身の術」
そうして暁の会合が開かれた。
暁のアジト
幻灯身の術で呼ばれたメンツがアジトに幻灯として現れる。ゼツだけはアジトにいるので生身である。カトレアはゼツの姿を見て驚くがすぐに平常心に戻る。
「それでは始める。まずは新しい仲間の紹介だ。カトレア」
マダラさんはカトレアに挨拶するように促す。カトレアはそれを確認して喋りだす。
「新しく仲間になりました、カトレア・イヴェット・ラ・ボーム・ル・ブラン・ド・ラ・フォンティーヌ と申します。二尾さんの人柱力でもありますので以後よろしくお願いいたします。」
カトレアは自分が人柱力のことも話し、深くお辞儀をする。それを聞いた周りは驚く。
「まさか、本当にやるとはね」
ゼツはマダラさんから人柱力を作ることを聞いていたが本当に実行するとは思ってなかったらしい。
「あ、僕はゼツだよ。よろしく」
ゼツはカトレアに挨拶する。カトレアはお辞儀をして返す。
「まさか尾獣をやどしたというのかい!?あたしはマチルダだよ。よろしく」
マチルダもかなり驚く。カトレアはお辞儀をして返す。
「聞いての通りカトレアには二尾を封印した。理由は暁に所属する限り、危険が伴う。そのための戦力拡大だ。マチルダには後ほど輪廻転身でチャクラを保有してもらい、一尾を封印する。」
マチルダは自分も人柱力になることに驚愕した。マチルダは尾獣を直接見たわけじゃないがマダラさんから尾獣の話を聞いており、その強大さを理解している。
「ちょっとまっておくれ!なんであたしまで人柱力に・・・はぁ、まぁあんたのことだから何言っても聞かないんだろう?殺されるよりはましか。いいよ、その話しを受ける。」
マチルダは人柱力になることに決心した。マダラさんは頃合いを見て分身を送ることにした。
「そういえばついに来たよ。レコンキスタ。仮面をつけてて正体は分からなかったけど計画どおり牢屋から抜け出して今はラ・ロシェールの街に向かってる最中さ、なぜかこの街で傭兵やら集めろとだけ言われたからこれからちょっと一仕事さ。あ、あとそうそう、アンリエッタ姫が魔法学院に向かってる情報をつかんだよ。」
マダラさんはその報告を聞いてマチルダに自分の考えを言う。
「ではその傭兵に俺の影分身を混ぜよう。頃合いを見て声をかける。そしたらバレないように影分身の後についていけ。俺の影分身が特殊な結界をはる。それはもともと結界内にいないとその場所を認知できない仕組みになっているため外から認知できない。そこで一尾をマチルダに封印する。」
マチルダはその考えを聞いてマダラさんに従うことにした。マダラさんは六道仙人についてはまだ進展がないのを知っているのでゼツには聞かない。
「では、計画を次のステージへ移行する。俺は学院に戻ろう。カトレアはついてこい!」
マダラさんはカトレアについてくるように言う。
「はい、よろこんで」
こうして物語は次のステージへと移行するのであった。
第二章病弱なカトレア編終了